小室圭さんをシッタベンレイ
ノーと言って金満世界を変えよう
とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。 東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。 そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...
2022年12月30日金曜日
2022年12月27日火曜日
中国のコロナ規制撤廃で日本は?
中国がゼロコロナ政策を止めてゼロ規制に大転換します。1/8からは中国に入国する人はノーコントロールで入国できるようになります。
北京では市民の半数以上がすでに感染したとのニュースもありますから、ゼロ規制に移行で感染者は爆発的に増加しているのは事実でしょう。
そうした環境下では医療逼迫で治療を受けられない裕福な感染者がコロナ医療が無料の日本に来ないとも限りません。
政府は中国に滞在歴のある乗客には抗原検査の空港検疫を実施することを決めたようですが、これでは何の意味もありません。
空港で陽性反応が出ても、そのまま帰ってもらうわけには人道上いきませんし、機内で感染した人のスクリーニングにもなりません。
一方でアメリカは在中米国大使館のビザ発給業務をすでに停止したようですが、日本の水際対策はどこか間が抜けているのは何故でしょうか。
2022年12月22日木曜日
サッカーから見える日本とフランスの違い
ワールドカップのブラジル対フランスの決勝戦は歴史に残る最高の試合でした。
肌の色だけを見るとフランスチームはアフリカチームように見えましたが、フランスはアフリカに多数の植民地を持っていましたから、運動能力において優れたアフリカ系選手がチームの大半を占めているのも不思議ではありません。
フランスのサッカーチームの活躍を見て、考え方も生活習慣もまったく違う外国人を広く受け入れて国力を維持しようとしている寛容な国家像を見る思いがしました。
日本は単一民族国家を頑固に維持するために、年間出生数80万人足らずで毎年50万人もの人口減少下にある今日の状況下でも移民も亡命も拒否していて大丈夫なのでしょうか。
2022年12月9日金曜日
日本カー・オブ・ザ・イヤーに異変!
日本車で唯一無二の存在といえば軽自動車です。最近ではアメリカでもマニアの間で人気が出てきているようです。
その軽自動車のEVが自動車史上初の日本カーオブザイヤーに選出されて話題になっています。まだ価格の面で高過ぎますが、時代の変化を感じます。
もはや大型の高級車に乗って粋がっている時代は終わりました。日本の宝である軽自動車がもっともっと普及してほしいです。
2022年11月30日水曜日
地震予知する猫
猫が外猫の場合には、猫が飼い主に何を要求しているのか、案外分かりやすいものです。
我が家のノラちゃんは、朝は出てきて頭やお腹をマッサージしろ、ミルクや餌を出せ、昼は昼寝をするからしばらく見張っていろ、夕方は腹が減った、マッサージしろ、という要求を命令口調でします。
猫は掃き掃除のシャッシャッという音が嫌いなようで止めさせろと私にニャンニャン抗議してきますし、モグラのトンネル掘りの音も聞こえるのか、モグラが出る日は私に一緒にいろとうるさいです。
猫は地震前の地鳴りが聞こえて不安になるのか、地震発生前6~8時間くらいに家に入れろと大騒ぎすることが度々あります。
2022年11月29日火曜日
ドイツでアパートを借りると
私が50年前にドイツに行った時は外国人がアパートを借りる苦労はありませんでした。
日本では今でも礼金や敷金を取る物件は少なくありませんが、ドイツではそのような習慣はありませんでした。
また連帯保証人を立てたり、家賃保証制度を強制するような習慣もドイツにはありませんでした。
人種の違う身元不明の外国人に寛容なドイツに比べて、日本は未だに白人以外の外国人には冷たい国です。
2022年11月18日金曜日
故安倍氏・トランプ氏:似た者同士
アメリカの中間選挙では下院が共和党辛勝、民主党大奮闘というところでしょうか。
トランプ前大統領といえば故安倍元首相を思い出しますが、お二人は主義主張で随分馬があったのかも知れません。
例えば、死刑制度堅持、難民・移民排斥、強烈な野党嫌悪、過剰な身内擁護、飽くなき自己顕示欲などは大きな共通点でしょう。
共和党が中間選挙では圧勝するかと予想されましたが、トランプ前大統領の再登場は流石にアメリカをビビらせました。
日本は故安倍氏の呪縛を振り切れませんが、やはりアメリカでは良識という言葉はまだ死語にはなっていないようです。
2022年11月14日月曜日
パリの清掃人、東京の掃除人
秋晴れの快適な日々が続いていますが、枯れ葉があちこちで舞う季節でもあります。
都心でも街路樹が一気に落葉を始めましたが、金鋏で落ち葉を一枚一枚拾ったり、小さな室内用箒で落ち葉掃きする気のない清掃人を目撃しました。
私がパリにいた時には道路や公園の清掃人のやる気の無さに驚愕しましたが、日本で同じような場面を目撃するとは、当時は想像だにしませんでした。
どんな仕事であれ黙々とこなすという言葉がありますが、そういう姿勢とは縁遠い社会状況に日本もなってきたのでしょう。
2022年11月2日水曜日
年金制度、日本政府はドロボーか
国民年金の支払期間が45年に延長されるようです。そうなれば支給開始年齢も満70歳になるでしょう。
これで毎年の掛け金の約20万円を45年間にわたって律儀に支払うと、利息ゼロとしても生涯支払総額は900万円になります。
そして満70歳から毎月6.5万円の年金給付を140ヶ月間受け取るとやっと900万円を返してもらえる勘定です。
つまりは満82歳(生存者:男59%、女78%)前に死んでしまうと45年間支払い続けた年金の掛け金は全額は取り戻せません。
その上に日本の年金は最低10年間は加入していないと年金を受け取る権利は得られません。以前は何と詐欺的な25年でした。
欧米では最低加入期間はなく、各自の掛け金の支払期間に応じて年金を受け取ることができるというのが普通です。
最低でも10年は掛け金を支払わせ、男の40%、女の20%は支払った掛け金さえ受け取らずに死んでいく年金制度は詐欺に等しいと言えそうです。
2022年10月25日火曜日
猫はゴキブリを退治するか?
専門家の間では定説はないようですが、私の観察からは猫には明らかに昆虫系とヘビ系があると信じています。
昆虫系の猫はヘビやムカデなどの長いものにはあまり興味を示しません。
一方でヘビ系の猫はセミやゴキブリにはほとんど無反応です。
自宅の猫がどちら系なのか、注意して観察してみてください。我が家の猫は明らかにヘビ系です。
2022年10月17日月曜日
マスク外せの大合唱に?
日本ではマスク着用に嫌悪感を持つ人は少ないですし、明らかに感染防止にも有効ですから、マスク廃止をむりやり煽る理由はありません。
私が50年前にいたヨーロッパでは、日本はひどい大気汚染だからみんなマスクをしている、などと報道されていたくらいで、欧米ではマスクは日用品ではありませんでした。
今冬はインフルエンザがコロナと同時流行するなどと脅されますが、昨年に罹患していないから今年は感染しやすいなどという屁理屈は通用しません。
インフルエンザウイルスには144種類もあってコロナウイルスと同様に変異も早いですから、数種類の予防にしか対応できないワクチン接種よりもむしろマスク、手洗い、うがいが有効です。
2022年10月12日水曜日
誰がクリミア大橋を爆破した?
不凍港のあるクリミア半島と寒いロシア本土はクリミア大橋で直接繋がっていますが、その橋が爆破されてしまいました。
ロシアはウクライナの仕業だと発表して非難し、ウクライナは曖昧なコメントしか出していませんから、真実は分かりません。
しかし破壊工作としては生ぬるく、ウクライナ側の攻撃とすれば間が抜けていますし、ロシアの自作自演ならばほどよい程度と言えなくもありません。
結局は真実は闇の中ですが、これで戦いは持久戦からデスマッチの段階に入ったことは確かで、厳冬を前に何らかの決着は早いかも知れません。
2022年10月7日金曜日
ロシアに出征したあるドイツ人の恐怖
ウクライナ・ロシア戦争は夏を越してとうとう冬季に突入しました。ロシアやウクライナの冬は極寒の世界ですから地上を歩いての長距離移動は不可能です。
プーチン大統領が部分的動員令を強行した背景には兵員不足というよりは10月から始まる厳しい冬季には戦闘の前線にいられるのは最大2週間が限度ですから、頻繁に交代要員が必要だからだと私は見ています。
私が知るドイツ人は第二次大戦時に出征したロシアの冬の厳しさを実体験した死の恐怖が忘れられず、ロシアと聞くと大声でわめき散らして取り乱すほどでした。
今冬はロシアの兵士にとっては無理やり家族から引き離されたままで辛い辛い厳寒下の野戦生活が続くと思うとやり切れない気持ちになります。
例えばウクライナのマリウポリでも冬季はマイナス20度以下になりますから、下手をすれば歩兵の指が引き金に凍り着いて発砲どころではなことさえあるはずです。
いかなる理由があろうとも戦争を仕掛ける為政者を出してはなりません。
2022年9月30日金曜日
エリザベス女王国葬と安倍元首相の国葬
故エリザベス女王に最後のお別れをしようとテムズ川の岸壁には一般人が10km以上の行列を作ったそうです。
これを見た日本人レポーターはエリザベス女王が国民にいかに慕われていたかが分かるとピント外れのコメントをしていました。
エリザベス女王は英国国教会の首長で守り神のような存在だったわけで、信心深い信者が弔問に行きたいのは自然なことです。
ちなみに行列した人たちを見ますとキリスト教徒と思われる白人ばかりで、英国住民の25%を占める他人種はほとんど見当たりませんでした。
つまり名は同じ国葬でも、故安倍元首相の弔問者は意図的な政治的心情が、英国女王の弔問者は自然な発露による宗教的心情が強かったと言えそうです。
結局は葬儀は基本的には伝統的に宗教的な儀式ですから、国教を定めない日本では国葬はありえないものと考えるのが妥当でしょう。
2022年9月19日月曜日
踊るアホウに観るアホウ
徳島市の阿波おどりが3年ぶりに開催されたあとでコロナ感染者が増加して、中止すべきだったとの声も聞かれます。
コロナで祭どころか、個人的な外出さえしないで踏ん張っている病院関係者の気持ちに寄り添うならもう1年待てなかったのかと思います。
2022年9月16日金曜日
円安は止まらない?
日銀はあまりに急速な円安(昨年9月112円→今年9月145円)に流石に危機感をつのらせたのか、ドル売り・円買いという為替介入の可能性に言及しました。
しかし、ドル・円の為替介入には相手国であるアメリカの同意と相応の手持ちのドル資金も必要ですから、容易なことではありません。
アメリカは根強いインフレ圧力に神経を尖らせて利上げ姿勢を堅持しており、当分は日本にドル売りを認めないでしょうから、円買いをしても日本の単独介入になりそうです。
つまり日銀の介入発言は口先だけの単なる強がりであることはバレバレですから、ここで円安が止まるとは考えにくいところです。
2022年9月13日火曜日
まだやっている日本の村社会
沖縄知事選挙はデニー氏の勝利でしたが、必勝を掲げる対抗側からは様々なデマが発せられたようです。
特に気になるものがデニー氏は共産党だというデマで、アカだ、共産党だという昔からの愚かで幼稚な中傷が未だに生きていることです。
これは欧米でも使われる仲間外しの常套句ですが、選挙で対抗馬の追い落とし手段として利用されるようなことはまずあり得ません。
辺野古基地推進派は切羽詰まって藁にもすがる思いで低劣なデマを流したのでしょうが、正々堂々と戦って潔く散ってほしかったです。
2022年9月5日月曜日
パックンの発言に?
昨日のビートたけしのTVタックルで安倍元首相の国葬議論をしていましたが、そこでのパックンの発言には日本で豊かに暮らす外国人の打算を強く感じました。
パックンはハーバード大学卒のお笑い芸人ということで、頭のいいアメリカ人がわざわざ日本人のおバカに付き合ってくれているという雰囲気があって人気なのでしょう。
私は以前から彼の発言は政府寄りな印象でリベラルなアメリカ人らしくないと感じていましたが、テレビの業界で売れっ子になるには日本社会では大変なのでしょう。
安倍元首相の国葬議論
国葬とは国民が故人に弔意を表明するために費用(税金)を負担して政府に行わせる葬儀と言えるでしょうが、政府にはそういう認識はなさそうです。
安倍元首相の盟友麻生元財務相は政治は国家のためにあるという認識が強いようで、安倍元首相の葬儀の弔辞では国家のために尽力したと称えるも国民のためにという言葉は使いませんでした。
このように特に与党保守派にとって国民はあくまでも国家を支える副次的存在でしかなく、国葬は国が執り行う厳粛な行事であるとしか考えていませんから、国民が喪主の立場にあると言っても理解できないでしょう。
2022年8月31日水曜日
胃がん検診の怪
日本では人口10万人あたり男性はおよそ100人、女性は35人が新規に胃がんと毎年診断されます。
今日では胃がん患者の99%は長年のピロリ菌の感染歴に原因があることが分かっていますから、先ずは内視鏡検査の前にピロリ菌検査が必須です。
ピロリ菌の感染が確認されれば除菌が必要ですし、無くてもピロリ菌検査は定期的に受けることが賢明でしょう。
それでピロリ菌がいなければ胃がん検査にあまり神経質になる必要はありませんが、除菌者でも胃がんに罹る可能性はありますから検診は欠かせません。
またピロリ菌感染が長期間放置されていると胃がんのリスクが高まりますので、ピロリ菌感染及び感染歴のある50歳以上の人は胃がん検診は必要でしょう。
最近は内視鏡検査が普及していますが、ピロリ菌がいなければほとんど不要の検査であるとの声が医学界から聞こえてこないのは不思議です。
2022年8月21日日曜日
自民党と共産主義
終戦直後の日本ではマッカーサー元帥の指示を受けて赤狩りという激しい共産主義者排斥が国を挙げて行われました。
当時は共産主義はもちろんのこと伝統と国家権力にそむくような進歩的なことを口にすればアカのレッテルを貼られて解雇され社会からも抹殺される時代でした。
今日でも保守系の人たちは革新系の人たちをアカ呼ばわりしますが、戦前・戦後の思想の暗黒時代の風潮は古い油のように日本社会によどんでいます。
自民党が勝共を掲げる旧統一教会に広く深く入り込まれたのは戦後の赤狩りの呪縛を払いのけられない貧弱な思想の持ち主が多い証でしょう。
2022年8月11日木曜日
世田谷自然食品の青汁CMに???
世田谷自然食品のテレビCMは、山のような生野菜を見せて、こんなに毎日野菜を食べられますか、と視聴者に問いかけます。
あの生野菜の量が一日のビタミン類の必要摂取量を意味するのか、それとも食物繊維を意味するのか意味不明でかなり悪質です。
野菜不足だと無知な視聴者の不安を煽って青汁を毎日大量に飲ませたいのでしょうが、人間は青虫ではありませんぞ。
2022年8月9日火曜日
日本の保守の転換点か?
故安倍元首相はカリスマ性があり、日本の保守の源流を引き継ぐ絶対的存在であったようです。
日本の尊厳と国益を護る会、伝統と創造の会、日本会議国会議員懇談会などの有力保守系団体が揺れるなどということは安倍氏の死以前には夢想だにできませんでした。
日本の保守政治家にとってはすべては国家のために存在し、日本は武力でも経済力でも一流国家であらねばならないというのが命題のようです。
したがって彼らは民主主義でいう国民(people)という視点を持たず、リンカーン米国大統領の名言とは未だに無縁の前近代的な世界に生きているのでしょう。
それにしても人民の、人民による、人民のためと訳され、国民の、国民による、国民のためとは訳されなかった理由が安倍元首相の死を機に理解できたような気がします。
2022年8月5日金曜日
旧統一教会名称変更事件
お昼のワイドショーを見ていたら、橋下元大阪府知事が宗教法人の名称変更は認証事項であって許可事項ではないので、申請書類が整っていれば認めるしかないと法律家らしい主張をしていました。
橋下氏は旧統一教会にはいろいろと問題があるからといって申請を受理しない姿勢を取り続けた前川喜平元文部次官のやり方は明らかに間違っていたと主張しました。
しかし、一番の問題はあれだけ社会的な大騒動を巻き起こした強引な集金活動について自民党は法規制の網を掛けずに放置して教会と与党議員との関係にも目をつむり続けてきたことです。
そこを糾弾しないで前川喜平元文部次官の認証拒否は間違っていたと前川氏の個人批判に世間の目を向けさせるような橋下発言には何か意図的なものを感じます。
インターパーク院長倉持仁医師が叱る!
コロナ第7波で大混乱の日本の医療ですが、日本感染症学会などの国民へのトンチンカンな呼びかけに、宇都宮市のインターパーク倉持院長が激怒しました。
倉持医師はとにかく陽性者にはラゲブリオとデカドロンを処方できるようにしろと悲痛な叫びをツイートしています。殊にラゲブリオは早期投与すれば高い効果があるようです。
このラゲブリオは残念ながら国に流通を管理されていて病院は一度に3人分しか支給されず、在庫がなくなってから新規注文するように制限されているそうです。
2022年8月3日水曜日
睡眠の天才
我が家の外猫は夏の午前中は西側のクーラーの室外機の上、昼は南の桜の大木の日陰、夕方は東側のベランダの上と太陽と反対周りで寝場所を変えます。
それにしても猫は睡眠の天才で、この猛暑のもとでも涼しい場所を選びながらクーラーなしで一日中寝ていられることに驚きます。
ひょっとすると人間ももともとは猫のように睡眠の天才で、現代人の悩みの不眠などとは無縁だったのかもしれません。
2022年7月28日木曜日
日本一美味しい病院食
ある有力ホテルの料理長をしていた友人が私の同級生の病院に1週間ほど入院しましたが、その食事が美味しいと絶賛してくれました。
折しも落語の円楽師匠が脳梗塞で入院したものの、本人は病院食が不味くて退院したなどと軽口を叩いています。
同級生の話では、ホテルオークラからいつも自宅に弁当を取り寄せていた患者さんが、病院では病院食を食べていたそうです。
私も病院のランチを試食しましたが、食べ物の温度といい味付けといい、ミシュラン三つ星をあげたいくらい美味しかったです。
病院食はマズイという常識は料理人の工夫と病院の熱意で何とかなるのかも知れません。
2022年7月27日水曜日
飛ばなくなった北朝鮮ミサイル
最近はさっぱり北朝鮮ミサイル発射のニュースがありません。特に安倍元首相の狙撃事件以来パタッと止まってしまいました。
これまでは日本政府と北朝鮮がどこかで繋がっているのかと思われるほど、その発射は日本政府の都合上は絶妙のグッドタイミングでした。
折しも岸・安倍氏と旧統一教会との関係が明るみにされつつありますが、安倍元首相の存在は北朝鮮にとっては欠かせない存在だったのかもしれません。
2022年7月26日火曜日
兵役という魔物
日本は一気に防衛費倍増が既定路線となり、そうなれば兵士も3〜5割増で必要になるでしょうが、そういう話は一切報道されません。
ドイツは2011年に徴兵制を廃止しましたが、ウクライナ・ロシア戦争を契機に予算倍増で徴兵制を復活させそうな気配ですし、フランスも同様の状況です。
ロシアも政権転覆を恐れてモスクワ周辺の住民からの動員をせず、シベリアの貧困層や貧しい外国人で兵士不足をしのいでいるといわれます。
日本でも若者の政治や選挙への無関心が続いて保守系右派が台頭していて、貧困層の若者の命を戦争に差し出す時代がすぐそこまで来ているような気がします。
2022年7月21日木曜日
安倍元首相と岸田首相
安倍元首相肝いりの旅行キャンペーンGo To Travelは岸田内閣では全国旅行支援という名称に変わりました。
Go To Travelは救いようのないおバカな和製間違い英語でしたが、それが通ってしまうのが安倍旧内閣の特徴でした。
一方で開成→早大のエリート政治家で海外生活経験もある岸田首相は流石にGoTo標語には耐えられなかったのでしょう。
2022年7月15日金曜日
箱根駅伝の全国化
お正月の人気イベント箱根駅伝が100周年を記念して全国の大学に門戸を開放し、2023年は全国大会になります。
そうは言っても地方大学に強豪が突如現れるとは思われず、全国化は平等を口実にした体の良い宣伝作戦でしょう。
地方大学は予選会出場に甘んじざるをえない構図は、日本のエスタブリッシュメントと一般市民のどうしようもない固定関係を連想させます。
2022年7月11日月曜日
コロナウイルスBA.5は危ない!
東大医科研の実験ではオミクロン株BA.5はデルタ株の特性を受け継いで肺で増殖しやすいことが、示唆されたようです。
感染力はオミクロン株並み、肺炎リスクはデルタ株並み、そしてデルタ株の抗体は無力ということになると第7波が心配です。
日本円は大丈夫か!?
自民党が参院選挙で単独過半数を確保しました。これで国会は自民党の思惑通りに動くことになりそうです。
ここで心配なのが、今後3年間は選挙の予定はありませんから、日本は変わらない(変われない)と国際的に見られることです。
そのためかどうか、選挙明けの今日は日本円が売り込まれて久しぶりに137円台をつけました。
自民党安泰で、皮肉にも140円台目前の円危うし!?
2022年7月9日土曜日
安倍元首相の銃撃は阻止できた?
安倍元首相は犯人が1発目を発射した時に発射音の方を振り返ったように見えます。
元首相が直ちに地面に伏せていたら、結果は大きく違ったかも知れませんし、それこそが取るべき基本動作だったはずです。
元首相は鉄壁の警護陣に守られている、警護陣も絶対に守れると過信してか、狙撃事件時の基本の基ができなかったのは悔やんでも悔やみ切れません。
2022年7月8日金曜日
日本の首相、イギリスの首相
ジョンソン英首相がコロナ流行中の会食や閣僚の過去について虚偽発言をして閣僚や官僚の正義感とプロ根性に敗北して辞任します。
これが日本の場合であったら、首相が虚偽発言をしても閣僚や官僚は一致団結して擁護して白を切り続けるのがこれまでの通例です。
日本の国力がここまで疲弊しても変われないのは、殊に政治家や官僚の覚悟のなさにありそうな気がしてなりません。
2022年7月1日金曜日
都心気温より5~6℃低い!
私の自宅から半径30m以内には落葉樹の桜や欅の大木が20本以上植わっています。
おかげで夏は木陰を作ってくれ、また直射日光が強いほど大木の蒸散作用が盛んとなって周囲の気温を下げてくれます。
都心の外苑再開発では高木は伐採されるそうですが、周辺部の気温は間違いなく大きく上昇するでしょう。
実際に私の自宅の木陰の気温は都心が36℃でも31℃にはなりませんから、マイナス5℃は桜や欅の恵みです。
2022年6月24日金曜日
田舎の医療、東京の医療
70歳を過ぎると仲間の体調不良の話を聞くことが多くなります。
最近感じるのが東京と地方の医療水準の格差です。最近聞いたのは地方のある病院に入院した人の顛末です。
この人はワクチン接種との関連性も疑われるためか、病名も原因も明確な説明はなく、入院して4週間が経過するといろいろと検査があって退院だそうです。
本人にしてみると命は助かったから、まあいいっかという諦めで入院中のモヤモヤを整理するしか仕方がなかったようです。
こんな荒っぽい扱いを東京でしたら大問題になりかねませんが、これが東京と地方の格差の現実でしょう。
2022年6月19日日曜日
300万円のウイスキーを8000万円で落札!
どういうことか日本のウイスキーが投機目的で売り買いされていて、50年物の国産ウイスキーがオークションで8000万円だったそうです。
味の違いが分かる味覚が敏感な人は100人に一人か1000人にひとりの割合か知りませんが、絶対舌と言われる人が実際にいます。
コンクールで世界一になった伝説のソムリエ田崎真也氏は並べられた何種類もの日本酒の銘柄を全部正確に言い当てたそうです。
私の息子もソムリエをしていますが、同じ銘柄のミネラルウォーターでも特売品と正規品の味の違いを当てます。
そういう言わば超能力者のお勧めのお酒だからといって、その味の醍醐味を実際に堪能できる人が何人いるのでしょうか。
2022年6月17日金曜日
遅い日本のサル痘対策
サル痘は天然痘ほどの死亡率でも重篤な症状でもないことが救いではありますが、都会生活者には相当な脅威になるはずです。
サル痘の予防には今のところ天然痘ワクチン、つまり種痘の接種しかないようですし、治療も対症療法くらいしかありません。
すでに英国では医療従事者への予防接種が始められ、米国も全国民対象の動きにありますが、日本は重い腰をあげようとはしていません。
新型コロナで痛い目にあっても、経済政策はドンズマリでも、国民は政権交代という政治の濾過装置を作れないのでしょうか。
2022年6月12日日曜日
ウクライナの悲劇は防げた?
今春にはバイデン大統領はロシアによるウクライナ侵攻の可能性をゼレンスキー大統領に警告していたようです。
しかし、当時のゼレンスキー大統領は大げさだと言わんばかりに逆に米国を批判する始末でした。
もしも、ゼレンスキー大統領が米国の警告を真剣に受け止めていれば、こんなことにはならなかったかもしれません。
2022年6月1日水曜日
コロナワクチン接種で死亡?
私の知人が3回目のコロナワクチン接種後に重度の肺炎を起こして、必死の治療もむなしく亡くなられました。
保健所はワクチン接種と死亡の関係が疑われるという見方をしているようで、家族は補償手続きを準備しているそうです。
他にも3回目のワクチン接種からおよそ一ヶ月後に心内膜炎を起こして入院している人がいることも実際に聞いています。
高齢者は健康体と思っていても隠れた病気がありがちですから、コロナワクチン接種が死の引き金を引く可能性は完全には否定できません。
政府によるコロナワクチン接種の健康被害実態調査の実施とその結果の情報公開がない限り、私は4回目の接種は受けません。
2022年5月31日火曜日
やっぱり出てきたたKAZU Iの悲劇の裏側
HTB北海道テレビの情報公開要求によってKAZU Iの沈没前の緊迫した携帯電話からの連絡内容が明らかになりました。
KAZU Iからは14:18にヘリでないと間に合わないという連絡があったようですが、海上保安庁はまったくその要求に応えられませんでした。
もし北海道が直ちに自衛隊に災害派遣の要請をしていたら、KAZU Iの乗客の命は助けられていたかもしれません。
なぜ、そうされなかったのか、本当の理由を知りたいところです。
2022年5月26日木曜日
日本に戦争ができるか
ロシアはウクライナの北、東、南からの3面作戦で侵攻を始めましたが、結局はベラルーシ経由の北側から攻め立てるには無理がありました。
そこでロシアは自国領土や支配下のクリミア半島から兵站を直接補給する2面作戦に切り替えて攻勢に転じており、ウクライナは持ち応えられるのか気になります。
ウクライナとロシアの決定的な違いは兵士の補充能力で、ロシアは外人傭兵を含めてなりふり構わぬ兵員の確保に必死です。
一方でウクライナは国民総動員で持久戦に持ち込もうと善戦していますが、今後も兵士の補充ができるのか心細いです。
日本は防衛費を11兆円に倍増しようとしていますが、若い自衛隊員不足が金や太鼓で解決する訳ではありません。
2022年5月22日日曜日
山口県阿武町の誤送金の怪
町役場の職員が463世帯の口座に10万円ずつ支給するはずのところ、一枚の振込用紙に4630万円と記入して銀行に提出しました。
銀行員は受け取った1枚の振込用紙に記載されている個人口座にそのまま4630万円を振り込む手続きを済ませました。
大金が誤送金された若者は運悪くカジノ好きで、外国のネットカジノで全額をすってしまったと語っているようです。
人口3000人の町では役場職員や銀行員は勝ち組、若者は負け組で、強気の勝ち組は母親まで連れて若者の職場に押しかけました。
この微妙な関係による町役場の高飛車な姿勢が事態を余計にこじらせたように思われますが、これは格差社会の一面をあぶり出した事件でした。
2022年5月17日火曜日
ガンは切らない、血圧、血糖、コレステロールは下げなくてもいい?!
「80歳の壁」は精神科医和田秀樹先生の著書ですが図書館で予約したら22人待ちでした。
高齢者は、必ずしも直接の死因にはならないからガンは切らなくてもいいとか、加齢には勝てないから無理に血圧、血糖、コレステロールの値は下げなくてもいいなどと書かれています。
要するにガンの手術でヘロヘロになって余生を送るくらいなら切らない選択肢も考え、血圧や血糖やコレステロールについても強引に下げて体調を崩すくらいなら考えようという話のようです。
老人ホームで働き始めた知人が一番驚いたのは、入居者の服用する薬の数の多さだそうですが、高齢者に売らんがための処方がはびこっているとすれば由々しきことです。
お医者さんの健康指南書やかかりつけ医を信用するしかありませんし、やはり日頃から暴飲暴食を避け、適度の運動を心がけるしかなさそうです。
2022年5月4日水曜日
鎮痛・解熱剤服用には注意しよう
売薬の鎮痛・解熱薬にはいろいろとありますが、安易な服用は避けたいところです。
その理由は眠気の抑制にカフェインが含まれており、カフェインに敏感な人は眠れなくなったり、動悸がしたりする可能性があるからです。
医師が処方する鎮痛・解熱薬にはカフェインは含まれていませんが、診察・薬代に3000円払うなら売薬で済ませたい人も多いはずです。
しかし、処方は2週間でなく1週間分にしてもらい胃薬などは断る勇気があれば全部で1600円くらいで済ますことも可能です。
2022年4月30日土曜日
知床遊覧船事故の怪
海上保安庁(国土交通省)は13:15分頃には遊覧船が浸水し始めていることを把握していました。
そうであれば30分以内に現場に救助隊が到着しなければ乗客が助かる見込みはありません。
それなのに海上保安庁のヘリコプターは直ぐには出動できず17時頃にやっと現場に到着したようです。
現場近くの航空自衛隊網走基地に災害救助の要請が直ちに出ていれば現場まで15分で到着できたでしょう。
沈没後10分で乗客全員の死亡は明白なのに緊急救助の連携ができなかった防衛省の危機管理の甘さは心配です。
2022年4月28日木曜日
年金の繰り上げ受給は得か損か
国民年金は満65歳から満額で6万円/月が支給されますが、これを満60歳から繰り上げ受給すると損か得か考えてみます。
満60歳の人は満65歳になる前月まで毎月5%ずつ受給額が減額され、満65歳時の受給額は4.2万円/月で、この額が一生続きます。
つまり満60~64歳までに総額253万円の給付を得られますが、一方で満65歳からは毎月1.8万円ずつ損をし続けることになります。
この253万円で満65歳からの損失をカバーできる期間は11年と9ヶ月ですから、満76歳と9ヶ月からは毎年21.6万円ずつ損をし続けます。
令和2年の生命表では男性は満77歳で30%、満85歳では生死五分五分ですから、繰り上げ受給して減額分を働いて稼ぐのも悪くありません。
2022年4月15日金曜日
放送時間18分中にコマーシャル13分
昨夜のあるテレビ局の放送では9:30~9:48までの間にコマーシャル時間が何と13分もありました。
最近は民放だけでなくNHKでも人気タレントの起用が多くなってきて手間を省いた騒がしいだけの番組が増えてきています。
テレビの前に座るのは年寄りばかりとなってきて視聴者軽視の傾向が強まってきているのでしょうか。
失われたジャーナリスト18名の命
ウクライナ・ロシア戦争の現地取材で18名の記者が尊い命を落としたと報道されています。
日本のメディア関係者はそこに含まれていませんが、彼らはそもそも戦闘地域にはまったく立ち入っておりません。
記者が取材に命をかけるのは、戦場で何が起こっているのか知りたい、知らせたいという純粋な気持ちからでしょう。
そつのない日本の記者に戦場に行けとは言いませんがジャーナリストらしい純粋さが感じられないのが気掛かりです。
2022年3月26日土曜日
日本にジャーナリズムは無い
ロシアのウクライナ侵攻でメディアは戦況報道に余念がありませんが、悲しいかなウクライナで直接取材する日本の記者はいません。
米国記者にはすでに犠牲者も出ていますが、日本の記者と違って彼らが命を危険にさらしても戦地に行くのはジャーナリスト魂が煮えたぎるからでしょう。
自由と平和と独立を維持するために時には命を賭さねばならない現実をロシア・ウクライナ戦争は私たちに突き付けています。
ビタミン剤の摂り方
ビタミンには油溶性と水溶性のものがあって、油溶性ビタミン(A,D,Eなど)は過剰に摂取すると危険です。
一方で水溶性ビタミンは過剰接種しても直ぐに尿中に排泄され、例えばB類のアリナミンでオシッコが黄色くなるのはそのためです。
ビタミン剤は所定量を摂ると通常は過剰摂取になりかねませんから、健康人が日常的に摂るのであればおよそ半分量で十分です。
また野菜がわりに青汁を毎日飲む人もいるでしょうが、食事の代わりになる健康食品はありません。
2022年3月22日火曜日
コロナワクチン接種で死亡?
私の知り合いにコロナワクチン接種して1ヶ月後に重い原因不明の肺炎で回復不能になった人がいます。
その知人の医師はコロナワクチン接種後にやはり原因不明の肺炎で一ヶ月後に亡くなった人がいるといっていたそうです。
コロナワクチン接種原因の死亡については政府も専門家委員会もダンマリを続けています。
電力不足と原発見直し論
3.16の東北地震の影響を受けて東日本にある一部の発電所の停止状態が続いて寒戻り下で電力不足が発生しています。
そこで原発を停止させたりカーボンニュートラルのために古い石炭火力発電所を止めるからこういうことになると言い出す声が強まっています。
こういう短絡的かつ視野の狭い主張をする人たちが日本の保守層の主流であることに一抹の不安を感じています。
今日の電力不足の本当の原因は原発再稼働と石炭火力発電を擁護して地震国に必要な発電網の近代化に怠慢であったことにあるのです。
2022年3月16日水曜日
知っていますか、日米の10年国債の金利差
コロナの流行による世界的な経済の疲弊とウクライナ戦争の影響でインフレが進みそうで、アメリカは利上げを発表しています。
米国債10年物は年利2.5%前後、一方で日本国債10年物は0.25%です。日本国債が低金利なのは国の借金(地方債含めず)1200兆円が重しとなって利上げができないからです。
日銀は国債だけではなくてリスクの大きい株式まで大量購入していて、金融政策ではお金をばら撒くことしかできなくなってしまいました。
折しも日本の年金機構(GPIF)も高利回りにつられてリスクの高いロシア国債も買っていたようで、ウクライナ戦争勃発で280億円がパーになりそうです。
ここにきてアベノミクスの末路が一気に露見してきた感じです。
2022年3月14日月曜日
漢方薬に注意しよう
知り合いが良いと言うのに誘われた漢方薬で重度のアレルギー反応を起こして取り返しのつかないことになった話を聞きました。
友人や知人の誘いには断りきれない雰囲気もあるでしょうが、漢方薬の素人判断は非常に危険です。
また健康ドリンクにはかなりのカフェインが含まれている商品が大半ですが、これも常用すると危険です。
2022年2月26日土曜日
公園の樹木が切り倒される
自宅の目の前に200坪ほどの公園があり、最近は建売住宅が周囲を取り囲んでしまいました。
住宅の居住者からは公園の落ち葉が迷惑だとか、木の実が落ちて汚いとかクレームが出て次々に伐採されています。
掃除するのは面倒だから切ってしまえという感覚が街の緑を厄介者にしてしまいました。
ウクライナとロシアと日本
ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻を命令して、ウクライナの国土は戦場になりつつあります。
こうした状況を受けて日本国内では核武装や憲法第9条の放棄を主張する声が勢いを増しています。
日本は海を隔てるもロシアや中国と隣接し、ロシアの国土は日本の45倍、中国は25倍です。
日本が健康な成人男性を総動員しても150万人が精一杯で、中国は200万人の常備兵を擁しています。
その上に日本は海上封鎖されれば戦争の遂行に必要な物資の確保さえ窮することになります。
憲法第9条放棄も核武装も軍備増強も日本を確実に守る手段にはなりません。
切り札は世界一のサイバーセキュリティ技術の獲得です。
2022年2月17日木曜日
ワリエワ選手の涙、坂本選手の涙
冬季オリンピックの女子フィギュアスケート大会はドーピング問題で大揺れに揺れています。
ワリエワ選手のショートプログラムの演技は3回転半のトリプルアクセルを除いて完璧な演技で歴史に残る圧巻のものでした。
一方で坂本選手はトリプルアクセルを避けて無難にまとめて最少失点で3位に食い込みました。
ワリエワ選手の演技はフィギュアスケートをスポーツのみならず芸術の域にまで高めた歴史的なものと言えそうです。
羽生結弦選手の演技さえ凌駕して男女の壁を破壊するアーティスティック・スケーティング時代の幕開けを予感させます。
2022年2月14日月曜日
社会の真理を体現してくれた藤井聡太五冠
また藤井聡太竜王が怒涛の4連勝を飾って王将戦に勝利しました。
藤井聡太竜王の将棋は守りも攻めもなくて一手一手に最善の手を打つことだけだそうです。
つまり次の一手に集中することだけで、そうした最善手の積み重ねの結果が勝ち負けなのだそうです。
こういう無欲の境地に19歳で達した藤井聡太竜王はすでに仙人のようです。
女子500mスピードスケート:エリン・ジャクソン選手おめでとう!
冬季オリンピックで史上初の黒人金メダリストになったエリン・ジャクソン選手は優勝が決まると氷上で泣き崩れました。
ジャクソン選手のオリンピック出場は同僚の選手が彼女に出場権を譲ると言い出して実現したものだそうです。
もしも同僚の勇気とアメリカオリンピック委員会の勇断がなければ冬季五輪初の黒人金メダリストは生まれませんでした。
アメリカの強さは様々な矛盾を抱えながらも良心に従って正義を貫く人物が事の節々で現れるところです。
改めてエリン・ジャクソン選手、おめでとう。貴女の努力のおかげで今後は冬季オリンピックも大きく変わるでしょう。
高梨沙羅選手の失格事件
高梨沙羅選手が団体スキー競技の一回目ジャンプをウエアの規定違反で失格となり、2回目のジャンプは平凡な記録で終わりました。
そのことで検査が異例の抜き打ちでウエアの測定方法も従来より厳しくて不当だと日本のマスコミは非難合唱しています。
しかし、冬季オリンピックに黒人の出場選手はほとんどおらず、メダリストは女子500メートル優勝のエリン・ジャクソン選手しかいないことは異常です。
つまり先進国ではウインタースポーツは白人富裕層の優雅な遊びで未だ大衆化しておらず、お国の人種問題を投影しています。
そんな視点から高梨沙羅選手の失格事件を考えてみると、もう少し想定外の検査に警戒する必要があったのではないでしょうか。
2022年2月1日火曜日
天才の所以
飛ぶ鳥を落とす勢いの藤井聡太四冠がある苦労人プロ棋士と対戦中に「しまった」と言って膝を叩いたことがあったそうです。
それで苦労人は勝てると思ってしまったそうですが、そこはどっこい、藤井さんは悪手を2回続けて打つことはなく、形勢逆転されて負けたそうです。
天才は同じ間違いを2度は続けてしまうことはないという実話ですが、大いに見習いたい教訓です。
2022年1月28日金曜日
共通テストのカンニング事件
受験生が共通テスト会場からスマホで問題を撮影した画像を家庭教師希望の学生に送って解答を返送させたことが発覚しました。
こういう事件は試験監督者が真剣に受験生を観察していれば先ず起きないことですが、試験監督の教官の多くはカンニング防止にあまり熱心ではありません。
受験生は試験問題に集中していますから、スマホを出して問題を撮影しようとすれば視線や頭の動きが不自然になり非常に目立つものです。
つまりカンニングの発見は軍隊の行進で一人だけ歩調が合わない兵士を見分けるようなことですから、スマホのカンニングを許したのは監督教員の最大の不覚です。
2022年1月24日月曜日
オミクロン株の現実
オミクロン株が日本でも猛威を振るっております。この感染力の強さでは家庭内感染を抑え込むのは至難の業です。
一家で感染することを前提にして10日間は買い物に出なくていいような日用品や食料品の準備しておきましょう。
幸いにも重症化することはデルタ株よりも少ないようですが、無症状者も多いゆえにむしろ感染を拡大しています。
帰宅したら、手洗いやマスクだけではなくてうがい薬によるうがいと鼻洗浄を実行したいです。
2022年1月11日火曜日
雪と家庭の社会性
今冬初の積雪の翌朝は冷え込んで路面は凍結しましたが、除雪された場所は安心して歩くことができました。
そんな朝には家の前の路面を除雪する家やお店とそうでないところがハッキリして興味深いです。
除雪された家や店の前を通ると通行人への心配りが感じられて心が温まります。
2022年1月6日木曜日
オミクロン株流行の先
オミクロン株のウイルスの感染・増殖はどうも上気道に限られていて重篤な肺炎を引き起こすケースはデルタ株よりは格段に少ないようです。
そうなると新型コロナウイルスも変異を繰り返して主に鼻や喉の炎症を引き起こす従来からの風邪ウイルスに近づいてきているともいえます。
今回のオミクロン株大流行でワクチン接種者も非接種者も多くが感染すれば、本当の社会的免疫が出来上がることになり、コロナ克服のビッグチャンスになります。
このチャンスをモノにするには、アメリカのように毎日100万人以上の新規感染者が確認されても医療崩壊を起こさないで耐え抜くことができなければなりません。
先進諸国ではもっとも脆弱な医療体制しかない日本はそうはいきまでんから、我慢強い国民がしっかりと予防対策を実行してそこをカバーするしかありません。
新年、おめでとうございます。今年は選挙に行こうか😸
先日、新宿駅の近くでゴミ箱のプラスティック弁当容器にへばりついた米粒を必死に舐めている浮浪者がいました。
私は流石に見過ごす気にはなれず、近くのコンビニに飛び込んで太巻き寿司を買って戻ってみると姿がありませんでした。
その姿は直ぐ先の角にありましたが、くの字に曲がった身体では二本の棒を持ってしても1分で一歩前進するのがやっとでした。
戦争が起これば国民の大半は彼のような境遇に陥ります。平和を守るために今年はとにかく選挙に行きましょう。
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