小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2018年6月24日日曜日

契約社員にベーシックインカムを!

 契約社員(非正規雇用者)数は増加の一途をたどっていて、現在は200万人を超えてきました。これらの中には気楽に働きたいというだけの理由から、敢えて正規の社員にならない人たちもいるでしょうが、どちらにしても社会的には不利な立場に置かれていることは間違いありません。


 非正規雇用者の平均年収は180万円と言われています。彼らに月額6万円のベーシックインカムを支給するとともに国民年金掛け金を免除すれば、平均年収は280万円相当となり、何とか生活を維持することが可能となります。これで契約社員でいいという人たちが増えれば失業者は減ります。このための費用は1.5兆円程が必要です。


 その財源ですが、無駄が多い失業保険制度を見直して関連予算2.5兆円の半分を非正規雇用者支援に回します。失業保険制度は実際には貧困対策には充分に役立っておらず、権利としての給付を受けるための見せ掛け失業も案外多いからです。