小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2018年6月30日土曜日

整形手術では劣等感をぬぐいきれない

 日本人は遺伝的にその7割が一重瞼で、残りの3割が二重瞼だそうです。しかし、テレビ画面でタレントの顔を見ると、特に女性では一重瞼の人はいません。生まれ親しんだ自分の顔が別人のようなトレンディなものに変わってしまっても、本人は気にならない理由が私にはこれまで分かりませんでした。


 しかしよく考えて見ると、私たちは自分の顔はほとんど知らないのが実情です。家族や友だちなどの顔は日常的に見ていますから、確固たるイメージがありますが、さて自分の顔となると途端に自信がなくなります。つまり、自分の顔を整形手術して変えてしまっても、実際にはキレイになれたという満足感が強くて、親しんだ自分の顔を失ったという恐怖感は感じないはずです。


 特にタレントの世界では整形でトレンディな美しさを得られれば簡単に優越感に浸れて、努力して芸で秀でるより手っ取り早いのですから、二重瞼がいい、鼻もスラリとしたい、シワは嫌だいうことになってしまうのでしょうが、そんな劣等感の消去痕が整形だと考えるとファンとしては大きな幻滅です。