小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2014年2月25日火曜日

国民投票という国民の覚悟

 日本国憲法に定められている唯一の国民投票は憲法改正に関するものです。


 現在考えられる憲法改正の可能性とは、環境権などの加筆もあるでしょうが、今日の政治環境からすると、何と言っても戦争放棄の放棄と軍隊の設置がメインテーマになりそうです。これらを認めることは、戦後発展の基盤となった徹底的平和主義を捨て、国民が国際紛争の解決に戦争手段に訴えるのも辞さないことに他なりません。


 首相は憲法改正を避けて憲法解釈の変更という便法で交戦権としての集団的自衛権の行使を可能にしようとしています。しかし戦場で死ぬのは国民であって決して首相ではありません。国民にその覚悟を問う国民投票を避けて戦争への道を開くというのは不公正ではないでしょうか。