小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2014年10月27日月曜日

お手伝いさんと家庭教育

 お手伝いさんが家にいて何でもしてもらえるのは必ずしも教育上は悪いこととは言えなさそうです。私の知るある家庭では、奥様に付いていつも二人のお手伝いさんが働いていますが、お子さんはみな立派に成長して活躍しています。


 一方で両親が共に高収入で非常に多忙なため、家のことはすべてお手伝いさん任せの家庭があります。お手伝いさんはまさに使用人で人格のない奴隷のように扱われています。家族間の接触は希薄で会話も団らんもありませんから、二人のお子さんは何をするにもお金を与えられるだけで育ってきました。結局は人を見下す習慣と荒いお金使いが身についてしまいました。


 私はこうしたケースに長らく接して感じたのは、子どもが家庭内であからさまな差別意識のある環境で育つと、子どももそういう見方が自然に身に沁みついて人間を差別的にしか見られない人間になるということです。大人は心したいものです。