小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2014年7月16日水曜日

仕手株になった東電株

 福島第一原発の汚染水処理や廃炉事業の負担で身動きのとれない東電ですが、今年度は帳簿上は黒字決算となり、倒産危機は当分はなくなりました 。しかし、所有原発の廃炉や使用済み核燃料の保管などの費用を考えると天文学的な負担額となります。


 福島の廃炉計画の約束さえ疑わしいなかで復配などというのは現状では夢物語ですから、配当利回りという観点からは、東電株への投資効率はゼロとなります。つまり、東電株は一般投資家にはアンタッチャブルなはずですが、いろいろな材料に勝手な講釈が付けられて地合いは盛り上かり、株価の急騰が演出されます。

 

 近頃の5分足の動きを見ていると一瞬のうちに1%ほど急騰して急落することが毎日一回あり、誰か仕掛人がいて株価を動かしているのは間違いありません。こうして一般投資家の提灯買いや狼狽売りを誘って出来高を稼ぎ、利益を上げているのでしょう。