コロナの流行による世界的な経済の疲弊とウクライナ戦争の影響でインフレが進みそうで、アメリカは利上げを発表しています。
米国債10年物は年利2.5%前後、一方で日本国債10年物は0.25%です。日本国債が低金利なのは国の借金(地方債含めず)1200兆円が重しとなって利上げができないからです。
日銀は国債だけではなくてリスクの大きい株式まで大量購入していて、金融政策ではお金をばら撒くことしかできなくなってしまいました。
折しも日本の年金機構(GPIF)も高利回りにつられてリスクの高いロシア国債も買っていたようで、ウクライナ戦争勃発で280億円がパーになりそうです。
ここにきてアベノミクスの末路が一気に露見してきた感じです。