小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年4月22日水曜日

アジア系資本のパリ爆買い

 私がパリに暮らしていた1970年代には中国などのアジア系資本によるマンション爆買いがありました。私が住んだパリ13区は再開発前は低所得者層のたまり場でした。


 その一角に30階建て高層マンションが15棟以上建設販売されました。私の記憶では、15畳ほどのリビングダイニングルーム、3畳ほどのキッチン、12畳ほどの寝室、バストイレが備わって、販売価格は確か1800万円ほどだったと思います。大規模スーパーあり、メトロ駅2分という駅近で格安だったために、建物が完成するとすぐに完売でした。


 そこに中国やベトナムなどからの人たちが大挙押し寄せて地域はあっと言う間にアジア街化してしまいました。ショッピング街には中国料理やベトナム料理のレストランが次々に開店して圧巻でした。夜になって窓外を眺めるとミシンを熱心に踏む主婦たちの姿があちこちにあり、何となく懐かしいほのぼのとした気持ちになったことを思い出します。


 あれから半世紀余。あれは東京で話題になっているアジア系資本による爆買いと同じものだったのでしょうか。