小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年5月19日火曜日

アメリカのマリファナ事情

 米国ではマリファナ(大麻)の吸引が限定的ながら許されている州があります。最近ではコロラド州が話題に上りますが、ここでも合法とはいっても州内の自治体によって対応の仕方はまちまちです。また吸引は自宅に限定されるなど極めて厳格な規制が設けられています。


 日本でマリファナは大麻取締法によって栽培、所持や譲受などが禁止されています。マスコミはマリファナが麻薬であるかのような表現の仕方をしがちですが、正確に言えば麻薬とは麻薬及び向精神薬取締法の指定物質を言い、マリファナはその対象ではありません。ただ、私はマリファナはアルコールと同様に立派なドラッグだと考えています。


 マリファナに関して興味深いのは、てんかんの発作、慢性の痛み、緑内障、薬物依存症などの治療に有効なことが分かってきて、医療マリファナとして特別な条件のもとで利用されるようになっていることです。日本は薬物の流行に苦しむ欧米とは状況が違いますから、わざわざマリファナを持ち出す理由は今のところは見当たりません。