小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2014年10月5日日曜日

400年の工事と400年の知恵

 当初の予算1000億円が3000億円になりそうなのが新国立競技場の建設費です。八ツ場ダムの例を見ても、決めたら止められないのと予算の見積もりが甘過ぎるのが公共事業の特徴です。


 現在推進されている江戸川区のスーパー堤防の計画は400年後の完成です。これは海面上昇や異常気象の影響、そして首都直下型地震による地盤沈下を充分に考慮していませんから、無用の長物になる可能性は極めて大きいでしょう。そのうえにスーパー堤防は完成しなければただの瓦礫の山に過ぎず、何の役にも立ちません。


 こんな馬鹿げた計画が公共事業として真面目に推進されていることが不思議ですが、では未曾有の集中豪雨が来たらどうするかと言われると答えられません。しかし、私たちが世代をつないで考えたら400年もしないうちにスーパー堤防案よりはマシなアイデアが浮かぶのではないでしょうか。