小室圭さんをシッタベンレイ

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2014年7月25日金曜日

売れないロールスロイスの話

 ある週刊誌の見出しを見ると、あるタレントが売りに出したロールスロイスを7000万円から4000万円に値下げしても買い手がつかないと書かれています。今はどうか知りませんが、私が住んでいた頃のロンドンではロールスロイスは街の当たり前の風景でした。


 日本のバブル期には都内でもロールスロイスをたびたび見かけましたが、ロンドンと違って所有者が自分でドライブしておりました。馭者の繰る馬車代わり感覚のロールスロイスはお抱え運転手に運転させて後部座席にふんぞり返って乗っていないと様になりませんから、何だか本人がマイカー感覚で使っているのには違和感を感じたものです。


 日本でもお抱え運転手に運転させる高級車はトヨタのセンチュリーと決まっているようですが、中古で出たものを運転している若者などを見かけることがあります。そんな時には奇妙な感覚を持つのはちぐはぐな取り合わのせいだと思います。


 このエコの時代に都内でロールスロイスに乗って様になるのはどんな人なのか、大幅値下げしても売れない話を知って考えてしまいました。