小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2015年4月17日金曜日

大学キャンパス 消えた立て看板

 1960年代の大学キャンパスは立て看板だらけでした。政治的なもの、サークルやクラブ活動のものなど種々さまざまでした。学生の社会や学問に対する高い関心と自主性、そして大学の寛容の象徴が立て看板でした。


 しかし、今日では立て看板が乱立する大学などありません。学生の自治活動を好き勝手にさせて大学批判が噴出してくることを恐れて学生管理が厳しかったり、学友会が御用組織化しているからでしょう。言わば学生自治と大学側の寛容性の喪失時代の象徴でもあります。


 昨今はオープンキャンパスが花盛りですが、立て看板が一枚もない整然清潔な大学は学生の発言が一切許されない徹底管理下にある可能性を疑ってみる必要があります。それは学生の社会や学問への関心の薄さ、就活一辺倒の薄っぺらな学生生活の象徴かもしれません。


 ※オープンキャンパスシーズンがまた来ますので、2014年1月22日の再掲です。