小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年10月11日日曜日

日ロ関係は大丈夫か?

 日本では尖閣諸島の領土問題が活発にマスコミで取り上げられるため、軍事的脅威と言えば中国がまずは念頭に浮かぶでしょう。しかし、ロシアとも千島列島の領有権では対立していることを忘れてはなりません。


 最近ではロシアはシリアにおける軍事作戦を活発化させていて西側諸国と大波乱もありそうな展開です。米ソが激しく敵対した冷戦構造は、1991年の旧ソヴィエト連邦共和国の崩壊とともに霧散してしまい、米国の独り勝ちのような国際情勢でした。ところがどっこい、ウクライナ紛争でロシアの軍事的存在感は急激に高まってきております。

 

 日中貿易は年間40兆円(日米貿易30兆円)で敵対すれば破滅です。一方で日ロ貿易は年間約4兆円に過ぎず、両国のパイプは決して太くありません。大切な隣国ロシアを、安保法のために警戒の目で見なければならなくなったというのは、日本にとっては非常に不幸なことではないでしょうか。