小室圭さんをシッタベンレイ
ノーと言って金満世界を変えよう
とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。 東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。 そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...
2016年1月30日土曜日
2016年1月29日金曜日
石原さんの息子、長嶋さんの息子
TPP交渉で締結にこぎ着げた甘利大臣が不透明な献金問題から辞任に追い込まれました。その後任人事で抜擢されたのが石原慎太郎氏の息子の石原伸晃衆院議員です。
1950年代からの歴史的人気スター石原裕次郎氏の兄で作家の石原慎太郎氏は高い知名度を活かして政界に進出しました。その実績を引き継ぐ形で自民党の若きホープのひとりとみられているのが石原伸晃氏です。過激な発言やスキャンダルのない優等生ですが、父親のような人間味のある面白さが感じられません。
一方で1960年代に天才野球選手として大活躍して国民的アイドルになったのが長嶋茂雄氏です。脳梗塞を患って不自由な生活ながらも、その明るさと行動力は衰えを感じさせません。息子の長嶋一茂氏は読売ジャイアンツでプレーしましたが、父親のような偉大な実績を残すことは出来ないまま引退してテレビコメンテーターとして活躍中です。
悪ガキと噂されたほどの長嶋一茂氏ですが、今日ではコメンテーターとしての良識ある発言と率直な人柄は好感が持てます。野球選手として天才だった父親といつも比較されて苦労したはずですが、そういう辛さを微塵も見せないところも立派です。
そんな長嶋一茂氏がテレビ朝日報道ステーションの新しい司会者になり、石原伸晃議員と対決してくれないものかと妄想を膨らませています。
2016年1月28日木曜日
イスタンブールのトルコ風呂
同僚を連れてフランスのブルターニュ地方を旅行したときに帰国日までに3日間残っていましたので、パリで格安ツアーを探してトルコのイスタンブールに行きました。そこで町歩きをしていたら男たちが次々に入っていく建物がありましたので聞いてみると、男の憩いの場所だと言われました。仲間に入ろうと誘いましたが、私以外に入る勇気のあったのは一人でした。
そこはトルコの高級な銭湯でした。建物内には背中を流してくれる男性のいる豪華な大理石のお風呂場がありました。また蒸し風呂部屋もあって、直径数メートルで高さが1メートルくらいの大理石の円筒台のうえにタオルを敷いて横になると、ジワーッと温熱が伝わってきて幸せな気分でした。
何でだろう?
私の町の図書館は数学や物理の本がそれぞれに100冊以上備えられていて愛用しています。読書に飽きると新聞コーナーで息抜きをしますが、そこに座っているのはいつもオヤジばかりで女性は一度も見掛けたことがありません。これはいったいどういうことなのでしょうか。
知られていないペットの食中毒
綺麗好きの猫が嘔吐するのは毛繕いで飲み込んだ毛玉を吐き出すためにする生理的なものと思っていました。しかし、それは完全な間違いだったようです。
我が家の飼い猫の食欲減退は老化のせいだろうと考えていました。ある日、餌の買い置きがなくなったのでキャンパスの猫用のキャットフードを与えると不思議にも完食でした。それでしばらく与え続けてみると、食欲がもとに戻った上に嘔吐もなくなりました。
我が家の飼い猫の餌は老猫向けの特別食でしたが、キャンパス猫の餌はアルミ袋に完全密閉された製品です。老猫用のパックは開けなくても餌臭さが袋から漏れ出してきますが、アルミ袋はまったく臭いが出てきません。
こうしてみるとペットフードは原料の新鮮度や衛生管理がそれぞれに大きく違っていて、商品によっては猫が食中毒を起こして嘔吐するのではないかと思うようになりました。
数学の世界の楽しさを知ろう
最近は算数や数学の本を集中的に読んでいますが、日本の書物でその面白さが伝わってくる内容と構成を持ったものはあまりありません。その理由は数学を分からせようとしているからだと思われます。
小学校と中学校で教わるのは入学試験を強く意識した数学の脱け殻のような受験数学です。これでは子どもたちにピーマンやニンジンを食べさせようとするのと同じで数学嫌いをどんどん増やしてしまいます。
欧米の数学の啓蒙書はみな分厚くて、その歴史をたどりながら数学が算術の世界ではなくて創造と想像の世界であることを教えてくれます。こうした書物は中学の知識だけで充分に読めますから、是非とも挑戦してみてください。
2016年1月27日水曜日
おかしな立て看板
近くにある公園に「犬・猫を入れないでください」と書かれた看板が立てられています。私は猫が飼い主と散歩をしているところを見たことは一度もありません。看板を見る度に猫の散歩などという発想がおかしくて、ついつい笑ってしまいます。
2016年1月25日月曜日
ネコを五郎丸抱きに
先日は大量の積雪で行方不明になっていたネコが無事に出てきました。私がベンチで本を読んでいると抱っこしろとせがむので拾い上げて膝に乗せてやると、右腕に顎を乗せたかと思うと、すぐに逆向きになって左腕を出せと怒ったりして、まったくネコは落ち着かない様子でした。
結局は両ももでネコのお尻を挟み込むようにしながら、両手でネコの体を抱え込む姿勢を強要されて、本人(?)は恍惚状態となってゴロゴロハーハーいいながらヨダレまで垂らして寝入ってしまいました。
可哀想なのでしばらくは五郎丸スタイルでネコを抱きながら両手で本を持っての読書となりました。その時の自分の姿を思い浮かべると噴き出してしまいます。
ドイツ人の婚前交渉
私がパリでフランス語を習っていたクラスでは日本人は私一人でしたが、ドイツ、オーストリア、オランダ、イギリス、アメリカ、イタリアなどからの学生たちがいました。ある昼食時に私とオーストリアの男子学生とドイツの女子学生の間で婚前交渉が話題になりました。
当のドイツの女子学生は結婚する前に同棲をして一緒にうまく家庭を築けるか確かめると割り切っていました。日本でも足入れ婚という試し刷りのような習慣が昔はありました。しかし、結婚する前に同棲して相性を試すというのは合理的ながら、当時の私にはしっくりしない感じがありました。
今になって振り返ってみると、離婚がままならぬ敬虔なキリスト教徒の親の世代を見ていた若い彼女らは、離婚したくてもできない不幸を背負い込みたくないという気持ちが強かったのでしょう。それにしても同棲云々を親に内緒にするでもなく自分だけで堂々と決められるのは流石に個人主義のヨーロッパです。
今日のドイツやフランスなどでは事実婚が主流になっているのも個人主義が徹底していて他人の眼を気にしなくてもいい自由な環境がそこにあるからでしょう。事実婚の子どもは法的には片親扱いとされてイジメの対象になりやすい日本とは大違いです。
マスコミの絶対中立はあり得ない
近頃は司会者や解説者が政府や政策の批判めいたことを言うとテレビ局が政府の意向を忖度するのか、それとも何らかの圧力がかかるのか、そうした人物の姿はテレビ画面から消えてしまいます。
マスコミ人による政権や政策に関する発言は、私人をターゲットにしたものとはまったく次元の違う社会的な共有物と言えます。ですから彼らの発言は、本来ならば視聴者への知的な問いかけであって、決してマスコミを利用して私的な利益を得ようとする低俗なものではないはずです。
そういう認識を持った司会者や解説者であればあるほど政権に対する視線は厳しくなるのは当然です。今日のようにテレビ局の立場を危うくしないために権力に都合の悪いことには一切触れさせない、語らせないというのでは戦前と同じではないでしょうか。
2016年1月23日土曜日
政教分離に反しないとはいっても
初詣の神社の境内に憲法改正の署名用紙が置かれたそうです。「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の運動の一環のようですが、一部の神社が右寄りで知られる国民の会に便宜を与えたところが気になります。
憲法第20条
1.信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
2.何人も、宗教上の行為、祝賀、儀式又は行事に参加することを強制されない。
3.国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教活動もしてはならない。
署名活動は国民の会が人員を動員して境内の外ですれば済んだことです。宗教法人神社本庁が戦前のような国家神道の夢を追って協力したとは思いたくありません。
2016年1月22日金曜日
歌舞伎町で大乱闘
これは40年ほど昔の話です。私の知る若者たちが歌舞伎町のスナックの店員ともめて大乱闘になりました。私は詳細を聞かされてはいませんので事の経緯は分かりませんが、両者の間に何らかのトラブルの原因があったことは確かでしょう。
私の友人が連絡を受けてスナックの事務所に出向くと、経営者は開口一番「どちらの組の方ですか」と聞いたそうです。正直なところ私の友人は見た目はまさにそう聞きたくなる風袋ですが、当時はそういうことにオーナーが気を遣う世界が歌舞伎町だったということなのかもしれません。
歌舞伎町のラブホテル
昨日は大久保に用事があって新宿駅から歩いて歌舞伎町のラブホテル街を通ってみました。コマ劇場の北側から山手通りまでの一角には数十軒のラブホテルが今でも密集しています。
その一角にあるかなり知られた焼き肉店には、オーナーが私の知人でしたので、昔は時々食事に出かけましたが、その人が亡くなられてからはすっかりご無沙汰です。
あの頃からホテルの建て替えが進んでゴージャスなものが林立し、客層も中年層から若返って20歳台前半のカップルのようでした。昔はラブホテルと言えば怪しい男女の密会場所でしたが、今は普通の恋人たちの交際場所になっている感じでした。
2016年1月21日木曜日
大雪になるとネコが死んでしまう!
東京ではセンター試験の時期に必ず大雪になります。キャンパスの猫たちのために木箱を木陰に置いて中に温かい布団を入れておいてあげたものですが、私は大学に違法行為だと厳しく詰め寄られて結局は強制的に廃棄処分されてしまいました。
その後の猫たちは零下6度にもなる厳冬の夜を凍えながらすごさねばなりません。昨年の大雪では2匹が犠牲になりました。一昨日の大雪では1匹がまだ行方不明です。毎日隠れていそうな場所を探し回っていますが気配はありません。私を待ちながら寒さに震えながら凍死したかと思うと辛いものがあります。
追記 1月22日不明ネコ発見!元気でした。
アイドルの異性交際禁止とSMAP騒動
芸能事務所が異性交際した元アイドルに990万円の損害賠償請求の訴えを起こしましたが、東京地裁は「職業上の特性としても、いささか行き過ぎで、恋愛を禁止できない」として芸能事務所の訴えを退けました。
マスコミで大きく取り上げられたSMAP独立騒動も、テレビの生出演で全員が揃って謝罪するという異常な事態になりました。悪いことをしたわけでもないのにわざわざテレビで謝罪する理由は意味不明ですが、SMAPは年商200億円とも言われますから、今回のゴタゴタでファン離れが起きるのが心配になったのでしょう。
タレントは単なる娯楽手段のひとつにすぎませんから、その存在意義は人気であり、人気がすべてに優先することになります。ここではファンは神様であり、タレントに人格はないという論理も成り立ちますから、芸能事務所との契約に異性交際禁止の文言が入っていても不思議ではありません。
しかしファンは神様という掟は芸能事務所がタレントに絶体服従を強いる方便とも言えます。それをタレントが恵まれたお金儲けのためだから仕方がないと割り切れなければ芸能界からの追放を覚悟しなければなりません。
人気タレントが絶対に権力批判や社会的発言をしないのは残念なことですが、考えてみれば人気商売なのですから仕方はありません。
2016年1月20日水曜日
公文の英語教育とモンテッソーリ教育
ある家族は、子どもを英語圏で教育するために先ずは現地でモンテッソーリ教育の学校に入りました。学校では子どもの性格と能力をしっかり把握した丁寧な指導がなされて、新しい環境にも立派に適応して幸せな一年間が過ぎました。
それでも親が子どもの英語力に不安を感じて、現地の公文の英語能力テストを受けさせたところ、小学校二年生の実力と判定されました。親はショックを受けて学校に相談に行くと、担当の先生は公文の評価をきっぱりと否定しました。
この事例から考えると、公文の英語教育では実生活からは完全に分離切断された知識の積み上げという構造性が重視され、モンテッソーリ教育では理解力や表現力としての現実の言語の機能性の面が尊重されているように思われます。
親が公文の評価に動転せずに先生の助言を信頼したことで、当の子どもはモンテッソーリ教育の暖かい眼差しに見守られながら、英語教育に順調に順応して優秀な成績を修めるようになったそうです。
2016年1月19日火曜日
イチゴ畑の猫のお巡りさん
最近はイチゴは一年中ありますから、ほとんどがハウスものです。ハウス内は冬でも暖房が入っていてイチゴはすくすくと育ちます。そんな美味しいイチゴを狙う悪い奴がネズミです。さてこのチュウ害を防ぐために凄腕を買われたのがネコでした。ネコは暖かい住居を提供され、イチゴはチュウ害から守られて一石二鳥です。
2016年1月18日月曜日
働く人にありがとうを言ってみてください
長距離ツアーバスの運転手の本音を聞いた記事が東京新聞にありました。長野県のスキー場に向かっていたバス運転手は、事故発生時に乗客の携帯が一斉になったと語っています。家族や友人が安否を確認しようとしたためでした。
運転手は、目的地に無事に到着して「安全運転、ありがとうございました」と客に言われて、「うれしかった」と語っています。
私は、働く人はみな私たちの生活を支えてくれているという気持ちから、できる限り感謝の言葉を掛けるようにしています。これで相手だけではなくて自分の気持ちも明るくなります。
2016年1月17日日曜日
週末のパチンコ店
センター試験でキャンパスに入れるようになるまで、近くにあるパチンコ店で缶紅茶を飲みながら過ごしました。店内にはパチンコとスロットマシンが300台ずつ設置されていて、ほぼ満員の店内は脳天をつんざく物凄い騒音とタバコの煙が充満しておりました。
パチンコ台が40台が並んだコーナーの近くで一時間座って見物していましたが、その間に帰ったお客の6人は全員が負けでした。こういう環境がストレス発散につながる理由が私には分かりませんが、人生は本当に色々あるものだと不思議に新鮮な気持ちで店を出ました。
ネコの不眠症
何年もネコたちに指図される生活をしていると、ネコが鳴いて人間に言おうとしていることはかなり理解可能になりました。
餌くれ(時には餌持ってこい)
早くしろ
美味しい方をくれ
水をくれ
抱っこしろ(寒いかor人恋しい場合)
待ってたぞ
こっちへ来い
ドア開けろ
何?
何か生存権の最低水準を満たす言葉ばかりです。ネコが不眠症になったなんて聞いたことがありませんから、この程度のコミュニケーションでネコは充分に幸せなのでしょう。欲望を押さえきれずに眠れないなんて弱音をはいている人間の方が不幸なのかもしれません。
危ないなー、片山さつき参議員の発言
参院予算委員会の答弁で、片山さつき参議員が日本国憲法には緊急事態条項がないと誘いを掛けたために、首相は待ってましたとばかりに憲法改正に絡めて前向きな姿勢を表明しました。外国の攻撃や大規模災害時などに対処して国民を守るというのが表向きの理由のようです。
例えは最悪ですが、ヒットラーがドイツ国家を完全に我が物とした背景には、1933年3月に成立した全権委任法という法律が生まれたことがあります。これは「民族(人種的というよりは歴史的文化的概念としての国民の意味)及び国家の危急を除去するための法律(Gesetz zur Behebung der Not von Volk und Reich) 」として、内閣が憲法や国会の存在を蔑にしてあらゆる法律を制定できるようにしたものです。
自民党の憲法改正草案には、片山さつき参議員が言う緊急事態条項が挿入されており、内閣の判断で緊急事態を宣言することで、法律と同等の効力を有する政令を発することができるとなっています。どうです。これはヒトラーが夢見ていた全権委任法に似たようなものではありませんか?
泣けるネコの兄弟愛
我が家の近くに動物好きの老夫婦が住んでいます。犬は柴犬と決まっていて毎日一緒に散歩をする姿に出会います。ネコは基本的には外ネコですが、二階の一室がネコの専用スペースになっているらしく、日中は天気に関係なく窓が開放されています。
老夫婦のネコたちのなかに発育不良な子ネコがいて、その母親は生存できないと判断してか育ネコを放棄しました。まとわりつこうとする発育不良の子ネコを追い払ってしまいますが、1歳年上のお兄ちゃんネコが不憫に思ったのか、お世話をかってでるようになりました。
お兄ちゃんネコは発育不良ネコの目ヤニだらけの顔をなめてやったり、一緒に日向ぼっこをしてやったりして、そのかいがいしさは感動ものです。お蔭で母親に見捨てられた発育不良ネコは元気に生活しています。彼らを見ると何だかウルウルしてしまいます。
2016年1月16日土曜日
算数・数学教育に欠けているもの
最近は中学生の頃に勉強したかったアインシュタインが書いた相対論の本を読んでいます。相対論は当時からずっと喉に刺さった小骨のように気になっていました。今になって思うと、中高の算数・数学教育では全く扱われない時間、空間の関係を考える言葉、特に球面幾何、双極幾何などに関する知識がなくて分からなかったのです。
私たちが学校で学ぶ数学は古典的なユークリッド幾何学に属していて、直感的かつ経験的に理解しやすいものです。しかし、これは平面幾何学の知識に限られていて、空間が歪んでいる、ピタゴラスの定理がそのままでは成り立たないなどと言われても、たとえ充分な三角関数や複素数の知識はあったとしても、何のことなのかはさっぱり分からないはずです。
子どもたちに数学の歴史をたどりながら、まずは相対論そしてできれば量子力学の世界を覗いてみたいと思わせられるような話ができるようになりたいというのが近頃の思いです。
軽井沢バス事故と戦争
若者39人と乗員2人の乗ったスキーバスが長野県軽井沢町の碓氷峠で崖下に転落して多くの犠牲者が出ています。スキーやスノボーが目的のツアーでしたから、乗客は前途洋々の10~20代の若者ばかりで14名の死亡が伝えられています。大学のゼミ仲間も多かったようで、担当教員の気持ちは元教員としては察するに余りあるものがあります。
この痛ましい事故の原因はまだ調査中ですが、一般的に言えば不幸な要因がいくつも重なった結果の悲劇であり、そこには個人的な努力だけでは防ぎきれない社会の歪みのようなものも関係しているものです。行程表通りに高速道路を使っていれば、急な下り坂にもっと気を着けていれば、深夜バスに乗っていなければ、などと関係者はそれぞれに悔やみきれないでしょう。
この時期に不謹慎ですが、私はこうした若者たちの死亡事故に触れる度に思うのが戦争の恐ろしさです。今回の事故の犠牲者とは私は直接の関係はありません。しかし、このような事故の何千倍、何万倍もの若者が戦場で死んでいく戦争には、為政者を選ぶ国民の一人として直接の関係と重い責任があるのです。
今回の事故で亡くなられた人たちのご冥福を祈るとともに、平和を守る意識をもっともっと高めようではありませんか。
2016年1月13日水曜日
国民年金基金 半分以上の加入者が掛け金さえ取り戻せない
国民年金基金から老齢基礎年金6万円に上乗せする終身年金などへの加入勧誘案内書が届きました。老齢基礎年金にプラス2万円/月を受け取るには、男性が満35歳から加入すると年間約15万円の掛け金を25年間納入し、総額375万円を払い込みます。
この年金受給を満70歳からとしますと、支払った375万円分を受け取るには満86歳までは死ねません。しかし、厚労省発表の簡易生命表2014を見ると、男性が生まれてからの生存者は満70歳で82%、満75歳74%、満80歳62%、満85歳44%となります。つまり支払った掛け金分さえ受け取らずに天国に召される人たちが約60%います。
国民年金基金に入った掛け金はどこに消えてしまうのかよく分かりませんが、この勧誘案内書は加入者の半分以上が損をすることにはまったく触れていません。
2016年1月12日火曜日
アベノミクスと「欲しがりません勝つまでは」
1942年11月15日に大東亜戦争一周年・国民決意の標語募集を、大政翼賛会、読売新聞、東京日日新聞、朝日新聞、大阪毎日新聞が主催して実施しました。
そこで入選したのが国民学校五年生の少女が作った「欲しがりません勝つまでは」でした。この標語はたちまち国民的スローガンとされて、国民合唱曲の歌詞にまでなって大々的に広められました。(子どもが〈少国民〉といわれたころ 山中恒著 朝日選書から)
アベノミクスもこんな標語のような無惨な結果にならないことを祈ります。
2016年1月11日月曜日
ラブホ経営者は政治家になってはいけないのか
職業に貴賎なしというのはやはり建前です。ですから、ラブホ経営者が例えば衆院議員になったら、何となく違和感を覚える人は多いはずです。しかし、その人を非難するに足る具体的な理由があるのでしょうか。
ラブホというのは、身近な人間に目撃されたくない男女の特別な関係のために場所を提供するものです。これは明らかな違法行為でも大きな迷惑行為でもありません。ただし、普通は自分の子どもには言いたくない後ろめたさの付きまとう職業ではあります。
この後ろめたさという感情が芽生える領域に入り込まない分別のある人が良識人と言えるのでしょう。つまりラブホ経営者と聞くと私たちが何となく引いてしまうのは、その辺りに違和感を感じるからでしょうが、個人ベースで考えると必ずしもそうも言えそうにないのが悩ましいところです。
2016年1月10日日曜日
元スポーツ選手の政界進出
東京新聞(2016/1/4 朝刊23面)の小川勝 “直言タックル” に、元スポーツ選手の政界進出について“政策支持の理由 説明を” という提言がありました。現在の現役国会議員は、自民党橋本聖子氏、石井浩郎氏、堀内恒夫氏、生活の党谷亮子氏らです。
小川氏は、「...国政における大きな争点について、十分な知識と、自分の見解を持っていなければならない。...その争点とは安保法とアベノミクスと名付けられた経済政策ではないだろうか。もし与党から立候補するのであれば、この二つのテーマについて、なぜそれを支持しているのか、説明する義務があるだろう。...」と述べています。
政党の思惑は、有名スポーツ選手の高い見識に期待するというよりは、むしろ彼らの高い人気を利用したいという一点にあるのでしょうが、その軽さが国民に許容されている現状に、そろそろ終止符を打つべきではないでしょうか。
2016年1月8日金曜日
株式市場はそろそろ一旦は戻るか
株式市場は世界中で混乱状態にありますが、東証ではそろそろ反発のきっかけを掴みそうな気配です。
そう考える理由は、特に今回のショックで下げが厳しかった資源株に注目しますと、信用買残が大幅に減少して整理完了の印象を受けるからです。
ただ強い上昇エネルギーは生まれないでしょうから、言わば飛び乗り飛び降りの姿勢でチャンスをものにしたいところです。
実は私は今日は飛び乗りましたので来週中には飛び降ります。上手く飛び乗ったと思っても転ばずに飛び降りられるかは分かりません。猫の餌代が出れば上々です。
大変だ!ユニクロ株が一気に500万円から370万円に爆下げ
ユニクロ株(ファーストリテイリング)が、最近の世界同時株安の流れと国内業績の不振から、ほぼ1か月前の5万円が3.7万円になってしまいました。政府の年金資金は、値がさ株集中投資型で日経平均上昇に貢献してきたと思われますので、今回の大きな下落でかなりの損失を出しているはずです。
新宿の旧三越に出店しているユニクロ店を訪れても外国人客ばかりで日本人客はほとんど見かけません。多摩センター駅の三越のユニクロ店も年末なのに閑散としていました。その理由は、商品がもはや陳腐化してきて斬新な印象を与えないこと、値段が高いことにありそうな気がします。
今やユニクロはどうもマクドナルドと同じ運命にあるように思われてなりません。アベノミクスの旗頭であったユニクロの凋落は、そのままアベノミクスの先行きを暗示しているかのようで、2016年の経済の先行きが思いやられます。
2016年1月7日木曜日
年金資金の株式投資 2015年度は損失計上か?
厚労省所管の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は厚生年金と国民年金の積立金137兆円(平成27年度末)を国内外の株式(両方で合計43%)に積極的に投資しています。2015年7~9月の内外株式投資収益は-7.9兆円でしたが、第3四半期の株価は上昇しましたので状況は改善されたはずです。
GPIFの株式運用収益は、国内外市場の状況に違いはあっても、大ざっぱに言えば日経平均19,000円水準の状況でプラスマイナスがゼロになり、日経平均17,500円ではマイナス10%くらいと推測されます。今日の終値は17,800円ですから相当な額のマイナスになっているはずです。つまりGPIFは強気で株式に投資してきたためか、かなりの高値掴みをしていると思われます。
ちなみに資金の市場運用を開始した平成13年~22年までの10年間の累積実績は+10兆円に過ぎません。ところがアベノミクスの超金融緩和政策の恩恵を受けて、平成24~26年の3年間には実に+37兆円の運用益を確保しました。しかし、これはまさに政府の自作自演劇の結果であって、まともな運用益ではありません。
新年の世界情勢の急変による市況の悪化を恐れて、投入した大量の資金を引き上げれば株価の急落は避けられません。かといって、このまま回復するのを眺めているわけにもいかないでしょう。国内最大の投資マネーを持つGPIFにとっても株式投資家にとっても、2016年前半は当面の正念場と言えるでしょう。
水爆実験と女性の荒れた手
朝日新聞の天声人語の筆者は25年前に北朝鮮平壌を取材で訪れたことがあるそうです。歓迎会ではマスゲームを見せられたり、市民とのフォークダンスに参加させられたそうです。今回の水爆実験成功の発表に触れて、当時のフォークダンスでペアを組んだ女性の手がひどく荒れていたことを思い出すそうです。
独裁政治のもとでは、水爆実験などという虚像ばかりが喧伝されて荒れた女性の手などという真の姿はまったく見えてきませんが、女性の荒れた手をほとんど見なくなった日本の現状はまだマシな方と納得すべきなのでしょうか。
タレント ベッキーさんの謝罪会見
タレントのベッキーさんが不倫騒動で謝罪会見しました。不倫などというのは極めて私的なことであって、公の前に出て謝罪するという類のものではありません。意味不明の記者会見でした。
ベッキーさんの謝罪理由は、お騒がせして申し訳ないということのようですが、不倫相手の男性の妻の立場にある女性にとっては、記者会見などされてはたまったものではありません。本来ならば直接夫人に会って、報道が真実なのかどうか、自分の本当の気持ちはどうだったのか、そしてこれからどうしたいのかを伝えれば済むことです。
いわば清純派イメージのベッキーさんには、不倫騒動をしたたかに栄養源にして人気挽回などという意図が微塵もないことを信じたいところです。
2016年1月6日水曜日
国学院久我山高校サッカー部おめでとう
国学院久我山高校は、サッカー全国高校選手権の準々決勝で前橋育英高校を下して初の4強入りを果たしました。他クラブとグランドを分け合って練習する不自由な環境の中で準決勝に進出しました。
報道によれば、強豪チームでは考えられない朝練禁止、18時10分完全下校、2時間練習という厳しい校則があるようです。そんな制約のなかで創意工夫を凝らしてチーム力を高めてきた選手一同や指導陣の地道な努力は高く評価されるでしょう。
学業とスポーツの両立は、チームの目標が高ければ高いほど難しいものです。実績ある一流選手ならば、入学は半ばフリーパスで授業料免除、学業も特別扱いというのが一般的な昨今にあって、国学院久我山高校の勝利は爽やかな‘出来事’です。
2016年1月4日月曜日
ヤクザに人権はあるのか
土方宏史監督による暴力団組事務所のドキュメンタリー映画「ヤクザと憲法」が話題になっています。暴力団組員に人権主張の資格はあるのかというのが議論の焦点のようですが、私は少し違った分析をしています。
全国の自治体では暴力団排除条例が制定されていて、例えば組員は銀行口座が開けないために学校の授業料の口座振替ができず、現金を持参しなければならないヤクザの子どもは肩身の狭い思いをしているようです。
映画を見た作家宮崎学さんは、ヤクザにも国民としての権利を享受する資格はあるのに、法の枠外に追いやられていると思ったそうです。一方で日弁連小島浩一弁護士は、一般の人の権利を侵害しながら生計を立てているのに、堂々とヤクザに人権はあるというのはおかしいと主張しています。人権の問題と生活の問題が複雑に絡んでいて暴力団の根絶は容易ではありません。
例えば官僚の天下りは国家財政に膨大な負担になっていて無駄の元凶だと糾弾されるも、減る気配はありません。体裁上では暴力団と天下り官僚はまったく別物に見えますが、国民の大きな犠牲の上に生活が成り立つという伝統は両者とも同じで、そこに根絶の難しさがあります。
こういう問題は社会変革なくしては人権問題に変質してしまい、解決の糸口を見失ってしまいます。
オバマ大統領が銃規制強化
銃の乱射事件で多数の市民が犠牲になっている米国で、オバマ大統領が残り1年の任期中に規制強化をしたいと表明しました。
アメリカ国内では、例えば学校のキャンパス内の発砲事件は、ほぼ毎週1件の割合で認知されているという報告もあります。
オバマ大統領が銃規制に強硬に反対する保守勢力をどうしたら説得できるか、楽観は許されませんが、乱射事件の悲劇で幼い命が失われなくなることを祈るばかりです。
2016年1月3日日曜日
青山学院大学 箱根駅伝完全優勝おめでとう!
箱根駅伝2016は青山学院大学チームが第一区からトップを守り続けてぶっちぎり優勝でした。選手のみなさんの才能と地道な努力と監督さんの優れた指導力の賜物でしょう。日本の男子長距離界の実力は下降線の一途ですが、これからは箱根駅伝の20㌔の距離に甘んじることなく練習に励んで、日本の長距離界に革命を起こしてください。
私が一番に嬉しかったことは、ゴールイン後に倒れ込む選手が多い中、青学には王者らしくひとりもそんな醜態を見せる選手がいなかったことです。私だって70歳になろうというのに、猫のために毎日10㌔以上を速足で歩いているのですから、20歳の長距離選手がゴールして道路に這いつくばっていては情けないですよ!
おっと、そして私の予想は半ば外れました。明治大学がシード権を失ったことと、順天堂大学と日本体育大学が上位に食い込んだことはまったく予想できませんでした。来年はもう少し予想の精度を高めたいと反省しております。
2016年1月2日土曜日
猫の視力は1.2以上である!
動物学の分野では猫は視力が弱いというのが定説のようですが、間違いではないでしょうか。キャンパスの猫は、長さ150㍍のグラウンドの端にある崖の上から、もう一方の端にあるベンチで読書中の私の姿を見つけては、‘エサを持ってこい’と大声で呼びます。私がわざとベンチに座ったままでいると、やがて不満そうにニャーニャーと何やら言いながらこちらにやって来ます。
こうしてみると猫は視力1.2の私より眼がよさそうに思われてなりません。研究室に閉じこもりがちな猫学者のみなさん、フィールドワークのつもりで猫に人間が指図されている珍妙な現場を是非とも見学に来てください。博士論文のひとつやふたつはすぐに書けるでしょう。
NHK紅白歌合戦 史上最低視聴率
大晦日の国民的一大イベントのNHK紅白歌合戦の視聴率が39.2%で、史上最低だったようです。
私が小学生の頃は母親が歌謡曲ファンで追っかけをしていましたので、NHK紅白歌合戦をみなければ1年は終わりませんでした。あの頃から半世紀以上が過ぎて、私たちが触れることのできる音楽ジャンルは大きく拡大しました。
しかし、NHK紅白歌合戦はあれから何ひとつ変わっていません。本来ならば登場してもよさそうなアナーキーなヘビメタ系ロックや社会批判のニオイのするヒップホップなどの実力者は、今日でも完全に無視されています。
まったく人畜無害の出場者ばかりが登場するところにNHKの強烈な意図を感じますが、その意図が現実と乖離し過ぎてきて史上最低の視聴率という結果になったのでしょう。
そろそろ半世紀以上も続く紅白には大きく変身してほしいところですが、史上最低とはいっても視聴率39.2%などというのは、それはそれで凄いことではあります。
大胆予想 箱根駅伝2016
12月6日に公開した箱根駅伝順位予想をそのまま再掲載します。明日の結果を予想しながら、2日目を楽しんでください。
箱根駅伝のシーズンです。順当ならば優勝争いは青山学院大学と駒澤大学で、そこに東洋大学、早稲田大学、明治大学、山梨学院大学が肉薄できるかどうかだと思います。予選会からのチームが上位6位までに入る可能性は日本大学以外にはないでしょう。
ただ二番手グループのシード権校に第5区の山登りで‘山の神’が出現して、第4区までの遅れを挽回するどころか、4分以上の差をつけて往路を制すれば、優勝の目が出てきます。これをやってのけたのが、順天堂大学の今井正人選手と東洋大学の柏原竜二選手、そして青山学院大学神野大地選手でした。
昨年の神野選手は1位から46秒遅れでタスキを受けて、逆に2位に約5分の大差をつけてゴールインしました。これで他チームは完全に戦意喪失でした。今年の神野選手は不調と噂されますが、たかが箱根駅伝、昨年のイメージを背負ってひとりで6分も稼ごうなどと思わないで走ってください。
高校長距離界の有望選手は上位校に集中して進学する傾向にあり、下位校に充分な補強チャンスはありません。それでも億単位のお金が注がれるのは、教育効果よりは長いテレビ放映があって宣伝になるからでしょう。大口を叩きましたが、この予想がどうなるか、注目していてください。
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