小室圭さんをシッタベンレイ
ノーと言って金満世界を変えよう
とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。 東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。 そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...
2015年1月30日金曜日
快色快便は健康のバロメータ
飼い猫の平均寿命は約14年だそうです。猫の寿命が尽きてくると、特に消化器系に病気がなくても次第に便の色が黒くなってきます。するとゆっくりと体重が落ちてきて半年もすると食欲も細り、ついには3週間くらいで急激に衰弱して死んでしまいます。
これは猫の話ですが、人間でも便の色は大切な命のバロメータです。もちろん、野菜の摂取量が少なくて肉類や揚げ物が多い人は便の色は黒っぽいのですが、それは食べ物のせいだとしても猫の終末期と同じように体が弱ってきている証拠でしょう。
猫は人間の5倍の速さで老化しますから、猫の6ヶ月は人間のほぼ3年に相当します。便が黒っぽくなってきたら数年先が危ぶまれるということです。快色便を“育てる”食生活を心がけましょうう。
埋葬された猫が生き返った!
CNNの配信によれば、事故で死んだと思われて埋葬された猫が5日後に自宅付近で生きて発見されました。幸いにも猫は手術を受けて元気になったそうです。
私の経験では、猫は真夏でなければ4~5日は飲まず食わずでも平気です。ですから猫は2日に一回お腹いっぱい食べれば健康を保てます。
2015年1月28日水曜日
石川遼選手は何処に?
テニスの錦織圭選手の歴史的な大活躍の勢いに押されて、マスコミからすっかり姿を消してしまったのがゴルフの石川遼選手です。現代はすべてが消費目的のために存在すると言っても過言ではないでしょう。石川遼選手はマスコミにとってもはや商品価値がなくなったということでしょうが、彼はどんな気持ちでいるのでしょうか。
比較 渋谷と池袋の魅力
渋谷と池袋は山手線でおよそ15分の距離で隔たっていますが、それぞれのイメージと人気は大きく異なっています。
渋谷といえば明るくてヤングな感じがあってハチ公前のスクランブル交差点は何かにつけてマスコミに登場します。池袋はむしろ場末的な印象が強くてマスコミで取り上げられるような定番スポットはありません。しかし冷静に比較してみると、私たちが持つイメージの違い程には両者に大きな相違点はないどころか、池袋の方がむしろ都会的です。
例えば、買い物スポットとしてのデパート数や売り場面積そして高級度では池袋の方が勝っています。オタク的ショッピングが楽しめる東急ハンズの規模では互角ながら、モール型ショッピングではサンシャインシティーを有する池袋の完勝です。巨大書店でもリブロと丸善&ジュンク堂を有する池袋が優勢です。大型家電安売り店でも池袋が圧倒的勝利です。
さらに大型ホテルでは池袋はホテルメトロポリタンとプリンスホテルを有していて強いですし、芸術面の催しでも東急文化村の渋谷よりは西口に芸術劇場を擁する池袋の勝ち。大学では青山学院大学の渋谷と立教大学の池袋でほぼ互角。余計なことながらラブホテルでは渋谷がかなり優勢。飲食店街はどちらもパッとせずに互角。但し、私見ながら回転寿司では池袋に軍配です。
こんなふうに渋谷と池袋を比較してみますと、池袋の方が都会としての機能上では優位にありますが、私たちの持つイメージからくる人気面では、池袋は渋谷には逆立ちしても勝てません。
2015年1月26日月曜日
特効薬 猫の目ヤニ治療
冬場になると犬ほど寒さに強くない猫たちは目ヤニを付けて辛そうにしていることが度々あります。どうもそれは栄養状態の悪さが原因だと考えるようになりました。
私の少年時代には青い鼻汁を垂らした子どもをたくさん見かけました。恐らく猫の目ヤニと同じで、終戦直後の栄養状態の悪さが原因だったのではないでしょうか。
さて、その猫の目ヤニ治療法は魚缶詰をたっぷり3日食べさせることです。固形食では絶対に治りません。どうぞお試しあれ!
2015年1月25日日曜日
2015年1月24日土曜日
黒ゴマでお肌スベスベ
私はスプーン2杯の黒ゴマを擦りつぶしてヨーグルトに混ぜて毎日食しています。私は猫の餌と飲み水の世話をしますので、秋が深まって外気温が下がってくる頃には、手が荒れ始めてきてアカギレになります。そんな時にアカギレ予防に役立っているのが黒ゴマ摂取のような気がしています。
かつて曹洞宗大本山永平寺の修行僧の食生活を調べていて、そこからヒントを得て始めたのが黒ゴマの利用でした。修行僧は黒ゴマを擦って食事に添えていつも摂取しています。寒い冬場の雑巾掛けなどでアカギレができやすい厳しい環境にありながら、そういった悩みを聞かないことを不思議に思ったのです。
黒ゴマ摂取のお蔭で、毎日の猫の世話で荒れ気味だった私の手は、ハンドクリームのお世話にならずに比較的すべすべしております。冬場にお肌が荒れる人は毎日の黒ゴマ摂取を心がけてみてください。きっと少しは改善すると思います。
2015年1月23日金曜日
クロワッサン
私の家の近くに新しいパン屋さんが開店しました。店主のおじさんは定年退職後に専門学校に通って技術を身に付けた人です。私はパン屋さんのパン作りの腕前を知りたいときは、クロワッサンを買って試してみます。クロワッサンが美味しければまず名人です。
日本のパン屋さんの主流はフランス風で、白い食パン生地を基本にした商品が販売されます。しかし、ドイツのパン屋さんではいわゆる硬めの黒パンが主体で、日本人は初めはなかなか馴染めません。ただ、郷に入れば郷に従えと言われるように、ドイツの生活に慣れてしまうと、黒パンも味わい深いものになってきますから不思議です。
さてクロワッサンの醍醐味は、全体に程よいトラ猫色(?)に焼き上がり、その表面はパリパリ感があって内部は心持シャキシャキしてほのかにバター風味がすることです。しかし、そこに表面の焦げ付き味がしては失格です。この微妙な焼き加減と念入りな原料生地のこね回し具合が腕の見せ所です。
クロワッサンの美味しさは、スーパーの菓子パンコーナーにある袋詰めのクロワッサンを試食して理想的なクロワッサンの対極にあるものを知れば、容易に理解することが出来ます。さあ、美味しいクロワッサンを発見しましょう!
渋谷駅再開発 井の頭線と銀座線を接続しよう
100年に一度という東急プラザ渋谷ビルの建て替えが始まります。井の頭線から銀座線への乗り換えの不便さは誰もが感じているはずです。今回の東急プラザ再開発を機に井の頭線と銀座線の接続を真剣に考えて実行してください。
母親の勇気 石堂順子さんの記者会見
イスラム国の人質となり殺害の危機にあるフリージャーナリスト後藤健二さんのお母様が日本外国特派員協会で記者会見を開き、母親としての悲壮な気持ちや世界平和への願いを勇気をもって語ってくれました。
記者の質問に答えながら、私はいい頭を持っていないとおっしゃられましたが、あなたは薄っぺらな頭が良い悪いという言葉では表現できない、もっと根源的で大切な価値観をお持ちのお母様です。すべての関係者に母としての叫びが届くことを祈ります。
ただ残念なことに日本のテレビ局はこの貴重な記者会見を部分的にしか流しませんでした。ご家族には何故か記者会見を止めろという電話が入ったそうですが、そういう都合もあってなのか生のままテレビ放映されなかったメディアの現状が気になります。
2015年1月22日木曜日
怖い話 猫がお好きなのですね
私がキャンパスに放置された猫たちの世話をしていると話すと、猫がお好きなのですね、と度々言われます。普通に考えれば、何の得にもならないことを日課のように飽きもせずに続けているのを知れば、無類の猫好きなのだろうと考えるのも無理のない話です。
本来ならば、命を守るのは理性の領域に属する行為であるはずですが、それが人間の命ではなくて猫の命になると、途端に好き嫌いという選別の話になってしまうのは恐ろしいことです。私たちが好き嫌いで行動するようになれば、猫の命の軽視にとどまらず結局は命への畏敬の念さえ希薄化してしまいかねないからです。
2015年1月20日火曜日
人質事件
私がヨーロッパやアメリカで生活して初めて気がついたのは、日本人に対する感情がアラブ人やアフリカ人の間では非常に良好なことでした。彼らが乗っている車はほとんど例外なく日本車でしたし、私が生活に困っていた時には優しい救いの手を差し伸べてくれました。
戦後の日本は、原爆投下で地獄を見てもへこたれず、驚異的な復興を遂げて経済的繁栄を享受するというイメージを持っていて、攻撃的な印象を与えませんでした。彼らにとっては自分たちの夢の未来を具現する憧れのアジア人でした。
今回の人質事件を経験してみると、日本はこれまでの平和国家のイメージを失ない、敵か味方かという問い掛けをされる戦闘的なイメージの国家になってしまったような気がして不安になります。
2015年1月19日月曜日
能ある鷹は爪を隠す
私はあるスポーツの分野で伝説的な人物の話を直接知る人から聞いたことがあります。今日のチームスポーツの指導方法からはとても想像できないやり方で選手を鍛え上げ、チームを超一流の常勝集団にしてきた人でした。
不思議なもので、一流の能力を備えた選手を集めたチームが常勝集団になり得るかといえば決してそうは言えません。そのあたりの機微は、練習方法、チームの雰囲気作り、作戦の立て方、試合中の選手の心理面のケア、そして長いシーズン中の戦い方なども大きく関係してくるからです。
こうしたいわば理屈の積み上げは知的な作業であると考えるのが常識ですが、彼はこれを完璧に拒否して、想像を絶する猛練習とド根性主義ですべての困難を乗り越えていました。試合で苦境に立った時は、気の利いた指示を与えるわけでもなくて「何とかしろ!」とドスを利かせて一喝するだけでした。その理由は聞くと「オレには分からん!」だったそうです。
彼の「何とかしろ!」の一言は彼の本心から発せられた魂の叫びだったのです。猛練習し、魂を込めてグラウンドで戦っている選手以上に試合を分かっている人間はいないというのが、毎日を真剣に生きた彼の心情だったはずです。若者の自立と成長のためにある大学スポーツの神髄をバカになって示してくれた類まれな人でした。
天才の活かし方
桑田佳祐さんが昨年末のパフォーマンスについていろいろと批判されたらしく、公式に謝罪をしたそうです。桑田さんは日本を代表するミュージシャンというだけでなく、日本の音楽文化の大切な担い手でもあります。
政治的な領域とは違って、音楽の領域で表現の自由やパフォーマンスが保障されないのではダイナミックな音楽文化は育ちません。桑田さんのような創造力に満ちた天才は無限の自由のある原っぱに放しておくのが一番です。凡人がつべこべ言う理由はどこにもありません。
今回の謝罪事件でマスコミは圧力を加えた人たちの寛容力のなさを憂いています。しかし、私はむしろ彼らが桑田さんに知性の力で挑む勇気を持たない、愚かな独善的野心家であることを恐れています。ドイツの歴史が示すように音楽家の自由を拒むようになったら終わりなのです。
2015年1月17日土曜日
俳優やタレントやスポーツ選手は自動販売機か
日本では芸能人やスポーツ選手で社会的な発言をする人はいません。社会の改革者とは言わないまでも、その人気をもって社会の清涼剤としての役割を果たす人も出てきていいはずですが、残念ながらそんな高い社会意識を持った人はいません。
20世紀の天才喜劇王と言えばチャーリーチャップリンです。彼は20世紀初頭に本格的に始まった機械文明を批判して、私たちは機械ではない、家畜ではないと叫びました。また私たちはたくさんの機械に囲まれて効率とスピードの奴隷になって自分を見失っているとも批判しました。そして彼はこうした主張を次々に自分の作品に託して世界に向かって発信し続けました。
日本のエンターテインメントの世界ではチャーリチャップリンのような存在感溢れる人物は現れそうにありません。富や権力の都合を商品にして大衆にばら撒く自動販売機と化した日本の芸能人やスポーツ選手に、チャップリンの心意気だけでも学んでもらいたいと思うこのごろです。
2015年1月16日金曜日
日本たばこ産業本社ビルの怪
東京虎ノ門にある日本たばこ産業本社ビルのロビーにはかなり広い喫煙コーナーが設けられていて、ロビー内に入るとタバコのニオイが鼻を突きます。東京都心の超高層ビルのロビーで、非喫煙者への配慮と対策がなされていない建物が存在することに仰天しました。
第一次大戦時に各国の兵士に配給された紙巻タバコは世界的に拡散し、喫煙は若者たちだけではなくて主に男性の間で大流行していきました。その後にドイツの解剖所見の統計的分析の結果として男性喫煙者に肺がんの発生率が高いことが示唆されると、その関連性が1980年代までには疫学的な研究でほぼ確認されることになりました。
こうした時代的な流れからすれば、喫煙が健康障害を引き起こすことを真摯に受け入れて禁煙対策を徹底していかざるを得ないのではないでしょうか。
2015年1月13日火曜日
切り捨てられる沖縄
沖縄では辺野古埋め立てに反対する知事が選ばれるなどして現政権の考え方に与しない声が高まっています。首相は沖縄のそうした政治的状況に敏感に反応して、上京した知事との会見を拒んだり、沖縄支援の予算削減をほのめかしたりして心理的圧迫を強め、秤量攻めの様相も呈しています。
国益という大義のもとに、政治家が自らの主義主張に固執して有権者の声に耳を傾けないばかりか、一部の市民の存在を否定するような圧政的姿勢を示している現状に強い不安を禁じ得ません。21世紀を担う政治家には、オープンに議論を尽くして国益と市民という二重構造を克服した質の高い政治をしてもらいたいというのが、私の率直な気持ちです。
2015年1月12日月曜日
笑い話 猫の抵抗
「おい、最近は猫がテレビコマーシャルに出過ぎじゃないのか。」
「人間に命令された演技をして悦に入っている猫もいるよなー。」
「しかし、犬みたいに人間の言う通りにするなんて動物の恥だぜ。」
「同感。待て!お座り!お手!なんてやってられるかよ!」
「ソノトーリ!権力の“猫”なんて犬と同様に扱われるようになったら終わりだぜ。」
2015年1月10日土曜日
家元的社会とインターネット時代
日本の有名なモーター月刊誌CAR GRAPHICが選ぶ2014年優秀賞の対象にトヨタの傑作車“ミライ”は候補にも推されませんでした。そんな状況下でもトヨタは燃料電池車の普及に挑戦し続け、すべての関連特許を無料公開することを決定しました。
日本では物事を秘密にすることで価値を生む仕組みが好まれます。こういう古い価値観の社会では、他人に議論の余地を与えず、絶対的な優位性を保つことが出来ます。これは情報を分かち合って議論を尽くすという民主主義の考え方とは正反対のもので、伝統の名のもとに人々の英知を侮り歴史の重さを軽視するものといえるでしょう。
例えば華道や茶道の世界では家元がすべての伝統を独占的に囲い込んで公開せず、その秘密性をもとにピラミッド型の仕組みを作り上げて権威と利益を保持し続けます。政府が特定秘密保護法を制定して多くの情報を国民に知らしめないのも、時代遅れの家元制度と同じやり方です。
日本では情報の囲い込みと独占の伝統が相変わらず好まれていて、インターネット、フェイスブック、スカイプそしてYouTubeなどのようにみんなで共有しながら価値を創造していくという開放性がありません。そういう意味でトヨタの特許公開は日本に新風を吹き込んでくれるのではないかと大いに期待しています。
マクドナルドの世界展開
マクドナルドの第一号店舗は1948年のカリフォルニア州サン ベルナーディノで開店しました。それから40年経って店舗数は1万店となり、2014年には35000店舗にまで増加しました。
おそらくアメリカナイズされた食生活は良し悪しは別にして一つの流行として今後も発展途上国を貪欲に飲み込んでいくはずです。
アメリカの10代の若者が欲しがるもの
あるアメリカの調査では10代の若者の46%が、アップル社が買収したDr.Dre社製のBeatsというヘッドフォンに買い替えると答えたそうです。皆さんも一度ご試聴あれ。
世界の同性婚事情
同性婚を法律で認めた最初の国はオランダで2000年のことです。そしてアメリカ2003、ベルギー2003、スペイン2005、カナダ2005、その後にはフランス、イギリス、スウェーデンなどが続きました。アメリカでは大企業500社のうち66%が連れ合いの医療保険加入を認めるまでになっています。
残念ながらアジアではまだ一国も認めていませんが、どの国がアジア最初の国家として名乗りをあげるのでしょうか。少なくとも夫婦別姓さえ認められていない日本ではないでしょう。またドイツと日本ではどちらが先に認めるかというのも興味深いところです。
市民図書館にまで言論の自由の抑圧の波
ここに「静かな黄昏の国」(角川書店)という本があります。分厚いものなので話題になっている章だけを拾い読みしようと思ったのですが、何度探しても最初のページが見つかりません。仕方なく丁寧にページを辿っていくと驚くべき工作がなされていました。
その章の始めの部分に几帳面に両面テープを貼りつけて見つけにくいようにしてあったのです。こういうやり方には単なる悪意というよりは反対意見を抹殺しようとする狭量で極めて歪んだ不気味さを感じました。
マックの異物混入騒動
マックの商品にプラスチック片などが混入していたということでマスコミでは大きく取り上げられています。食品への異物混入は絶対にないことが理想ですが、人間のすることはそれほど完璧ではありません。
ある有名ラーメン店で髪の毛が入っているといって激怒して怒鳴りちらしている光景を目にしたことがあります。私はラーメンに髪の毛という違和感よりも、むしろ大勢の客の面前で尋常でない怒り方に強い違和感を感じました。私ならば髪の毛の一本くらいならよけて食べてしまいます。
私たちの台所に比べれば食品加工工場の方が衛生面では何倍も清潔であることは疑う余地はありません。事によっては神経質になり過ぎて大騒ぎするのはいかがなものかと思います。
2015年1月8日木曜日
花粉症の季節が始まりましたね
今年も花粉症の季節が始まりました。5月の連休明けまで続きます。一昨日は強風が吹き荒れていましたのでもう花粉が飛び始めたのか目がしょぼついて困りました。
ただ私の花粉症の症状は、平成15年10月から実施された東京都の厳しいディーゼル車の排ガス規制のお蔭か、随分と良くなって眠れないような夜はそれ以来なくなりました。
やっぱり環境汚染と関係があるように思われますが、そんな研究をすると研究費がもらえられなくなるご時世ですから誰もしないのが残念です。
2015年1月7日水曜日
ヒェー!今年末には350兆円!
日銀の異次元の金融緩和政策が続いています。世の中に出回っているお金の量は275兆円で、日銀の予定では年末には350兆円に膨れ上がります。何とアベノミクス以前の約3倍のお金が世の中に溢れることになります。
都心の大規模な再開発が次々に始まっているのも、そのお金を回すためであることがやっとわかりました。デベロッパーの口からは東京オリンピックまでという言葉がたびたび発せられますが、この超低金利で銀行が何でも気前よく貸してくれるのは五輪までしかないということなのでしょう。
しかし、日銀から湧き出してくる未曾有の量のお金は行き場をなくすはずで、そうなったら常識では処理しきれません。今や根拠のない大金を手にして狂気の舞を踊る輪が始まりつつあるわけですが、そこに加わるかどうかはもはや経済云々というよりは個人の生き方の問題かもしれません。
2015年1月6日火曜日
NHKは世の中の意見をリードする立場にはないと思う
これはNHK会長の年頭の挨拶の一節です。確かに、その言葉に異論はありません。
しかし、社会の公正と公平のために権力の横暴や社会の矛盾を世の中に知らしめる勇気なくして不偏不党と言ったのでは、ジャーナリズムの名に恥じるのではないでしょうか。
NHKには日本のジャーナリズムの砦になって欲しいのですが、海外の評価はあまり芳しくなさそうに思われてなりません。
あなたはどうする?1500万円の貸し金!
もし上司の指示があって仕事で1500万円を立て替えたところ、当の上司が重病で入院してしまい、もはや臨終の床にあることを突然に知らされたとします。
さて、そんな場合に人生でもっとも思い出深い仕事を同志として一緒にした上司の枕元に行って、お金を返してくれとあなたは言えますか?ワタシハー、イエマセンデシタ!こういう大馬鹿者を“ナイーブ″って言うんでしょうね。
インフルエンザ 高熱が出たら家で休もう
インフルエンザの流行が猛威を振るっています。今年の流行シーズンは少し早いように思われます。急に高熱が出たら、その日を含めて3日間だけでも自宅で静養できれば、新たな感染源になる可能性は非常に小さくなります。
インフルエンザ流行期になっていつも不思議に思うのは、日本では新型のものでもないのに体力のある若者に抗生物質など沢山の薬が処方されることです。もう40年も前のことですがドイツに住んでいたときの経験ですが薬はくれませんでした。日本では過剰診療ではないのか、専門医に聞いてみたいものです。
2015年1月5日月曜日
今年の経済予測は?
本日5日の東証は力強さに欠けていて日経平均は42円ながら値下がりしました。原油価格の下落は日本にとっては好材料に思われがちですが、世界経済は好況にはないことの証ですから決して良いニュースではありません。
アメリカドルは年央の利上げを見越してか底堅い動きですが、お隣のカナダドルは資源安から弱含みの展開で、北米の景気はバラ色ではなさそうです。ヨーロッパではギリシャの財政問題が再び噴出しそうですし、スペイン、ポルトガル、イタリアの不景気はもちろん、フランスも好況とはとても言えません。ロシアも原油安から青息吐息です。
アジアでは中国の上海株式市場は活況を取り戻して底値から快調な出直り基調で、現在の中国経済は破綻の危険はなさそうですが、成長率は確実に鈍化していて世界を引っ張る体力はなさそうです。インド株式市場は史上最高値を更新中でルピーにも力強さが出てきました。南アメリカではブラジルは株価下落が止まりません。
こんなわけで世界の経済は楽観論ばかりを許す環境にはなくて、どこかで火を噴いたら負の連鎖を引き起こしかねません。ということは日本の株式市場だけがアベノミクス景気で大幅な独歩高をするとは考えにくいところです。今年の投資は静観を決め込んで急落を待ち安値拾いを狙うのが賢明ではないでしょうか。
今シーズンのセリーグ優勝チームは?
米で活躍した黒田博樹投手(39)が広島に復帰します。7年前に気持ちよく大リーグに送り出してくれた古巣に恩返しだそうです。昨シーズンのぶっちぎり優勝で余裕の読売ジャイアンツは渋ちん補強で4連覇を目指します。
それでは今年のセリーグの優勝チームはやっぱり巨人か、黒田投手の加入で士気が上がる広島か、はたまた昨年急ブレーキのかかった阪神が意地をみせるか。私の予想は戦力はもちろん意識の面で革命が起きるであろう広島です。もし、優勝逃したらユルサンゾ、広島!
2015年1月4日日曜日
笑い話 心臓移殖
「僕、箱根駅伝に出る。」
「そりゃ、無理だ。走ったことないだろ。」
「大丈夫。シンゾウイショクするから。」
「金メダリストQちゃんの心臓でももらうのか?」
「いや。人間は心臓ひとつで一気筒だろ。俺、ニ気筒にしてもらうんだ。だから心臓移“殖”!」
青山学院優勝 若者の秘める無限の成長力を見た
第91回箱根駅伝は青山学院の圧勝でした。2位に12分という大差をつけての優勝でした。早稲田大学監督に異次元と言わしめた記録は誰も想像してはいなかったでしょう。
しかし、若者には誰にも秘められた底力があるのです。その能力はほんのちょっとしたきっかけで開花します。しかし、残念ながら私たちの社会は常識と既成概念の虜になっていて、このような若者たちの能力を無駄に消費してしまっています。
牧場で生まれて牧場に放たれた羊は自分の無限の可能性に気がつきません。今日の日本の牧歌的な環境に埋没していないで、オオカミのように激しく貪欲に挑戦する新年にしましょう!
2015年1月3日土曜日
スーパーボールを知らないのではアメリカを知らないのと同じ
私は奇妙な縁からアメリカンフットボール(アメフト)にかかわって35年以上が経ちます。アメフトといえば毎年2月第1日曜日開催のスーパーボールです。アメリカ人ならば大統領になるよりスーパーボールに出場する方を選ぶでしょう。この世界最大のイベントを楽しむために少しアメフトを知ってください。
アメフトのルールは野球よりはむしろ単純明快です。ボールを持って走るランプレーか、攻撃の司令塔クオーターバックがレシーバーにボールを投げるパスプレーをして点の取り合いをするだけなのですから。野球ではスリーアウトで攻撃権が相手に渡りますがアメフトではフォーアウトです。
ひとつのチームには攻撃と防御の2つの専門職グループがあります。一つの攻撃権で4回までプレーできますが、合計10ヤード(約10メートル)以上前進できれば新規に攻撃権が得られ、できないと相手側に攻撃権が移ります。つまりプレーして1回目でも2回目でも3回目でも4回目までに10ヤード以上を進めばフォーアウトは来ませんから、休みなく何回でもプレーを続けられます。
一回のプレーは、ボールを持って走った自軍選手が膝を着くか倒れるかしたり、投げたボールを自軍選手がキャッチできなければワンアウトになります。最終的にボールを相手チームのゴールラインまで持ち込めればタッチダウンといって6点を獲得できます。タッチダウンすると直後にオマケでもう一回だけゴールライン前でプレー権が与えられます。これでキックしたボールがポール内に入れば追加してさらに1点がもらえます。蹴る代わりにもう一度プレーしてタッチダウンすれば2点がもらえます。
試合時間は1クオーターが大学では12分間で、これが前半と後半で2回ずつ繰り返されます。選手の交代はまったく自由でプレーの合間に何回でも出入りができます。攻撃に際しては、円陣を組んでクオーターバックがプレーの種類を選手たちに伝えてから攻撃を開始するのが普通です。
観戦に必要なルールと言えばおよそこれだけです。大学の一部リーグでは東大などの有力国立大学が強豪チームとして活躍しているように、アメフトは頭脳と体力と戦略を合わせた総合力の戦いであることも、他のスポーツにはない大きな魅力です。さあ、今年こそはスーパーボールを楽しんでアメリカの心意気に触れてください。
アメフトのルールは野球よりはむしろ単純明快です。ボールを持って走るランプレーか、攻撃の司令塔クオーターバックがレシーバーにボールを投げるパスプレーをして点の取り合いをするだけなのですから。野球ではスリーアウトで攻撃権が相手に渡りますがアメフトではフォーアウトです。
ひとつのチームには攻撃と防御の2つの専門職グループがあります。一つの攻撃権で4回までプレーできますが、合計10ヤード(約10メートル)以上前進できれば新規に攻撃権が得られ、できないと相手側に攻撃権が移ります。つまりプレーして1回目でも2回目でも3回目でも4回目までに10ヤード以上を進めばフォーアウトは来ませんから、休みなく何回でもプレーを続けられます。
一回のプレーは、ボールを持って走った自軍選手が膝を着くか倒れるかしたり、投げたボールを自軍選手がキャッチできなければワンアウトになります。最終的にボールを相手チームのゴールラインまで持ち込めればタッチダウンといって6点を獲得できます。タッチダウンすると直後にオマケでもう一回だけゴールライン前でプレー権が与えられます。これでキックしたボールがポール内に入れば追加してさらに1点がもらえます。蹴る代わりにもう一度プレーしてタッチダウンすれば2点がもらえます。
試合時間は1クオーターが大学では12分間で、これが前半と後半で2回ずつ繰り返されます。選手の交代はまったく自由でプレーの合間に何回でも出入りができます。攻撃に際しては、円陣を組んでクオーターバックがプレーの種類を選手たちに伝えてから攻撃を開始するのが普通です。
観戦に必要なルールと言えばおよそこれだけです。大学の一部リーグでは東大などの有力国立大学が強豪チームとして活躍しているように、アメフトは頭脳と体力と戦略を合わせた総合力の戦いであることも、他のスポーツにはない大きな魅力です。さあ、今年こそはスーパーボールを楽しんでアメリカの心意気に触れてください。
2015箱根駅伝 しっかりミライが見えてきた!
ドキッ!箱根駅伝でトヨタ渾身の傑作車ミライが伴走しています。エンジンを積まない燃料電池車ミライは水素の力を借りて排ガスなしで走る、まさに未来の自動車です。トヨタは市販は難しいとされていた燃料電池車を世界で初めて販売開始しました。予約殺到で納車まで2年待ちだそうです。
風力や太陽光から得られた電力を使用して水を電気分解して水素を生産すれば、原発はもちろんのこと化石燃料にもあまり頼らなくて済みそうです。そんな平和でクリーンな水素社会の構築に果敢に挑戦する民間企業があることに真の“未来”を感じます。
2015年1月2日金曜日
箱根駅伝 敗退した駒大にスキを見た
第91回箱根駅伝の往路は青山学院大学の逆転勝利で終わりました。第4区を一位で通過した絶対的優勝候補の駒澤大学は第5区の走者が低体温症にかかって大きく失速し、残念ながらもはや優勝の芽はなくなったも同然です。
往路のテープを切った第3位までの走者はみな防寒対策が十分な服装でした。一方で駒澤の走者はアームウオーマーだけのタンクトップランニングシャツ一枚という超軽装で雪景色の箱根に挑みました。他校があれだけ防寒対策を取ったのに駒沢がなぜあのような超軽装だったのか、部外者には理由は分かりません。
当の監督のインタビューでは、その表情には悔しさと選手への憤りがにじみ出ていた感じでしたが、あのような超軽装で走らせたことへの現場指揮官としての自戒の言葉はありませんでした。そこに慢心からくるスキを見たような気がしました。
世界で注目されているケアリングの心が通用しない日本であっていいのだろうか
困っているところを見たら気になって放っておけない、見て見ぬふりはできないというのが、これからお話しするケアリングという一種の人間関係の本質です。ケアリングとは、特に医療や介護の分野で何らかのケア(≒行為)が好ましい肯定的な人間関係のもとで実体化する過程を言い、これは二度と再現することはできません。
なぜケアリングは個別に再現できないのかというと、ケアリング関係のもとでケアが実体化する過程では、ケアを受ける者とケアを提供する者はともに新しい自己に成長するのであり、ケアリングが完結する時点ではもはや両者ともに元の自己ではない新しい自己になっているからです。
またケアリングの注目すべき特徴は、ケアリングに成功するとケアの提供者は癒しの効果という報酬が得られてストレスから解放されることです。例えば、大好きな恋人に身分不相応な高価なダイヤの指輪をプレゼントしても、その笑顔を見れば重い金銭的な負担など吹っ飛んでしまうのは、恋愛関係はケアリング関係の亜系にあって好意の実体化によって癒し効果がもたらされるからです。
ケアリングの心のあり方は、何かをしようと敢えて努力することではなくて、恋人に対するように自然に何かをしてしまうという完全な受動性にあります。超人的な努力の天才ピアニスト辻井伸行さんは、努力しようと思ってやっているわけではない、ただ夢中になっているだけだと語っています。これこそがケアリングの心のあり方の神髄です。
残念なことに、私たちはいろいろなことに見て見ぬふりをして自然な気持ちが遮断されていてケアリングが機能しにくい御都合主義の社会を生きています。そこが今日の日本のひとつの問題点ではないでしょうか。
大学箱根駅伝 応援合戦は創価大学が圧勝
正月の大テレビショーになった感のある箱根駅伝が今年も始まりました。沿道に立ち並ぶ幟の数では創価大学が圧倒しています。箱根駅伝は、大々的なテレビ放映があって価値ある宣伝手段であるために億単位の費用をつぎ込んでいる大学も少なくなく、大学スポーツにおいては最もビジネス性の強い競技です。
沿道の応援合戦では完勝の創価大学が、その高い組織力に物を言わせてどこまで今後は戦力を強化できるか、いろいろな意味で非常に興味深いところです。
2015年1月1日木曜日
新年おめでとうございます
晴天で気持ち良い元旦となりました。私の隣で丸くなって寝ている我が家の猫は鼻提灯をはじかせながら熟睡中です。こういう穏やかな朝の訪れが当たり前である一年であって欲しいと思います。今年もよろしくお願いします。
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