小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年4月27日月曜日

日比谷公園 オーイ猫はどこへ行った?

 少し時間があったので日比谷公園を散歩しながら猫の姿を探してみました。昼時で人通りも多かったせいか、猫がいそうな気配はまったくありませんでした。私の知り合い(?)の浮浪者の姿もありませんでしたから、手入れでもあったのでしょうか。


 そういえば神奈川近代文学館を訪れたときも、隣接する港の見える丘公園には猫の姿はありませんでした。昔はあちこちにその姿を見かけ、猫に餌やるなの看板も目立ちました。今はハトに餌やるなのものしか見かけません。大佛次郎記念館の猫のブロンズ像がどこか寂しそうに感じられました。


 不思議なことに新宿西口にある新宿中央公園には昔から猫は棲息していません。現在でもその伝統があるせいか、念入りに探しても猫はいません。ただ、公園から新宿駅に抜ける大通りの交差点には猫おじさん住んでいて(?)、ノラ猫を何匹も保護してくれています。


 公園に捨て猫がいなくなっていくのはいいことかもしれませんが、みんな手っ取り早く殺処分されて産業廃棄物としてあの世行きというのでは寂しすぎます。街の美観と衛生のためとはいえ、命を粗末にする上辺だけの手際よさでは街から人の温もりが消えていきます。

 

 超高層ビルが林立する再開発といえ、浮浪者追い出しといえ、野良猫処分といえ、根本的なことは何も解決しないのに消臭剤や消毒剤をぶっかけて終わり風な粗っぽい街つくりは疑問です。