小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2014年2月18日火曜日

ソニー危うし=日本危うし

 教育は個性を伸ばして有能な人材を育てるのが本来の役目ですが、日本の教育は人間を既製品化してしまいます。つまり日本の教育は残念ながら社会に都合よく使える人材を生み出すことしかできていません。


 ある週刊誌にはソニーの衰退が取り上げられています。国際競争時代に活躍できる人材の不足から社内に活力が失われているようですが、これは今日の日本の問題でもあります。その最大の原因は、教科書的知識を教え込むだけで、意見を述べ合う議論の場も自主的な調査・研究活動もない没個性的な教育にあるのではないでしょうか。


 アメリカでは地球の公転を知らない人も少なくないといわれますが、日本では笑いものになりかねません。しかし知識偏重の没個性的な人間集団と自立した個性派社会として両国を対照してみると、そこからは活力の差の理由が分かりそうな気がします。日本の教育が変わらないとソニーだけではなくて日本も危うしと言えないでしょうか。