小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年11月16日月曜日

ゆとりって何だろう?

 ゆとりとは消極的には生活に余裕のあることですが、夢を抱いて未来を見据えて生きていることとも言えないでしょうか。要するに表面的な生活実態よりも心に余裕を持っていることも、ゆとりのような気がします。


 昭和の時代には現在よりも凶悪犯罪はずっと多かったですし、公害と言われた環境汚染も最悪の状態で、特に工業地帯や都市部の大気や河川は現在の中国を笑えない汚し放題でした。道路で放尿したり、痰をぺっぺっとする人、駅の構内では泥酔してゲロする人、そんなのは普通の光景でした。それでも将来に夢を託して精一杯にエネルギッシュに生きる人々は少なくありませんでした。

 

 しかし、今日では心のゆとりとは縁遠い現実のもとで刹那的に生きている感じの人たちが目立ちます。それはかつての右肩上がりの経済状況と今日の八方ふさがりのそれの違いだけによるものなのか、改めて問い直しているこの頃です。