小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年5月31日日曜日

中国漁船の赤珊瑚密猟に大騒ぎするけれど

 昭和20~30年代にかけては、終戦後に旧ソ連が領土権を主張した北方四島の領海内に入って蟹漁をする日本漁船が多数あって一大産業になっていました。そのため運悪く旧ソ連政府に拿捕される船は後を絶ちませんでした。


 また、その頃は南太平洋の米国信託統治領海域で操業していた日本のマグロ漁船も数え切れず、米国の水爆実験(1954年3月1日)で不幸にも被曝した漁船は、実際には第五福竜丸だけではありませんでした。


 こうしてみると、戦後も東京オリンピック頃までは日本もかなり際どいことをやっていたことが分かります。中国漁船の品のない行動を避難するのは簡単ですが、国の経済発展というのは結局は同じような道をたどるという認識を共有する必要もありそうです。