小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年10月30日金曜日

年金 10兆円の運用損

 東京新聞「こちら特報部」によれば、国の年金積立金の運用損(7~9月)が10兆円に上るだろうと報道されています。リーマンショック時の損失の約2倍になります。

 

 2013年4月第一次金融緩和、2014年10月追加緩和。これで巻き起こった円安効果も今や息切れ寸前で、金融緩和しても景気は必ずしも付いてきてくれないことがはっきりしました。それでも株式市場は2万円超を維持するために10月には第三次金融緩和を期待していたようですが、流石に日銀は大博打に出ることを思いとどまって見送りました。

 

 厚労大臣はこれで弱気になって基礎年金運用の失敗の責任は自分が負えばいいと語ったそうです。しかし、国民の生命・生活・財産を守る立場にある政治家には取っても取り切れない責任があります。閣僚の責任の取り方は辞任をするだけで済み、刑罰を科せられたり自己破産に追い込まれることなどは絶対にないのですから。