小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2014年2月11日火曜日

オリンピック スポーツ選手は国家の便利屋か

 有名スポーツ選手がその名声を武器にして国政に進出した例はたくさんあります。スポーツ出身の国会議員は例外なく保守政党に所属して閣僚に抜擢されることもあります。何故でしょうか。


 スポーツ選手がオリンピックに出場してメダルを狙うためには資金が必要です。たとえ類まれな天賦の才能に恵まれた選手といえども、最新のトレーニング環境の中で十分な練習を積まなければ世界の一流の仲間入りは不可能です。彼らは好むと好まざるに関らず国や企業に経済的支援を求めざるを得ません。

 そんな選手たちは、スポーツだけに邁進して従順な国民でいることがもっとも賢い生き方であることを本能的に分かっていて、結局は国の広告塔となり、便利屋になり下がっていくのではないでしょうか。権力の座に就いたスポーツ選手にその自覚はないにしても、これはひとつの悲しい現実と言えそうです。