小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2014年2月16日日曜日

そろそろ爆発か?第三セクター事業という巨大時限爆弾

 大雪の後に第三セクターの交通機関モノレールを利用しました。車両連結器の幌の上には大量の雪水が溜まって走行中のバランスが悪いのかひどい揺れ方で不安を感じました。それでも水が車内に滴り落ちる幌の下を通った車掌は無関心でした。


 日本独特の考え方で生れた第三セクター事業は聞こえはいいものの天下り天国で、官民もたれ合いの放漫無気力経営で知られています。全国の大半の事業体が破綻の危機に瀕していて、それらの多くが負債が莫大過ぎて破産処理もできないと言われます。


 折しも総務省の発表では、破綻処理費用となる第三セクター等改革推進債の発行額は前年の3倍近い約5000億円(2013)に急増しました。三セクの連鎖倒産が始まれば、地方自治体の破産となり、その結果が国家経済の破綻につながりそうですが、この悪夢はそれほど遠い未来の話ではなさそうです。