ワールドカップのブラジル対フランスの決勝戦は歴史に残る最高の試合でした。
肌の色だけを見るとフランスチームはアフリカチームように見えましたが、フランスはアフリカに多数の植民地を持っていましたから、運動能力において優れたアフリカ系選手がチームの大半を占めているのも不思議ではありません。
フランスのサッカーチームの活躍を見て、考え方も生活習慣もまったく違う外国人を広く受け入れて国力を維持しようとしている寛容な国家像を見る思いがしました。
日本は単一民族国家を頑固に維持するために、年間出生数80万人足らずで毎年50万人もの人口減少下にある今日の状況下でも移民も亡命も拒否していて大丈夫なのでしょうか。