小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2014年7月19日土曜日

サッカー日本代表チーム 国産監督ではダメか?

 私には日本代表サッカーチームの監督がいまだに外国人であるというのが不思議でなりません。オシム氏やザッケローニ氏に不満だったというのではなくて、発展途上の日本チームとはいえチーム育成に信念と工夫がないのが気になるのです。

 

 ブラジルワールドカップの試合では、大久保選手がハーフタイム時にザッケローニ監督のところに話をしに行ったそうです。こうした緊迫した状況での会話には、日頃からのコミュニケーションの積み重ねという脈絡が大切ですし、私の経験からは通訳を介してのものでは真意はほとんど伝わりません。

 

 今回のワールドカップの日本代表チームには、どう贔屓目に見ても決勝戦に相応しいような十分な実力を備えた選手はひとりもいませんでした。それでも優勝などと大口を叩く一部の選手が企業CMに引っ張りだこであったのは、日本でもサッカーがお金になる一級のスポーツに育った証だったと思います。

 

 ワールドカップの大敗を契機にして、企業からのお金を求めてビジネスに流れ過ぎることなく長期的な視点で日本サッカーの育成を考えてもらいたいところです。