小室圭さんをシッタベンレイ
ノーと言って金満世界を変えよう
とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。 東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。 そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...
2015年5月31日日曜日
2015年5月30日土曜日
FIFA元理事がニューヨークのマンハッタンに猫のために高級マンション!
FIFAを舞台にした汚職は 巨額な収賄事件になりそうな気配です。ある元理事は猫のためにニューヨークマンハッタンに高級マンションを買い与えていたと報道されているそうです。
猫にとって幸福なのは、キャンパスで自由気ままな野良生活を送ることなのか、空調付メイド付食事付の都会生活なのか分かりませんが、元理事の飼い猫には、ミュージカル´キャッツ`の名曲メモリーで歌われる人生の奥深さは分からないでしょう。
健康食品 過剰摂取の弊害に気をつけよう
新しい健康食品が次々に商品化されてテレビコマーシャルや新聞広告で宣伝されています。今日では不足は極端なケースで、むしろ過剰摂取の方が問題でしょう。
欠乏症といえば、江戸時代の将軍様は白飯を食べ過ぎてビタミンB1不足となって脚気に悩まされました。また、船乗りがビタミンC不足から壊血病で次々に犠牲になった時代もありました。これらのケースでは玄米や麦とかレモンで不足ビタミンを補って劇的な解決を見ました。
しかし、今日では普通の食生活をしているのに、何かを特別かつ大量に補えば健康問題が一気に解決するなどと考えるのは間違いです。むしろ特定の健康食品を常用して過剰摂取になる弊害の方が心配です。どうしても摂取しないと不安であるのなら推奨量の半分から始めたらいいでしょう。
2015年5月29日金曜日
口永良部島の噴火で猫はどうしたのだろう?
口永良部島の火山が爆発して噴火警戒レベル5となり、全島民137人が屋久島に無事に避難しました。お年寄りに連れられたワンちゃんもいて安心しました。しかし、ペットは犬だけではなくて猫も飼われていたはずですが、流石に猫は紐につないで連れ出すわけにもいかず、島に残ることになったのでしょう。
私は福島第一原発事故で住民のいなくなった地域を何度か訪れたことがありますが、猫は見かけても犬に出会うことはありませんでした。結局は犬は避難できたのでしょうが、猫は野生化して生き抜くか、絶命するより選択肢はなかったのでしょう。島に残されたネコちゃんたち、助けに行ってあげられないけど、福島よりは餌になる動物は多いはずだから頑張れよ!
口臭や歯周病のケアの仕方
私は歯医者さんに、歯肉の炎症にはどうしてかヨードが一番効くんだよなという一言を聞いたことがありました。それを信じて私は歯肉炎や歯痛に悩むときには必ずヨード系うがい薬を使っています。
このブログでも一度触れましたが、猫は歳を取ってくると口の中がトロトロになってヨダレを垂らしたような惨めな状態になります。この症状にも脱脂綿にヨード系うがい薬を浸み込ませてしっかり口腔洗浄してやれば数日間でピタリと治って、再発しても2~3度消毒を繰り返せば再発はしません。
私の経験では、軽い歯周病であれば歯磨き後に水洗いした歯ブラシに、うがい薬を1~2滴垂らして朝夕2回軽く歯磨きしてうがいしておけば数日でよくなります。私は重い歯周病にかかったことはありませんから、その場合の効果の程度は分かりません。
これは口臭対策にも有効ですが、ヨードはアレルギーを起こしたり過剰摂取は有害ですから、常用は禁物です。口臭対策には、就寝前の歯磨き後にプレーンヨーグルトを少量食べて、そのまま寝るのが有効な感じです。就寝中に口腔内に悪玉菌が増殖するのを乳酸菌で防ぐという考え方で、気になるならば軽くうがいしても効果は同じようです。
市立病院でコレステロール降下剤服用を勧められて
私の知人は血中の中性脂肪値が300mg/dlを超えてLDLコレステロール値も高かったので、市立病院や他の病院ではコレステロール降下剤の服用を強く勧められました。
しかし、もともと薬が嫌いなために飲まないまま結局は今日にいたります。そんなところに日本でもやっと脂質異常症の判断基準が高めに見直されることになりました。
知人が不思議に思うのは、相談したかかりつけの開業医は飲まなくてもいいと言い、市立病院の医師からは強く服用を勧められたという、両者の対応の大きな違いです。
整形外科でも血管外科でもダメだった痛みがハリ治療でスッキリ!
私の恩師は84歳になりますが、いまだに週6日は仕事に通っています。昨年10月初旬から右足首に痛みが出てきました。その苦痛のために机に向かっても集中できず、大学病院で血管外科や整形外科の診察を受けましたが、結局は原因不明としてなす術がありませんでした。
ある日、自分の教室にハリ治療の専門家が研究に来ていたことを思い出して連絡したら、すぐに診てくれました。そのハリの先生はたっぷり時間を掛けて丹念に検査をし、痛みの原因である筋肉と神経を特定してから、ハリ治療を開始してくれました。たった3回の治療ですっかり痛みは消えて、今日では再び仕事に励む毎日だそうです。
恩師の話では、今日の整形外科医は患者の身体をほとんど触らないこと、神経や筋肉の異常からからくる痛みにはあまり現代医学は役立たないことを実感したと述懐していました。ハリ治療の有効性はアメリカでは見直されて久しいですが、日本ではいまだに脇に押しやられたまま軽視されています。
当のハリの先生は、大学病院で苦労して受けた検査などの無駄を嘆く恩師に、いつも患者さんは最後に私のところに来ますと言って笑っていたそうです。
安保法案、国会に任せて大丈夫か?
安保法案に関する特別委員会の審議で、首相はアメリカの先制攻撃による戦争には加わらないと答弁しました。これは当然のことのように思われますが、よく考えてみると話はそれほど単純なものではありません。
イラク戦争では米軍の先制攻撃(現地時間2003.3.20, am4.00)から始まりましたが、結局は日本の自衛隊が派遣(2003.12~2009.12)されました。今日では宣戦布告のない戦争や敵が誰なのかはっきりしないテロ行為も稀ではありません。ですから、米国の先制攻撃で始まった戦争は集団的自衛権行使の対象外であるとはいっても、その現実的な説得力はあまりありません。
また歴史を振り返ってみても、満州事変の発端となった盧溝橋事件(1937.7.7)発生時には、日本軍と中国国民革命軍の双方が、敵軍から先制攻撃の銃撃を受けたと勝手に思い込んで戦争の泥沼にはまり込んでいきました。これをみても先制攻撃を判断基準に置くことの危うさが窺い知れます。
首相はさらに戦闘地域では自衛隊は活動しない、戦闘地域からは退避すると言いますが、この理屈でいくと包囲されてしまったらどうするんですか!こんな単純な発想で安保法案が審議されている国会って大丈夫ですか?
2015年5月26日火曜日
認知症予防 大声で楽しむ時間を持とう
大声を張り上げても大目にみてもらえるのは、近頃ではスポーツ観戦くらいしか思い当たりません。飲み屋でも会話が盛り上がれば大声になって楽しいでしょうが、アルコールの場は案外疲労が後に残ります。
私は行ったことはありませんが、一番手軽なのはお友達を誘ってカラオケに行くことかもしれません。好きな歌を思いっきり大声で歌えば気持ちが高揚して、まずは感情の運動になります。勿論、発声や呼吸器官の鍛練にもなります。
特にしたい事もなく時間が過ぎるのに身をまかせ、テレビを観るのが唯一の楽しみだなんて生活は認知症への最短コースです。認知症予防に一番良いのは運動のようですが、大声で楽しむカラオケも専門家は推奨しています。
2015年5月24日日曜日
オラが町の庁舎は渋谷区庁舎より何倍も豪華です
先日訪れた渋谷区役所の建物は私が知る40年以上前から特に変わっていません。今日の水準では低い天井と少しも飾り気のない内装で、自治体の新庁舎には当たり前になった大袈裟なエントランスホールもありません。各課の窓口もスペースに余裕がないながらも訪れた区民が不自由を感じることはありません。
一方で最近新築された私の町の庁舎は、大学の体育館でも負けそうな巨大な吹き抜けのエントランスホール、高い天井、迷子防止の多数の案内係、そして個別に椅子が置かれた窓口とその数の多さが自慢です。思い起こせば東電福島第一原発の原発マネーを飽食していた自治体の庁舎や各種公共施設も身分不相応なものでした。
私の町は人口では渋谷区の2倍ですが財政事情(平成25年度末)は正反対です。渋谷区では一人あたりの貯金は28万円で借金8万円、私の町では貯金2万円、借金32万円です。都内(日本)では何と言っても千代田区がダントツの1位で一人当たりの貯金は150万円を超え、次にずっと後方ながら50万円の港区が続きます。若い人たちは町の財政健全度も良く考えてから居住地を決めた方がよさそうです。
活況を呈する港区の不動産市場
都心でも港区における高層ビルの建設ラッシュぶりは特筆ものです。新築マンションは坪600万円は下りません。昨日通りかかった新築戸建ての価格は7億円でしたが、私の街の3800万円クラスの新築物件が赤坂では20倍もしていて仰天しました。高級ホテルで5万円クラスのスイートルームに30年間生活しても、まだお釣りがくる価格設定です。
土地の不動産屋に入って状況を尋ねてみますと、金融緩和の勢いに乗って潤沢な資金をもった買取業者が強気の投資行動に出ていて、なかなか良い物件は表に出てこないそうです。お店の主人は戸惑いを隠せずに嘆き節でしたが、これがバブルなのか、そして2020年東京オリンピック後はどうなるのか、外国人にも超人気の六本木、赤坂そして虎ノ門地区を持つ港区に限っては分からないと語っていました。
2015年5月23日土曜日
原爆マグロはどこに消えてしまったのだろう
東京都は1991年1月に都営大江戸線の新駅建設のために、1950年代に廃棄処分されたはずの原爆マグロの埋め立て現場を掘り起こしました。ところがそこからは何も出てこなかったというのです。放射能に汚染された大量のマグロは、私たちの食卓に上ったのか、いったいどこに消えてしまったのでしょうか。
私がこの話を知って恐ろしく思ったのは、自分も汚染マグロを食べてしまったかもしれないという不安よりも、これほど大掛かりな不正がマスコミで報道されることもなく葬り去られたという事実です。もしかすると同じような巨悪が今日でも私たちに知らされることなく握りつぶされているのかもしれません。
私の街には寝たきりがひとりもいません
私が住む住宅地は31年前に地権者がグループを結成して開発されました。街で一番の高台の陽当たりの良い南斜面にあって、駅からでもバス停からでも高低差50メートル以上ある長い坂道を上がらないとたどり着けません。
住宅地には50本近い樹齢30年の桜やケヤキや楓などの大木とその他数百本の樹木が茂っています。冬場の花の恋しい季節でもクリスマスローズなどが咲き乱れ、年間を通して花が絶えることはありません。窓の形や屋根・壁の色も統一されて塀や電柱などもありませんから、建築家の間では案外知られた景観住宅地です。
そんな住宅地も65歳以上の住民が半数を超え、80歳以上も数人いて、まさに日本の高齢社会の典型のようになりました。ここでは居住者が結束して環境整備に取り組んでいるため、全員が長いお知り合いの関係にあります。お蔭で隣り近所は見知らぬ他人ではありませんから、何かと交流があります。
私が誇りに思うのは、こうした景観の良さや温かい人間関係は勿論ですが、老人ホームに入ったり寝たきりになった居住者がひとりも出ていないことです。これは日頃から億劫に思っていた長い坂の上に暮らす人間への自然の最大の恵みなのかもしれません。
2015年5月22日金曜日
消える店、生き残る店
私が利用する駅前には二つの大手スーパーが競い合っていますが、八百屋も程よい距離を隔てて二軒ありました。その一軒が昨年に閉店して跡地に賃貸マンションが建設されました。もう一軒は相変わらず頑張っています。
残った八百屋の前を通りかかると客の集まる朝夕には必ず一家総出で明るく応対しています。この家族はみな愛想が良くて店がお年寄りの談話室のような感じです。誰がレジに立っていても必ず何がしかの反応があってホッコリした気持ちがもらえます。
一方でマンションになった八百屋は朝の開店時に若夫婦が忙しそうに手際よく商品を並べ終えると、後はおばあちゃんがレジ係で応対するのが通例でした。もちろん客との会話はまったくありません。そんなわけでここでの買い物はスーパーに行くのと何ら変わりはありませんでした。
高齢者を惹きつけるお店とは、商品が大量かつ整然と並ぶスーパーのようなものではなくて、今ではすっかり見かけなくなった駄菓子屋のような気安さが感じられるところではないでしょうか。
2015年5月21日木曜日
老いてからのオムツ生活の予防
都会でマイカーの利用に慣れるとついつい歩くのが億劫になります。それで足腰が弱っていても気付かないまま老年を迎えると一大事です。
私が知るマイカー族や運動嫌いだったお年寄りのみなさんの生活歴を眺めてみると、晩年は長い寝たきり生活が多いようです。ただガン死のケースでは、末期の病床生活は短いですから、皮肉にも長いオムツ生活の辛さは軽減してくれます。
週3回1時間のウオーキングでもすれば3週間で効果を実感できます。できれば平地より起伏地の方がより大きな効果が得られます。例えば私の経験では300mの緩やかな坂道と50mの急な坂道を週4回往復するだけで一年間で2㎏の減量ができます。但し、坂道がいいといっても無理をすると膝にきます。
ひとりやるのは楽しくないという人はお隣りさんでも連れだって始めて下さい。えッ、そんな相手はいないですって?その孤立環境は弱った足腰よりむしろ認知症予防の面でマズイですよ。
2015年5月20日水曜日
便秘予防
便秘に関係する最大の要因は食物摂取量だという女子学生対象の論文を読んだ記憶があります。食物繊維の摂取も大切ですが、これは腸内環境を生理的に整える効果はあっても、便秘を解決する決定打にはならないようです。
私の知人は人工透析を受けてから始まった食餌制限で頑固な便秘に悩まされるようになりました。奥さまは野菜をたくさん摂れるように調理に工夫を凝らしていますが、時には摘便をしなければならないこともあるようです。
この例からも直接的には食物繊維も大切でしょうが、どちらかと言えば食物摂取量の方が排便効果に強く関わっていそうなことがわかります。沖縄の長寿者には、サツマイモを常食している人たちが多いという調査結果を読んだこともあります。これが快食快便の源だったのでしょう。
例えば、焼き芋は132kcal/100gで白飯は167kcal/100gとされていて、白飯と比較して20%も低カロリーです。食物繊維量はコンニャクよりも多くて、炭水化物の燃焼に不可欠なビタミンB類にも富み、便秘予防効果にも優れているサツマイモを捨てておく手はありません。
笑い話 年一回の運動会
優等生 「剛君、入場行進では左右の手足の動きが同じだったよ。」
ガキ大将 「俺も緊張することあるんだよ。」
優等生 「ヘーッ、そうなんだ。」
ガキ大将 「だって、俺が脚光浴びる唯一の日なんだぜ。」
2015年5月19日火曜日
芸術と戦争 横山大観と藤田嗣治
太平洋戦争の荒波を卒なく上手に泳ぎ切ったのが横山大観ならば、要領が悪くて結局は戦争責任をすべて押し付けられてフランスに漂着したのが藤田嗣治でした。悪く言えば、戦争という理不尽な時代を象徴する格言 ‘正直者が馬鹿を見る’ の正直者に当たるのが藤田嗣治でした。
藤田嗣治は幼少時代からフランスで絵画を学ぶことを夢見ていたため、フランス語や英語の習得に余念がありませんでした。その語学能力が災いしてか、彼の優しい利用されやすい性格からか、従軍画家として戦地に送られてしまいました。藤田の絵筆の筆力は特筆ものだったようで、他の従軍画家の何倍もの数の優れた作品を描き上げました。
一方で横山大観は戦時中も愛国心をかき立てる富士山をモチーフにして数々の傑作を描き上げ、その名声を不動のものにしました。彼は賢く戦争を潜り抜けて日本画壇の重鎮の座に上り詰めた立身出世の権化のような存在でした。私は横山大観の富士山の名作を見ると、その背後から藤田嗣治の戦争を恨む呻吟の叫びが聞こえてくるような気がしてなりません。
アメリカのマリファナ事情
米国ではマリファナ(大麻)の吸引が限定的ながら許されている州があります。最近ではコロラド州が話題に上りますが、ここでも合法とはいっても州内の自治体によって対応の仕方はまちまちです。また吸引は自宅に限定されるなど極めて厳格な規制が設けられています。
日本でマリファナは大麻取締法によって栽培、所持や譲受などが禁止されています。マスコミはマリファナが麻薬であるかのような表現の仕方をしがちですが、正確に言えば麻薬とは麻薬及び向精神薬取締法の指定物質を言い、マリファナはその対象ではありません。ただ、私はマリファナはアルコールと同様に立派なドラッグだと考えています。
マリファナに関して興味深いのは、てんかんの発作、慢性の痛み、緑内障、薬物依存症などの治療に有効なことが分かってきて、医療マリファナとして特別な条件のもとで利用されるようになっていることです。日本は薬物の流行に苦しむ欧米とは状況が違いますから、わざわざマリファナを持ち出す理由は今のところは見当たりません。
2015年5月18日月曜日
白百合女子大学 危険サークルリスト
白百合女子大学では飲酒で節度がないなどのサークル名がリストアップされて話題になっているようですが、私には大学の気持ちはよく分かります。一方で真面目な学生にとっては迷惑千万な話です。
特に女子学生が酔いつぶれて暴行事件に巻き込まれるケースは稀ではなく、こうした悲劇は泣き寝入りが通例ですから、大学は具体的な対応ができません。また大勢で気軽に飲酒できる居酒屋の存在は日本特有の集団飲酒文化を育み、ゼミやサークルで飲み会が大流行しているのも大学には大きな頭痛の種のはずです。
とにかく欧米には存在しない日本の居酒屋文化の影の部分は、集団心理が働いて警戒感が薄れて無謀なガブ飲みで泥酔状態となり集団暴行事件に発展しやすいことです。女子学生が参加する集会ではアルコール抜きの“知恵と勇気”も必要でしょう。
2015年5月17日日曜日
えっ、今さらコレステロールは悪玉じゃない?
東京新聞(2015年5月16日朝刊第24面、ニュースの追跡)は、悪玉じゃなかった?という見出しで血中コレステロール値などについての日本の特殊性を解説しています。この記事にある東海大学医学部大櫛陽一名誉教授のアドバイスを引用します。
「一部の例外もあるが、総コレステロール値は高い方が死亡率は低く、がんや感染症にもかかりにくい。健康で長生きするには、肉などをしっかり食べて、ご飯などの炭水化物を抑え、空腹時に運動をすることの方が効果がある。コレステロール値に過剰反応しないほうがいい」。
また、米国の診断基準では血中値がLDLコレステロール190㎎/dl(日本120mg/dl)、中性脂肪1000mg/dl(日本150mg/dl)以上が異常とされているとも記載されています。これらを参考にして自らの健康の保持増進に役立ててください。
麻薬猫が登場!?
我が家の愛猫は甘いヨーグルトが大好きで、私が食べていると‘くれ’とせがんできます。しかし、最近は私の好きな品が30%も値上がりしたために別の銘柄品に変えたら、すっかり猫は寄り付かなくなりました。
この愛猫は鶏のレバーも大好物です。新鮮なものを買ってきて調理していると、爆睡中でもニオイを嗅ぎ付けてかムックと起き出して台所に飛んできます。しかし、あまり新鮮でないレバーだと完全に無視されます。
こうしてみると猫の鼻は犬並みに効きそうな気がしてなりません。そこで訓練された麻薬猫を地域猫として放し飼いにして、覚せい剤やマリファナや違法ドラッグの常用者やアジトを嗅ぎ付けて御用ニャーなんてことができたら痛快ではないでしょうか。
2015年5月16日土曜日
認知症のお年寄りのショッピング
歩いて5分の安売りスーパーで知り合いのお年寄りに遭遇しました。その人は80歳を過ぎるころから認知症が顕著になり、近頃は足腰もすっかり弱って出歩かなくなりました。それでも自宅から100段を超える急階段と100mほどの坂を下りてから信号のある大通りの横断歩道を渡ってきたのですから、余程食べ物に切羽詰っていたのでしょう。
店内に入ってもどんどん先に行くだけで何を買いに来たのか忘れてしまっている様子でしたので、一緒に歩きながら私が必要そうな商品に見当をつけて声を掛けながらのショッピングになりました。そしてバナナ、チーズ、クロワッサンに野菜を幾種類か購入することができました。私が商品の名前を挙げて手伝わなければ混乱して何も買わずに帰ってしまったでしょう。
お宅に同行してお茶を飲みながら昔話に花を咲かせましたが、過去のことについては人名を含めて細かいことまで極めて正確な記憶が残っていました。認知症のお年寄りとの付き合い方は、会話の種は記憶の確かな昔話を中心にし、現在進行中の行動に関しては本人の目的を完遂できるように慮って補助に徹することだと改めて再認識しました。
2015年5月12日火曜日
テレビ朝日「林修の今でしょ」 新しい風邪薬に?
テレビ朝日の人気番組でお医者さんが新しい風邪薬の紹介をしていました。私たちは風邪薬が存在すると思っていますが、正式には風邪の治療薬は存在しません。ですから、新しい風邪薬などというのは半ばウソなのです。
私たちが普通に風邪と呼んでいるものの正式病名はかぜ症候群と言います。発熱、ノドの痛み、咳や痰、食欲減退、倦怠感そして時には頭痛や気管支炎などという個々の症状の複合状態が存在して、特に他の病気が疑われなければ風邪(だろう)という診断になります。つまり風邪は様々な病原体によって引き起こされますから原因は特定できません。インフルエンザの迅速診断キットに相当する風邪の診断キットがないのはそのためです。
風邪には解熱剤、咳止め、去痰薬、抗生剤、鎮痛剤そしてご丁寧にも胃薬まで処方されますが、そこには風邪薬という名の薬はどこにも見当たりません。ついでに言えば、例えばドイツで風邪だと診断されても寝ていなさい言われるだけで処方箋は出ません。私たちの風邪薬好きは風邪より厄介です。
2015年5月11日月曜日
ナンパ猫にニラまれた!
一昨日は見知らぬ雄猫が我が家の庭に現れて私の可愛いがっている雌猫がナンパされそうになりました。幸いにも(?)私がすぐに気付いて追い払おうとしたら、相手は案外図々しくて両者はにらみ合いになりました。
そして昨日は猫の餌やりから帰宅する際に道路の真ん中で大の字になって日向ぼっこをしている猫に気が付きました。余りの大胆さに驚いてその顔を見やると、当の猫も“お前には見覚えがある”と言いたげな表情(?)で私に厳しい視線を投げかけてきました。おお、一昨日のナンパ猫だ!
私としては人間の威厳を借りて追い払うのも大人げないし、どう反応したらよいのか分からないまま、にらみ合い状態で通り過ぎることになりました。野良猫の世話が業になって5年目になりますが、大学当局のみならずとうとう猫にもにらまれる存在になれました。猫も認める悟りの境地に入れた気がします。
高校野球におけるチームの連帯責任
高校野球の世界では部員が世間を騒がす不祥事を起こすと、それが単純に個人的な行為であってもチームも対外試合停止処分などを受けたりします。高校のアマチュアスポーツの世界では個別部員の不埒な行為に対してチームが連帯責任を負わされるのは何故でしょうか。
確かにプロサッカーのJリーグでは、サポーターが試合会場に掲げた横断幕が問題視されて、無観客試合という厳しい処分が下されたことがありました。しかし、これはチームの試合会場の管理責任が問われた結果であり、決して連帯責任を負わされたわけではありません。またプロ野球でも賭博関与などが暴露されて追放された選手がいますが、この場合にもチームの連帯責任は問われませんでした。
こうした教育界とプロスポーツ界の対応の相違は、皮肉な見方をすれば選手に縛りが効くか効かないかの違いによる部分もありそうです。高校生はチームが厳しい処分を課されて崩壊の危機に直面しても、プロ選手とは違って他チームに鞍替えするのは容易ではないからです。また、もしさっさと転校しようとしても手を挙げる勇気のある高校は出てこないでしょう。
ところで所属という意味の関係性において、事件を起こした生徒とクラブとの間に連帯責任を認めるのであれば、その重さは他の無関係な部員たちのそれぞれの人生の重さの総和と比較衡量して、処分についての判断が下されねばならないはずです。問答無用の連帯責任を不服として裁判が提起されたらどんな結果になるのか見てみたい気がします。
席順という煩わしい習慣
会議だけでなく同窓会などでも出席者は席順を気にしてなかなか着席せず、世話係には厄介なことです。入り口に一番遠いところから地位の高い順に着席してもらうのが礼儀のようですが、こうした形式ばった人間関係は疲れます。
特にビジネスの世界では様々なしきたりがあって、これらを十分にわきまえていないとツイッター世代の新入社員にとっては古参社員にいびられる原因になります。例えばビジネスレターは煩わしい独特の用語や表現方法があって、こだわりの強い上司を相手に粗相をすれば命取りにもなりかねません。
大手企業には社内公用語を英語にしてしまったところもありますが、明治時代からの富国強兵策による官製社会の化石化した伝統から脱却するには名案かもしれません。
2015年5月8日金曜日
信じていいのか、コーヒーの疾病予防効果
日常的にコーヒーや緑茶を飲用すると、40~69歳の年齢層でがんを除いて心臓病、脳血管疾患や肺炎による死亡率が減少するという研究結果が、がん研や東大から公表されて話題になっています。
疾病が減少する理由は分からないようですが、毎日4~5杯というのは定期的に1リットルの水分補給をすることになります。この不断の水分補給というのは健康で良好な体内環境を維持するためには極めて重要です。特にコーヒーや緑茶ではなくても水を毎日1リットル継続的に飲むだけでも効果があるのかもしれません。
また、この研究では15年間に及ぶ追跡がなされたようで相当な手間と費用がかかっています。この研究費がどこから出されたものなのかも興味深いところです。
2015年5月7日木曜日
電車内で会ったバイリンガルの子ども
連休中の電車内でロシア人の母と父は日本人らしい子どもとの間の会話を耳にしました。お母さんはロシア語で話しかけ、子どもは日本語で答えているのに、両者の間にはまったく違和感はありませんでした。本当に身についたバイリンガル能力とはこういうことなのでしょう。
丸の内仲通りとニューヨーク五番街
東京駅前にある三菱一号館美術館を訪れるのに有楽町駅から丸の内仲通りを歩いてみました。この通りはちょうど皇居と東京駅の間を東海道線に並走しています。両サイドには超高級店が軒を連ねていて、ウインドーに飾られた商品には値札が付いていませんでした。
この地域はビルの建て替えが急速に進んでニューヨーク五番街を思わせる風景になっています。しかし、そのせいなのか外国人はまったく見かけませんでした。彼らのお目当てはお得なお買い物スポット、浅草や富士山そして京都のような日本的な観光名所なのかもしれません。
ワッ、京都市が関西電力を爆買い
京都市が関西電力株を約1000万株の爆買いをして100億円以上をつぎ込みました。大阪市、神戸市はすでに大株主ですから出動できず、結局は京都市に白羽の矢がたった感じです。意表を突く大胆な爆買いは超短期的には大吉でしょうが、原発頼みの無配株に大金をつぎ込むとは驚きました。
太平洋戦争ではアメリカが敢えて爆撃をしなかった京都市は核とは無縁の日本の平和のシンボルであって欲しいし、あの佇まいをいつまでも守って欲しいと願うのは理想主義過ぎるでしょうか。また高浜原発からは東電福島第一原発と飯館村くらいしか離れていないことを考えると複雑な気持ちになります。
2015年5月6日水曜日
黒岩重吾 「さらば星座」のモデルの知人
私の知人に黒岩重吾の長編小説「さらば星座」のモデルになったと言われる人がいます。小説の種になるような破天荒な人生を生き抜いてきた人物がどうして私と気が合うのか不思議です。
正月やゴールデンウイークなどの長期に休日が続くと話し相手が欲しくなるのか、必ず電話がかかってきます。現代人は人情に薄くなり生活には遊びが足りないと彼は言いますが、人生のハンドルさばきは小説のようにはいきません。
2015年5月3日日曜日
2015年5月2日土曜日
一日2食健康法
アダムはこのブログのマスコット黒猫ディーンの父親です。推定年齢は8歳ですが、野良猫としては長生きな方でしょう。昨冬にはやせ細ってメヤニだらけの顔をしている日が多くなり、流石に寿命と諦める時かと思われました。
そんなアダムに缶詰魚を毎日少量、固形食は一日おきに食べたいだけ与えてみました。するとすぐにメヤニは消え、一ヶ月もするとすっかり体重も元に戻って健康体になりました。ところが今年4月から毎日食事をするようになるとまた痩せてきました。
私たちの信奉する一日三食主義の歴史はおよそ200年と比較的浅いようで、人類の進化の歴史を考慮するとむしろ例外的な習慣のようです。アダムの例を参考にすれば、歳を取ったら腹八分目で毎日二食でいいのかもしれません。
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