小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2018年6月30日土曜日

整形手術では劣等感をぬぐいきれない

 日本人は遺伝的にその7割が一重瞼で、残りの3割が二重瞼だそうです。しかし、テレビ画面でタレントの顔を見ると、特に女性では一重瞼の人はいません。生まれ親しんだ自分の顔が別人のようなトレンディなものに変わってしまっても、本人は気にならない理由が私にはこれまで分かりませんでした。


 しかしよく考えて見ると、私たちは自分の顔はほとんど知らないのが実情です。家族や友だちなどの顔は日常的に見ていますから、確固たるイメージがありますが、さて自分の顔となると途端に自信がなくなります。つまり、自分の顔を整形手術して変えてしまっても、実際にはキレイになれたという満足感が強くて、親しんだ自分の顔を失ったという恐怖感は感じないはずです。


 特にタレントの世界では整形でトレンディな美しさを得られれば簡単に優越感に浸れて、努力して芸で秀でるより手っ取り早いのですから、二重瞼がいい、鼻もスラリとしたい、シワは嫌だいうことになってしまうのでしょうが、そんな劣等感の消去痕が整形だと考えるとファンとしては大きな幻滅です。

2018年6月29日金曜日

ワールドサッカー 対ポーランド戦

 ポーランドの選手たちは予想外によく動きました。一方で、先回のセネガル戦よりは日本選手は動かず、特に長友選手はあまり走れませんでした。そういう作戦だったと解釈するよりは、やはり疲労の蓄積は否めません。

2018年6月27日水曜日

ワールドサッカー 対ポーランド戦予想

 6月28日の日本チームの試合会場の天気予報は晴れで気温は37℃だそうです。ポーランド人はこの暑さをまったく知りませんから、天を味方につけて日本チームは勝てそうです。

新種のメール詐欺にご注意を!

 男は何歳になってもバカですから、案外こうした詐欺に引っかかるのかと思うと寂しくなります。


 この詐欺らしきものは、食事の誘いとかデートとかの女性からの返事という形で始まります。放っておくと、どうして返事をくれないのか、この前に会った時のことで怒っているのかと思わせぶりのメールが届きます。それでも黙っていると、何でもいいから連絡を欲しいなどと懇願調のメールが来ます。


 ここで可哀想に思って、人違いですから連絡をしないでくれとメールすると、せっかくの出会いだからお話ししたいなどと甘い言葉で誘ってきます。この時点が重要なポイントで、ここで黙ってしまえば連絡はこなくなります。しかし、ついつい鼻の下を長くして、相手の誘いに応じてしまうとどうなるかは、私は...知りません。


 古典的な詐欺に、美人局というのがありました。男がエッチ心丸出しで誘いに乗ると、途中で怖いお兄さんが出てきてオレの〇ンナに手を出すのかと脅されてお金を要求されるのです。とにかく見知らぬ人からメールが入っても完全無視しないと、ダメですよ!

2018年6月26日火曜日

サッカー 悲劇の中南米諸国

 男子サッカーワールドカップで本場の中南米諸国の苦戦が続いております。


 彼らがサッカー王国であった(ある)というのは、歴史的に貧困と腐敗した社会構造のもとでは、サッカーなくして庶民の楽しみと夢はないという絶望的社会環境の証明でもあります。


 彼らのサッカースタイルは個人技に頼る攻撃型です。一方でヨーロッパサッカーは自陣内で選手が密集して相手ボールを奪いに行くスタイルです。ですから、ヨーロッパ選手が速く強くなれば、技術は下手クソでも中南米選手は苦しくなります。


 こうしてブラジルやコロンビアやメキシコなどが苦戦している、のでしょう。

2018年6月25日月曜日

サッカーワールドカップのゴミ拾いと選挙

 日本人ファンがワールドカップの試合後にゴミ拾いをして注目されています。これで日本人は礼儀正しいような印象を与えていますが、果たしてそうなのでしょうか。


 公共心を測る尺度でもっとも重要なのは選挙の投票率でしょう。選挙は民主主義の基本中の基本です。日本のサッカーファン世代の投票率は先の総選挙では10歳代40%、20歳代34%、30歳代45%で、平均投票率54%よりも各世代で2割以上低率です。


 平均投票率が70%に達しないのでは民主国家の国民としては落第です。ゴミ拾いなどどうでもいいから先ずは投票に行ってもらいたいと、アマノジャクの私は思ってしまいます。

モリカズの猫

  絵の主役になった猫と言えば、世界広しと言えども熊谷守一の三毛猫しかいません。もちろん中世の時代から絵画に登場する猫はたくさんいます。マネのオランピア、藤田嗣治の一連の作品の猫などが有名ですが、代表作での主役の猫は何と言っても熊谷守一の三毛猫(1959)です。


 この守一の「猫」はうたた寝して胴体の筋肉がすっかり弛緩しているのが見事に描き出されていて、見る人を一瞬ホッとさせますが、猫の上半身に目を移すと猫好きの人間ならついつい頭をなでてちょっかいを出したくなるような愛らしさが見事に表現されているからでしょう。


 守一の絵の凄さは、絵の上手下手というよりはモチーフによって動と静が絶妙に描出されていて、画面からは時間の流れがひしひしと感じ取れるところにあります。ちなみに「日輪」(1973)を眺めてみてください。太陽が生きています。

2018年6月24日日曜日

契約社員にベーシックインカムを!

 契約社員(非正規雇用者)数は増加の一途をたどっていて、現在は200万人を超えてきました。これらの中には気楽に働きたいというだけの理由から、敢えて正規の社員にならない人たちもいるでしょうが、どちらにしても社会的には不利な立場に置かれていることは間違いありません。


 非正規雇用者の平均年収は180万円と言われています。彼らに月額6万円のベーシックインカムを支給するとともに国民年金掛け金を免除すれば、平均年収は280万円相当となり、何とか生活を維持することが可能となります。これで契約社員でいいという人たちが増えれば失業者は減ります。このための費用は1.5兆円程が必要です。


 その財源ですが、無駄が多い失業保険制度を見直して関連予算2.5兆円の半分を非正規雇用者支援に回します。失業保険制度は実際には貧困対策には充分に役立っておらず、権利としての給付を受けるための見せ掛け失業も案外多いからです。

棟方志功の猫愛

 棟方志功は大のネコ好きだったようで、自分の画斎の扉には二つの穴が開けられていたそうです。ひとつは普段使いの穴、もう一つは身重の猫用の穴でした。棟方志功の優しさは数多く残されている手紙の文面からも窺うことができますが、猫用の二つの穴には驚きます。

江戸時代からの書店から出た古紙15kgのオークション

 インターネットオークションに出品された明治初期の手漉き和紙15kgが熾烈な争奪戦になりました。一枚15g換算でおよそ1500枚です。私は6.5万円で落札するつもりでしたが、終了1時間前には13万円になり、その後は1000円ずつの応札合戦でした。


 入札するのはネット取引歴が数千件の超プロ業者ばかりで、私のような素人の応札者は誰もいませんでした。私は16万円でギブアップ。結局は大物業者が16.5万円で落札しました。明治の昔に和紙職人がこつこつと手漉きした和紙を縄で縛った束は、もはや単なる商品ではなくて芸術品でした。

2018年6月21日木曜日

残酷 観光立国ニッポン

 訪日外国人観光客の数が年間2000万人を超えて、人気スポットは毎日観光客で溢れかえっております。但し、考えてみるとおかしなことも多々あります。


 例えば銀座の大通りはアジア系観光客でいっぱいです。彼らの目的はヨーロッパのブランドショップで買い物をすることで、特に日本に興味があって来てくれたわけではなさそうです。


 またネットで知ったのか都心の一部のラーメン店では長蛇の列ができています。そんなラーメン店の列の中に他にもラーメン店を知る日本人はいません。


 飛騨白川郷では連日多数の観光バスが押し寄せてきて静かな日常生活はなくなったという残酷話もあります。恐らく京都や金沢なども同じ状況でしょう。


 お金になれば何でもやっちまえという政治家の貧困な思想(?)はカジノ解禁法にも通じるところがあります。

笑い話 この話題はかみ合わない

「加計学園理事長がやっと記者会見したぜ。」

「トックにすべきだったのにね。」

「なってるでしょ!」

2018年6月20日水曜日

愛日長アマガエル 良寛さんにだまされる?

 私は、インターネットオークションが好きで、特に美術品については毎日のように移動中に勉強も兼ねてたくさんの品々を見ています。


 インターネットオークションの最大の問題点は作品の質感がまったく分からないことです。欧米で有名なインターネットオークションebayでは、商品の映像を極拡大して細部を確認できますが、それでも実際に品物を手で触れてみるのとでは全然違います。


 またebayではマネーバック制度が整っていて、気に入らなかったら理由を伝えずに返品可能です。日本のヤフオクのようなオークション会社は、売り手と買い手の間のトラブルには責任をもたないことを堂々とうたっておりますから、偽物を掴まされても自分で解決するしかありません。


 私がダマされた良寛さんの書は印刷物でしたが、それは見事な仕上がりで、顕微鏡で注意深く観察しないと真贋を判別できない"逸品"でした。

WHO ゲーム依存を疾患として分類

 ゲーム業界は猛反対していますが、世界保健機関WHOがゲーム依存を疾患として定義しました。これでゲーム依存やスマホ依存は、うつ病と同様に特別なものではなくて、誰もが罹患する可能性のある病気であると理解されることになります。


 そこで思い出すのは、ゲームには絶対に手を出すなと言ったのは松下幸之助氏でした。ですから、パナソニックはゲームとははっきりと距離をおいている特異な会社です。幸之助氏はゲームが社会にとってあまり益がないことを本能的に分かっていたのでしょう。

2018年6月18日月曜日

米作補助金廃止で就農者にベーシックインカムを出そう!

 農家の後継者がいなくて日本の農業が崩壊しつつある現在こそ、ベーシックインカムの導入が急がれます。そのための予算源は米作補助金関係約3000億円です。


 国民全員にベーシックインカム制度を導入するのは難しいとしても、若い新規就農者に限り一人当り月6万円の支給制度を実現します。夫婦と2人の子どもの家族では、これで月24万円の所得が保証され、当面の現金収入不足の不安は解消されます。


 もちろん給付を受けるためには実現可能な計画書の提出とその成果の報告を義務化します。補助金関係3000億円のうち2000億円を使えば30万人を対象に70万円/年を支給でき、若い農業専従者が60万人しかいない現状を大きく改善できるはずです。

サッカー ワールドカップに革命が起きている

 男子サッカーロシア大会では革命的な変化が起きつつあります。それはメッシを封じ込めたアイスランド、ペルーに競り勝ったデンマーク、コスタリカを打ち破ったセルビアなど、白人長身軍団の善戦が光っていることです。


 これまでとは全く違い、彼らは体幹を鍛え、走力と持久力のある選手を徹底的に育成し、走り負けず且つ球の取り合いの格闘に勝てる選手作りに努力してきたはずです。サッカーの本場の南米チームより平均身長で10cmは高い白人軍団が走りまくる試合展開を見て驚愕しました。


 身長187cmのロナウド選手の活躍は光るも、169cmのメッシ選手や171cmのネイマール選手が活躍できなかったのは、厚い胸板の屈強な長身選手が覆いかぶさってきて動きを封じ込められたからです。


 今回のワールドカップでは白人チームの優勝もあるかもしれません。 

高校バスケで審判を殴り倒す

 高校バスケ九州大会で反則選手が審判を殴り倒す事件がありました。映像を見ると選手は腰を入れて見事なグーパンチを決めております。審判は口内を10針も縫うケガを負いましたが、未成年の選手を思ってか被害届も出さずに選手を許すようです。


 しかし、この選手は試合中ではなくてもこれまでも日常的に暴力を振るってきた印象を受けました。人を殴った経験のない人間が、いかにスポーツ選手とはいえ、とっさにあれだけの完璧なパンチはできません。そこを本人に反省を促して立ち直ってもらうには、今シーズンの出場停止もありかと思いました。

 

 教育には忍耐と寛容は不可欠ですが、これは場合とケースによってであって簡単には一般化できません。

大阪で震度6弱の地震前にカラスが大騒ぎ

 今朝起きたらたくさんの烏がいつになく大騒ぎをしていました。きっとノラ猫たちと餌の取り合いで喧嘩しているのだろうくらいに思っていましたが、突然大阪で最大震度6弱の地震発生の報が入りました。すると烏の騒ぎもピタリと止まり、いつもの静寂に戻りました。カラスは地震時に発生する電磁波を感知できるのでしょうか。カラスをバカにしてはいけません!

2018年6月17日日曜日

ル・マン 24時間レース優勝 トヨタ、本当におめでとう!

 自動車レースはヨーロッパやアメリカでは人気のスポーツです。これまでは日本の自動車会社は不景気になるとレースから撤退したりして、カーレースを商売の道具にしか考えていませんでしたが、トヨタのル・マンへの執念だけは衰えませんでした。


 そして第86回の今年、ついに優勝どころか、ワンツーフィニッシュでレースを完全制覇しました。トヨタはドライバーのプライドにも敬意を表し、スタートから23時間目まではトヨタの指示通りに走行させるも、最後の一時間はドライバーが全力で自由にアタックすることを許可しました。


 各ドライバーが自分の勝負を優先すれば味方の車とも接触事故を起こすリスクが高くなりますが、トヨタはドライバーの士気を高めるために、チーム内の車両でも堂々とお互いに勝負させたのは立派でした。

 

 常勝集団のポルシェやアウディなどの大手自動車メーカーはすでに撤退していてトヨタの優勝して当然という評価もありますが、でもよく諦めずに頑張りました。

2018年6月15日金曜日

笑い話 流行

 タクシーにあおり運転して逮捕された組員

 「覚えていません。」

 スナックの違法営業で逮捕された店長

 「知りません。」

  野党議員

 「最近は下々でも流行ってんだ...」

サッカーワールドカップ 日本はきっと善戦する

 サッカーワールドカップが開幕しましたが、土壇場での監督解任劇と本田選手選出で、もうこれまでと諦めたサッカーファンも多かったでしょう。しかし、ロートル選手を外して臨んだ対パラグアイ戦は躍動感ある試合だったようです。


 10番を着ける香川選手は立派に責任を果たせることが分かりました。一方で、マスコミ人気はワールドカップ並みの本田選手は、走れない、ドリブルできない、そしてシュートが下手と、もはや衰えは隠せません。


 彼が出場すると攻撃陣の動きが固まってぎこちなくなります。彼はメリーゴーランドの真ん中の支柱的存在でしかなく、他の選手は臨機応変な動きができなくなり、立ちんぼ同然の本田選手に紐で繋がれた回転木馬になってしまいます。


 これで第一戦での本田選手の登場はないでしょう。最悪の前評判を蹴散らして日本代表チームの善戦が期待できます。

2018年6月14日木曜日

ガラパゴス大学制度 改革は市場原理に任せよう

 経団連が少子化の進行で経営や学生の質の悪化を憂慮して、国公立大学の合併や廃止などを含めた抜本的な大学改革を要請したようです。しかし、大学の中央集権的改革はうまくいかないはずです。

 

 むしろ入学して満足できなければ転校できるようにし、補助金制度を廃止して浮いた資金を無償奨学金にするだけで先ずは十分です。そうすれば大学が突然潰れても学生は転校すればいいだけですから不利益を被りません。もちろん成績が悪いと転校もままなりませんから、大学の自然淘汰の仕組みのもとでは放っておいても学生は勉強するようになります。


 また大学の補助金制度は廃止すべきです。満60歳を過ぎた大学の理事の報酬がお車付でウン千万円だったり、教職員の退職金が5000万円を超えるような堕落した大学に80億円以上もの補助金を出す理由がありません。その代わり補助金制度を学生の無償奨学金制度に振り向けます。これで大学は優秀な学生を得ようと必死に努力して競争します。


 向学心に燃える学生は真剣に教育に取り組む大学に自ずと集まり、いい加減な大学は自然に淘汰されていきます。これでアメリカのように文科省も要らなくなるかもしれませんから、文科省職員は失業を恐れて世界では当たり前の大学制度に移行できないのでしょう。

イギリス人の美的感覚

 浮世絵の美人画といえば歌麿というのが定説ではありますが、優しさ、色っぽさ、そしてつつましさなどの女性の魅力を存分に描き出した作品を一枚選ぶとしたら、個人的好みを超越した傑作と思われる国貞の星の霜当世風俗「行燈」しかないでしょう。


 この作品は日本には静嘉堂文庫にありますが、もう一枚を大英博物館が所蔵しています。この魅力を英国人がどうして理解できたのか不思議でなりませんが、日本人の感覚を肌で知るイギリス人がいたのでしょう。

2018年6月13日水曜日

米朝首脳会談

 トランプ大統領とキムジョンウン委員長の会談はあっけないほど簡単に終了しました。マスコミではトランプ大統領の負けという評価がありますが、ここは率直にトランプ大統領の行動力を評価したいところです。


 たとえ転んでもタダでは起きないしたたかなビジネスマン大統領トランプ氏の面目躍如というところで、とにかく両首脳が直接会って握手をしたという事実は何事にも代えられない歴史的成果です。今後、米国のみならず、中国、ロシア、韓国、日本が北朝鮮との交流を深めていけば、アジア情勢はもっと安定していくでしょう。


 トランプ大統領のビジネスマン外交の肝はお金です。彼にしてみれば米国の利益のために先ずは敵を減らして米軍の負担を軽減することだけが念頭にあり、専門家が得意とする狡猾な外交取引や面倒な理屈などはどうでもいいのでしょう。そういう解釈をするとタレント専門家がまき散らす‘専門的’講釈も雑音でしかありません。


 翻って、日本は北朝鮮や中国を敵視し続けて外交努力を極端に怠ってきたために軍事費は増える一方で、GDP比2%などという威勢のいい話も出てきていますが、もっと彼らとの関係を改善すればトランプ大統領任期中に駐日米軍撤退のシナリオも描けるかもしれません。

2018年6月12日火曜日

あらら、薄毛が改善した!いいかも

 退職時にはもうダメだと思った頭のてっぺんの薄毛が近頃は少し改善して、既存の毛髪が元気になったうえに新しく黒い産毛のようなものもはえてきた感じです。突然アイデアがひらめいたのです。


 何をしたかはまだ公表できませんが、毛根の衰えを挽回するためにせっせと高価な育毛剤を塗るなどという愚はしていません。育毛剤は発想が間違っています。頭髪が少し盛り返してボリュームも増したのを実感すると何だか嬉しい気分です。

大谷翔平選手のケガ

 エンゼルスの大谷選手が右ひじ靭帯損傷で故障者リスト入りました。異変に気付いたのは本人でなくてキャッチャーだったそうですから、何となく危うい話です。


 幸いにも症状は中程度と言われて長期離脱とはならないようですが、二刀流で湧くマスコミの前で痛いとは言えず無理をしたのではないでしょうか。


 ゴルフの石川遼選手も若い頃はマスコミの寵児として引っ張りだこでしたが、若くて身体が出来上がっていないのに無理をして潰れてしまいました。

2018年6月10日日曜日

船戸結愛ちゃんを救えなかった私たち

 虐待死した船戸結愛ちゃん(5歳)の両親逮捕の緊急記者会見の席上で、警視庁捜査一課長は涙をこらえきれなくなって途中で部下に会見書類を読み上げさせてそうです。結愛ちゃんは衰弱が激しくて寝たきりでトイレにも行けなかったようです。


 結愛ちゃんは、あしたはできるようにするから もうおねがい ゆるして、などとお父さんとお母さんに許しを懇願する内容のノートが残していました。香川県から目黒区に移転したあとも児童相談所が一度転居先を訪問しましたが、母親に面会を拒絶されてそのまま放置されていました。


 結愛ちゃんを救う道はいくらでもあったはずです。ベランダに放置されていたのを見た人、通っていた保育園、東京に引っ越すときの様子が分かっている引越し業者、引っ越しの挨拶時の隣人、児童相談所などが異常を察知して、もう少しお節介を焼いていたら、結愛ちゃんの死は防げました。


 こう考えてみると結愛ちゃんを助けられなかった私たちの社会はどこか歯車が狂ってきているように思われて仕方ありません。合掌。

2018年6月9日土曜日

ワキガ臭が消えた! 

 私は汗かきでワキガ臭が気になることがあります。


 これまでは脇を洗ったり、アルコールで拭いたりしていましたが、あまり効果はありませんでした。


 そこで原液を150倍以上に薄めたイソジンのウガイ薬を塗ってみたら、劇的な効果がありました。


 どうも脇の毛根部に住み着いて特有のニオイ物質を発する細菌を殺すにはヨード剤が有効なようです。

2018年6月7日木曜日

紀州のドンファンとピカソと良寛さん

 紀州のドンファンといわれた男性は美しい女性と付き合うのが生きがいだったそうですが、そういう男性は私の知り合いにもいて、70歳を迎えた頃にはバ〇〇グラを使ってもダメだなどとふてくされていたことを懐かしく思い出します。


 昔のアラブの王様のようにたくさんの美女にいつも囲まれてとまではいかないにしても、紀州のドンファンは自分の孫娘くらいの若い女性に看取りをしてもらうのが願望だったのでしょうが、残念ながら痛ましい最期となりました。


 晩年に自分よりずっと年下の若い女性にお世話になった男性といえばピカソと良寛さんがすぐに思い浮かびます。ピカソは70歳を過ぎてから26歳のジャクリーヌと知り合って同棲を始め、以来彼女はピカソが91歳で亡くなるまで献身的に支えました。また良寛さんは69歳の時に長岡藩の奥村五兵衛の29歳の娘の貞真尼と出会い生涯の伴侶にしました。


 貞真尼は良寛さんに会えて、

貞真尼「君にかくあひ見ることの嬉しさもまだ覚めやらぬ夢かとぞ思ふ」

良寛「夢の世にかくまどろみて夢をまた語るも夢もそれがまにまに」(返し)


 良寛さんは臨終の床に臥して貞真尼をみながら、

 「いついつと待ちにし人は来たりけり今はあひみて何か思はむ」と歌ったそうです。


 紀州のドンファンもこんなやりとりができる連れ合いであったらよかったと悔やまれます。

2018年6月6日水曜日

ブレア英国元首相を知っていますか

 英国の元首相ブレアの口癖のひとつは医療と教育の改革は成功させなければならないでした。政治家が医療と教育の改革を手掛けると命取りになりかねないというのは定説です。そのために戦後の日本では今日までこれに手をつけようとする政治家は現れていません。


 イギリスでは戦後に公平・無料・国営の医療制度実現のために革命的改革が断行されました。炭鉱の鉱夫として働いていたことのあるナイ・ベバンは保健大臣になると公平公正な国民医療を実現するために、英国内すべての病院を国有化し、開業医を公務員にして、医療費無料のナショナルヘルスサービス(NHS)の基礎を造りました。


 しかし、戦後半世紀も経つと国民保健サービスは医療者側の意向が強く反映して患者中心のものではなくなっていました。そこで改革のために敢然と立ちあがったのが首相となったトニー・ブレアで、その政治姿勢には貧しい家庭に育つも弁護士で成功した父の存在が色濃く影響していました。


 英国の医療は無料ながら患者の選択権はほとんどなくて、入院治療までに時間がかかるなど今日でもまだまだ改善の余地があります。しかし、ブレアは医療は公共物という信念のもとで患者中心の医療を実現するために大改革を断行したのです。


 ブレアにしてもベバンにしても、貧者の存在にも思いを馳せることを忘れず、知性に満ちた弁舌と天性のリーダーシップを発揮して、四面楚歌の難局を乗り越えて困難な改革に国民の理解を得ることができました。彼らを思うとき、首相たる政治家に求められるものが何であるか、考えさせられます。

福島原発事故 原発推進派の守りたいものは何だろうか

 東電の旧経営陣を相手に起こされた東京地裁の刑事裁判では、巨大津波を予測できていたか否かが主な争点になっています。


 被告の旧経営陣の主張は、巨大津波は予測不能だから対策を講じなくても過失ではなく、従って責任もないというもののようですが、検察側は高さ15m近い巨大津波の可能性を指摘されるも何もしないで放置したために非常用電源喪失に至ったとしています。


 しかし、時系列でメルトダウンまでの経過をたどってみると、地震でまず外部電源が全部喪失し、それで地下にあった非常用ディーゼル発電機が作動するも、50分後には襲来した大津波によってこれも水没。結局は原発サイト内の全電源は完全に失われて結果的に核燃料のメルトダウンに至っています。


 裁判では巨大津波による非常用ディーゼル発電機の水没が水素爆発につながったかのように争われている印象を受けますが、実際にはそれほど甚大な揺れでもなかった地震によって鉄塔や変電所が簡単に破壊されてしまい、外部電源の供給が絶たれてしまった事実の方が、本当は重大な問題なのです。

 

 どちらにしても原発推進派は安全‘神話’で固めてきた原発の惨状を福島で目の当たりにして、常識的にはドイツのように原発はなくさなければならないという考えになってもいいはずですが、それでも彼らが相変わらず原発推進に固執して守りたいものとは何なのか、私たちは考えてみる必要があります。

2018年6月5日火曜日

驚き 双子のネコ?

 自然にエサをもらいに来るようになった隣家のキジトラ猫は、最近は朝一番にやってきて私が居間のカーテンを開けるのを待っています。先日は開けてあった窓から屋内に勝手に侵入(?)したこともありました。


 しかし、あまりに頻繁にやって来るのを不思議に思ってよく観察してみると、同じような模様の兄弟猫が交互にやってきている感じがしてきました。それで何枚も写真を撮って細かく比較してみるのですが、どうしても区別がつきません。


 人間に一卵性双生児がいるのですから、猫にもそんな双子ちゃんがいてもおかしくありませんが、本当に双子猫なのか、私がボケたのか、判断しかねて奇妙な気分です。

2018年6月4日月曜日

猫と人間

 猫は本能で生きています。例えば美味しい魚缶を普通の固形キャットフードといっしょに与えると例外なく美味しい方を先に食べます。しかし、これが人間の場合には、美味しいものを最後に食べる人も少なくありません。つまり猫は本能的に行動しますが、人間はこの本能という厄介なものを脳みそにある自分のプログラムでコントロールしています。


 現代の日本人は猫のような生得的な本能による行動よりも習得的な欲望によるものの方が強いようです。首相や官僚などが堂々とウソを付いたり、権力にしがみついたり、権威を振りかざしたりするのは、むしろ人間らしいと言えばいえないわけでもありませんが、自分の脳みそをコントロールする彼らのプログラミング過程にどうも問題があったように思われてなりません。

東電福島第一原発作業員は見殺しか?

 第一原発の現場では物々しい防護服を着用しなければ立ち入れない区域は大幅に減少しました。それでも建屋周辺部での放射線量はミリシーベルト単位であり、水素爆発直後の東京の線量がミリシーベルトの千分の一のマイクロシーベルト単位で大騒ぎしていたのですから、今日でも作業員の被曝が非常に高いことに変わりはありません。


 実際に廃炉作業は東電の計画通りには進んでおらず、また計画自体が楽観的過ぎて予定通りに進むわけもありません。事故から7年が経過してもメルトダウンした核燃料を原子炉から取り出す方法さえ分からない現状からすると、廃炉計画を100年単位で見直すか、廃炉を諦めてチェルノブイリ原発のようにいわば石棺方式を選択せざるをえない時期がくるでしょう。


 そうなると現場作業員の安定した人員確保は一段と難しくなり、失業者や生活困難者を半ばダマして選択的に拾い上げて現場に送り込む今日のような怪しい仕組みは破綻せざるを得なくなるでしょう。もはや国は原発の危うさを認めて十分な健康管理体制を整えて直接現場作業員を確保すべき時期にきています。