小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2018年6月13日水曜日

米朝首脳会談

 トランプ大統領とキムジョンウン委員長の会談はあっけないほど簡単に終了しました。マスコミではトランプ大統領の負けという評価がありますが、ここは率直にトランプ大統領の行動力を評価したいところです。


 たとえ転んでもタダでは起きないしたたかなビジネスマン大統領トランプ氏の面目躍如というところで、とにかく両首脳が直接会って握手をしたという事実は何事にも代えられない歴史的成果です。今後、米国のみならず、中国、ロシア、韓国、日本が北朝鮮との交流を深めていけば、アジア情勢はもっと安定していくでしょう。


 トランプ大統領のビジネスマン外交の肝はお金です。彼にしてみれば米国の利益のために先ずは敵を減らして米軍の負担を軽減することだけが念頭にあり、専門家が得意とする狡猾な外交取引や面倒な理屈などはどうでもいいのでしょう。そういう解釈をするとタレント専門家がまき散らす‘専門的’講釈も雑音でしかありません。


 翻って、日本は北朝鮮や中国を敵視し続けて外交努力を極端に怠ってきたために軍事費は増える一方で、GDP比2%などという威勢のいい話も出てきていますが、もっと彼らとの関係を改善すればトランプ大統領任期中に駐日米軍撤退のシナリオも描けるかもしれません。