小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年1月20日火曜日

人質事件

 私がヨーロッパやアメリカで生活して初めて気がついたのは、日本人に対する感情がアラブ人やアフリカ人の間では非常に良好なことでした。彼らが乗っている車はほとんど例外なく日本車でしたし、私が生活に困っていた時には優しい救いの手を差し伸べてくれました。


 戦後の日本は、原爆投下で地獄を見てもへこたれず、驚異的な復興を遂げて経済的繁栄を享受するというイメージを持っていて、攻撃的な印象を与えませんでした。彼らにとっては自分たちの夢の未来を具現する憧れのアジア人でした。

 

 今回の人質事件を経験してみると、日本はこれまでの平和国家のイメージを失ない、敵か味方かという問い掛けをされる戦闘的なイメージの国家になってしまったような気がして不安になります。