小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2014年6月17日火曜日

勝った者、負けた者

 大阪の橋下市長が慰安婦問題に絡んでノルマンディー上陸作戦時の連合軍の蛮行について語ったようです。


 橋下市長の発言は、一般的な道理でもって解釈すればもっともな話に聞こえます。連合軍にも不都合な事実がいろいろあったはずです。それなのにどうして国際的に物議を醸し出すのかを考えてみる必要があります。


 戦争は不条理な殺し合いですから勝者敗者ともに相手を非難し始めたら切りがありません。しかし、平和条約が締結されてからは敗者は戦争に関して先に口を出してはならないのです。もしそれが許されるのなら平和条約は意味をなさなくなるからです。


 優秀な法律家でもある橋下市長はこんな論理は百も承知のはずですから、発言には彼なりの意図が何かあるのでしょうが、公人としてはいただけません。