小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2017年7月23日日曜日

日本のマイク・タイソンを育てよう

 マイク・タイソンは1986年にボクシングのヘビー級史上最年少の20歳でWBC世界王者になり、翌年にはWBAなどの統一チャンピオンにもなりました。


 彼は少年院の更正プログラムで非凡なボクシングの才能を見い出され、出所後に伝説のトレーナーと言われるカス・ダマトのもとで厳しい練習をしてプロへの道を歩むことになりました。最盛期には筋トレで腹筋2000回、腕立て伏せ500回、ダンベルトレーニング1000回以上、エアロバイク1時間半などを毎日続けたそうです。

 

 私が聞いた塀の内で生活したことのある人の話によれば、日本でも若い受刑者の中には非常に優れたスポーツ能力をもっている人もいるそうです。スポーツ経験者が珍しくないのは、一流プロ選手を嘱望された若者が周囲の大きな期待に押しつぶされて志半ばで挫折し、やけっぱちになってしまうケースも多いからのようです。


 日本でも少年院や刑務所ではもっと受刑者の能力と適性を見極めて幅広い更正プログラムが提供されれば、第二のマイク・タイソンが生まれるかもしれません。