小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年1月19日月曜日

天才の活かし方

 桑田佳祐さんが昨年末のパフォーマンスについていろいろと批判されたらしく、公式に謝罪をしたそうです。桑田さんは日本を代表するミュージシャンというだけでなく、日本の音楽文化の大切な担い手でもあります。

 

  政治的な領域とは違って、音楽の領域で表現の自由やパフォーマンスが保障されないのではダイナミックな音楽文化は育ちません。桑田さんのような創造力に満ちた天才は無限の自由のある原っぱに放しておくのが一番です。凡人がつべこべ言う理由はどこにもありません。

 

  今回の謝罪事件でマスコミは圧力を加えた人たちの寛容力のなさを憂いています。しかし、私はむしろ彼らが桑田さんに知性の力で挑む勇気を持たない、愚かな独善的野心家であることを恐れています。ドイツの歴史が示すように音楽家の自由を拒むようになったら終わりなのです。