小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2014年2月17日月曜日

原発の呪縛とスマートシティー構想

 原発は一旦火が入ると安全上の問題から出力調整はできず、消費電力が減少する夜間でもフルパワーで運転されます。つまり原発は言わばマラソン走者であり、この欠点を巧妙に隠すためにベース電源という言葉が使われます。


 一方で太陽光発電は電力消費がピークに達する夏の昼間に大きな威力を発揮しますし、暖房需要の大きい冬場には季節風を利用した風力発電は非常に有効な電源です。つまり、これらの自然エネルギーはボルト選手並みの優秀な短距離走者ですが、マラソン走者の視点からは不安定電源の誹りを免れません。

 

 世界では自然エネルギーを有効活用するスマートシティー構想が精力的に推進されていますが、日本では原発依存の呪縛を克服できないためか一向に普及しておりません。舛添都知事、ここで東京のスマートシティー構想をぶち上げてください。そうすれば脱原発の道はすぐに見えてきます。