小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年5月24日日曜日

オラが町の庁舎は渋谷区庁舎より何倍も豪華です

 先日訪れた渋谷区役所の建物は私が知る40年以上前から特に変わっていません。今日の水準では低い天井と少しも飾り気のない内装で、自治体の新庁舎には当たり前になった大袈裟なエントランスホールもありません。各課の窓口もスペースに余裕がないながらも訪れた区民が不自由を感じることはありません。


 一方で最近新築された私の町の庁舎は、大学の体育館でも負けそうな巨大な吹き抜けのエントランスホール、高い天井、迷子防止の多数の案内係、そして個別に椅子が置かれた窓口とその数の多さが自慢です。思い起こせば東電福島第一原発の原発マネーを飽食していた自治体の庁舎や各種公共施設も身分不相応なものでした。


 私の町は人口では渋谷区の2倍ですが財政事情(平成25年度末)は正反対です。渋谷区では一人あたりの貯金は28万円で借金8万円、私の町では貯金2万円、借金32万円です。都内(日本)では何と言っても千代田区がダントツの1位で一人当たりの貯金は150万円を超え、次にずっと後方ながら50万円の港区が続きます。若い人たちは町の財政健全度も良く考えてから居住地を決めた方がよさそうです。