小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2016年11月29日火曜日

中国人観光客の爆買事情

 ある中国人観光客グループの日本滞在について聞いてみると、女性はバッグ類や化粧品、男性はゲームの秋葉原や日本製時計が人気の中心だったようで、かつての爆買い時代より随分と小振りになりました。


 訪日観光客2000万人時代とはいえ、大きく数が増加したのは主に中国、台湾、韓国、タイなどのいわば消費後進国からの買い物客だけです。ショッピングのメリットのない欧米人はまったく増えておりません。


 今や爆買いの大波が泡と消えて深刻な業績不振に陥っている有名デパートのように、日本の観光事業は東京オリンピック後に散々なことになりそうな気配です。

日本社会には抵抗という文化がない

 これはベラルーシのノーベル文学賞作家スベトラーナ・アレクシェービッチさんが福島の原発事故被災地を訪れて語った言葉です。私たちは、確かに徳川幕府の統治と全体主義の嵐の約350年の間にすっかり抵抗することを忘れてしまったのかもしれません。


 異論も多いでしょうが、私は日本の最後の抵抗者は西郷隆盛だったと考えています。彼は「人は、己を克つを以って成り、己を愛するを以って敗るる」という名言を残していますが、私たちは抵抗することを忘れたばかりか、己を愛する卑屈な人間に成り下がってしまったように思われてなりません。

2016年11月26日土曜日

猫がグレてしまった!?

 私に一番愛想のよいキャンパス猫は1ヶ月前に冬を前に新居に引っ越しました。


 その猫は私が現れると必ず飛び出してきて抱っこしろとせがむのが日課でした。しかし、先週には呼んでも新居でニャーと返事するだけになり、昨日はとうとう最初だけウン?というような反応はしましたが出て来ませんでした。


 私に抱っこされるより新居の方が暖かくて快適なのでしょう。エサだけ置いて帰るしかありませんでした。

2016年11月25日金曜日

膝痛対策を心がけよう!

 身体の老化とともに頻発するのが膝痛です。寝たきり予防に体を鍛えようにも膝が痛くてはお手上げです。


 膝痛対策でもっとも効果的なのは膝関節周辺部分の筋肉を鍛えることです。ランニングが一番手っ取り早いのですが、それではむしろ膝痛を誘発しかねませんから、先ずはトレーニングジムで指導を受けるのが賢明でしょう。


 私の友人は膝痛を起こしてからでもマシントレーニングで克服し、満70歳になろうというのにハーフマラソンを楽しんでいます。

2016年11月24日木曜日

汗をかかなくなったピアニストや指揮者

 昨日、チケットが余ったという友人からの突然の招待を受けて夜のコンサートに行ってきました。流石に人気ナンバーワンの指揮者と世界最古のオーケストラと超人気ピアニストの共演でしたから、演奏はもちろん最高の出来栄えで大感激でした。


 私はこれまで指揮者やピアニストは演奏中に汗だくになるものと思っていましたが、昨晩の演奏会では両者とも涼しい顔で汗をたらたらという雰囲気はまったくありませんでした。特にピアニストはすらりとしていて肥満体とはまったく縁がないからと納得していました。しかし、出ずっぱりの大柄の指揮者の方も2時間に及ぶ演奏会をこなしてもうっすらと汗を浮かべる程度でした。


 会場をグルリと見渡してみて気づいたのはLED照明の存在でした。これで舞台に立つ人たちは照明灯の熱地獄から解放されて汗をあまりかかなくなったのでしょう。クラッシック音楽の伝統は不変ながら、世の中の技術革新には目を見張るものがあります。

スラム街化の危機 管理不全マンション

 マンションの建設はは昭和30年代から始まりましたから、東京ではすでに築年数50年を超える物件も珍しくありません。


 私は東京オリンピック前後に建設された二つのマンションに住んだ経験があります。幸いにもそこでは管理組合が立派に機能して、長期修繕計画に基づいて老朽化対策が十分に実施されていてまったく古さを感じませんでした。


 しかしマンションによっては管理組合さえ存在しない物件も多々あります。そうしたところでは長期修繕計画が存在しないのはもちろんのこと、管理費が安すぎるうえに長期滞納が放置されていたり、入居者のチェックがなされないために誰が居住しているのかまったく分からないこともしばしばです。


 こうした管理不全マンションは近隣の環境にも悪影響を及ぼして、次第にそのマンションンの周辺部まで忌避されるようになります。これが地域のスラム化の始まりです。

2016年11月22日火曜日

またモグラが

 近くの農家の敷地にモグラの大きな穴ぼこが昨日できていて地震が来なければいいがと家で話していましたら、早朝に福島県、宮城県で揺れの長い地震がありました。モグラは何か感じていたのでしょうか。

2016年11月20日日曜日

写真コンテスト 人間の尊厳について考えたことはありますか

 先日のブログでこの騒動の経緯は書きましたが、このことについて主に19歳の若者約150人に意見を聞いてみました。結果はほとんど全員が取り消しに反対しました。


 写真コンテスト実行委員会は大きな騒動になることを恐れて最高賞の取り消しをしたのでしょうが、自殺した被写体の女性の尊厳を守るために下した判断とは断じて思われません。そこが今回の騒動の最大の問題点です。


 自殺したからといって、その人の存在のすべてが否定されていいはずはありません。当の女性はカメラマンが撮影したくなる魅力に溢れた存在でもあったわけで、それは作品を見れば誰もが納得するでしょう。


 人間の尊厳という大切な視点に欠けた祭の写真コンテストなどというのはどれほどの意味があるのでしょうか。

愛子様と学校

 愛子様がしばらく通学されていないことが報道されていますが、今日の学校が多くの子どもたちにとって本当に通学したくなる環境にあるのかと先に問いたいところです。


 一般論でいえば、ひとりの多感な年ごろの子どもには自分として普通に振舞えて、普通に扱ってもらえる空間は欠かせません。それが遊び仲間や兄弟間のみならず、通常は学校環境のなかにも埋め込まれているものですが、今日の学校絶対という考えが強すぎる現状ではほとんど望むべくもありません。そんな学校における子どもたちはやり場のないストレスを感じているはずです。

 

 このストレスがいじめや不登校や問題行動の少なからぬ原因かと思われますが、そのストレスに身を挺して寄り添ってくれる教師は絶滅危惧種になりつつあります。学校への復帰を大前提にした今日の不登校対策は打算的な大人たちの欺瞞といえるでしょう。

欅坂46 カワイイとナチス軍服風衣装

 少女人気グループ「欅坂46」の公演衣装がナチスの軍服を強く想起させるとして海外のメディアで厳しく非難されています。カワイイ文化を担う少女タレントが売り物にする無知が人権問題に対する鈍感さにまで及んでいるとしたら恐ろしいことです。


 オリンピック組織委員会理事でもあるグループの総合プロデューサーは、もちろんナチス軍服を意匠上の参考にしたことは否定しています。そんなことを肯定したら欅坂46だけではなく日本のカワイイ文化も完全に一巻の終わりですから、絶対に認めるわけにはいかないでしょう。

 

 この騒動は日本のカワイイ文化は単なる表層現象であることを暴露してしまった感もあり、これをきっかけにしてその世界的人気に転機を迎えることになるかもしれません。

2016年11月19日土曜日

パリと東京のブラブラ歩き

 東京の中心部といえば港区や千代田区そして中央区あたりです。パリの中心部はセーヌ川に浮かぶシテ島を円形状に囲む1区から7区の地域です。

 

 東京の中心部では古い街並みはすっかりなくなって、緑地に囲まれた高層ビルが林立していますが、冷たく無機質な雰囲気で散歩には適しません。一方でパリの中心部では19世紀の佇まいがそのまま残されていてブラブラ歩きの楽しみは尽きません。

 

 東京では環境にすっかり人間臭さがなくなっただけではなくて、人の素朴な触れ合いさえ途絶えてしまった感があります。街に会話や笑い声のある日常の交流を残す工夫が再開発にも必要ではないでしょうか。

2016年11月18日金曜日

日比谷公園の猫と住民

 今日は用事のあった赤坂から日比谷公園までおよそ2kmを歩いてみました。公園内には絶好の小春日和を楽しむ人たちがいっぱいで空ベンチをみつけるのに苦労しました。


 表向きには平和で穏やかな雰囲気の公園ながら、すでに東京オリンピックを意識して公園内の住民(?)はみな追い出されたのか、彼らの気配はまったくありませんでした。


 霞が関側の歩道にはシートにくるまれてロープでグルグル巻きの家財道具があちこちに保護(?)されていました。彼らを公園に追い込むのは霞が関官僚の力不足でもあることに思いが至らない現実が悲しいです。


 幸いにも猫が一匹松本楼あたりを物憂げに歩いていてのどかな昼下がりを演出してくれました。

2016年11月17日木曜日

ボブ・ディランとプロテストソング

 ノーベル文学賞を授賞したボブ・ディラン氏は社会の矛盾に目を向けて歌にしてきた印象がありますが、そういわれることを本人は好まないそうです。


 日本では、好きだとか、淋しいとか、捨てられたとか、夢を持とうとか、純粋に個人的な感情面を歌うものばかりでそつがなく、プロテストソングに関してはまったく不毛です。


 アメリカ社会にも矛盾はたくさんありますが、ボブ・ディラン氏のノーベル文学賞受賞はアメリカ社会の懐の深さを象徴しています。

2016年11月16日水曜日

エスカレーター78人、階段7人

 これは新宿駅南口の階段とエスカレーターの利用者を1分間比較した結果でした。都会人は歩かなくなりました。

2016年11月15日火曜日

民泊はテロリストのアジトだった

 パリのテロでは潜伏場所の確保に民泊が利用されたといわれます。


 民泊目的の賃借人は、悪意に満ちたAirbnb社と結託してネットで予約客を取り、部屋のドアには鍵の入ったキーケースをぶら下げておくだけで絶対に姿を現しません。


 宿泊者はメールで伝えられた暗証番号でキーケースを開けて鍵を取り出して入室します、退室時には鍵をキーケースに戻して終わりです。後は民泊専門の清掃業者が来て片付けをします。

 

 宿泊者の身元確認がまったくなされない民泊はマンションに鍵を掛けないで放置するのと変わりません。

パリもコンビニ依存症?

 パリには今でもコンビニがないそうです。パン屋さん、ケーキ屋さん、チョコレート屋さん、肉屋さん、チーズ屋さん、八百屋さんなどはパリの風景です。


 日本では何時でもあらゆる用事が足せるコンビニが普及して、都会人は自堕落なコンビニ依存症になってしまいました。


 パリジャンやパリジェンヌがコンビニ文化に染まって自己主張と伝統へのこだわりを失ったら、パリは東京のようなただの大都市でしかなくなります。

日本サッカー 大一番

 今日は2018年W杯出場をかけて強豪サウジアラビアと大一番です。ハリルホジッチ監督が本多選手を外せるか見ものです。

 

 本田選手の存在はチームの精神的支柱でしょうが、走れない、遅い、ドリブル力がないのが難点で、チームの攻撃リズムが悪くなります。監督の勇気に期待します。

 

*本田選手はハリルホジッチ監督の先発外しにあって非常に不満で憤懣やるかたないという様子だったようですが、メジャーな選手でも使えない者は使わないという当たり前のことをしてくれた監督に感謝です。(11/16 加筆)

2016年11月14日月曜日

行列が消えた超有名ドーナッツ店

 新規開店してから1年以上も長蛇の列が続いていたチョー人気ドーナッツ店から行列がすっかり消え、今では店内の客さえまばらで経営が危ぶまれる状態です。私も行列に加わって食べてみましたが、アメリカのドーナッツらしく砂糖の塊のように甘いだけでした。


 当のドーナッツ店にお客が集まった理由はよく分かりませんが、先日も渋谷を歩いたら朝から開店を待って長い列ができているお店がありました。実質のないネット上の人気の高さを鵜呑みにして熱心に駆け付ける人たちが支えている今日の消費文化の危うさです。

日本の貧乏とアメリカの貧乏

 トランプ大統領の登場を機に日本とアメリカの貧乏について考えてみたいと思います。


 東京都の人口は19世紀は200万人未満でしたが、太平洋戦争直前には750万人に増加し、さらに20世紀末には1300万人になりました。過去100年間で6倍に膨れ上がったのは地方からの人口流入と人口爆発という二つの要素の相乗効果によるものでした。一方で20世紀のニューヨークの人口増加はたかだか2倍に過ぎませんでした。


 太平洋戦争中は東京都民は故郷の親兄弟や親戚を頼って疎開することが出来ました。また戦後もしばらくは東京で生活に行き詰れば故郷に逃げ帰っても温かく迎えてくれる親族の存在もありました。しかし、今日では都民にとって故郷は遠い存在になりつつあり、都会で貧乏したら故郷に帰ればいいという安全弁は確実になくなってきています。


 ニューヨークにはスラム街がありますが、都市生活が破たんして逃げ帰る故郷がないのですから、畢竟スラム地区に流れ込むしかありません。東京でもいつかは貧困で行き場を失った人たちが集まるスラム街が生まれるのかもしれません。

2016年11月11日金曜日

駅前で知り合いになった猫

 最近お友だちになったノラ猫は駅前の美しい桜並木のある清流の川岸に住み着いています。


 近隣の住民にはお気に入りのジョッギングコースですし、駅前で人の往来も多いですから、餌を与えてくれる優しい人も多いのでしょう。

 

 お陰で最近はめっきり栄養状態がよくなり、どこから見ても貫禄がでてきました。そろそろ冬の寝床を探さなくっちゃ。

2016年11月10日木曜日

トランプ大統領のアメリカの本当の素顔は?

 今朝のテレビ報道はトランプフィーバー一色でした。この結果をまったく予測できなかった人たちが後解説して、またもっともらしい説明をしています。

 

 しかし木村太郎氏だけはアメリカ人の本音に触れる能力を持っていたのか、トランプ大統領の登場を確信していました。

 

 隠れトランプ支持者が多かったとかいうのが大方の解説ですが、それは今回のトランプ現象の核心をついたものではないと私は思っています。

 アメリカはアメリカであってヨーロッパではありません。やっぱり女性大統領が生まれるのはもう少し先です。

2016年11月9日水曜日

愛日長アマガエル 共和党トランプ大統領を予言!

 3月1日のスーパーチューズデイでは全米の10州以上で各党の党員集会などが開かれて、大統領候補の指名に決定的な影響を与えます。共和党では不動産王ドナルド トランプ氏が指名されそうな勢いです。


 彼のいわゆる暴言の類には、メキシコとの国境に壁を建設する、イスラム教徒をアメリカに入れない、中国やメキシコや日本はアメリカからお金を奪っているなどというようなものが報道されています。


 彼は政治家ではない気楽さから、事を現象的にとらえてその本質を過激発言で茶化してしまうジョークの天才です。このままでは恐らく次期大統領はトランプ氏でしょう。さあ、日本国民のようにはいかない手強いトランプ氏をどうしますか、総理!(これは2016/2/28 15:35に公開したブログです)

ペットは入院させない

 私は寿命がきた老猫はひどく苦しむ気配がなければ絶対に自宅で看取ります。


 寿命が尽きかけたペットを入院させて亡くしたり、大手術を受けさせたりした飼い主に話を聞くと、みなひどく後悔している様子です。


 動物病院はとても清潔ですが、生活環境としては地獄です。入院中の犬猫は不安から一日中ワンワンキャンキャンですし、狭い檻の中に閉じ込められて身動きできません。

 飼い主は大変でしょうがペットは自宅で看取ってあげたいものです。


 

 

猫の住みにくい社会は人間も住みにくい

 放し飼いの猫や地域猫は猫嫌いの住民から排泄物の苦情が出たり、嫌がらせなどのトラブルが絶えないようです。


 私の飼い猫たちは亡くなる日までトイレは粗相をしませんでした。猫は用を足すのに、あっちですれば怒鳴られ、こっちですれば追いたてられてはたまりません。猫にとって安全なトイレといえば、どうしても建物や塀の陰とかになりますから、猫嫌いの人とのトラブルは避けられません。

 消臭剤の氾濫にもみられる過剰な潔癖主義社会は猫が住みにくいだけではなくて、人間にとっても住みにくいものです。

2016年11月8日火曜日

電通過労死 役立たぬ労働組合

 電通の若い女子社員が過労自殺したことが大きく報道されました。


 私が学生時代にある組織の役員から聞いた昔の話によれば、労使間の深夜に及ぶストライキ交渉では、実際には労使の代表者たちは睡眠を取りながらも、あたかも徹夜交渉をしてスト中止で妥結したかのように公表していたそうです。


 電通の女子社員は自殺をほのめかしていたにもかかわらず、社内では誰も助けの手を差しのべる人はいませんでした。今や労組が御用組合化しているのか、職場の労働問題に声をあげにくい企業体質は電通だけのものではなさそうです。

2016年11月6日日曜日

ミステリーの怪

 私は時々テレビでミステリー番組をみますが、最近は犯人像が気になっています。


 案外多いのが親と離れ離れになって育ったとか、施設で育てられたなどとかいう逆境にあった人たちが度々犯人に仕立てあげられることです。


 確かに殺人事件の犯人の背景には非日常的な何かが潜んでいると考えがちですが、それを生育環境に求めるのは安易すぎないでしょうか。

子育てで大切なこと

 子どもの教育には家庭、学校そして社会がある種の理念のもとで一体的に取り組める環境が不可欠です。ただ家庭教育という面では学力よりも日常生活習慣を身に付けることがもっとも重要です。


 朝食をしっかりと取る中学生の英語力は高いと報告されていますが、これは朝食=高学力という直接の関係があるわけではなくて、けじめのある日常生活習慣が身に付いている子どもはおのずと勉強もできると解釈すべきでしょう。


 朝は余裕をもって起きる、夜更かしをしない、テレビは1日1時間くらいで番組も選択する、宿題は夕食前にする、読書時間を毎日持つ、定期的に運動する、週末は家族やお友だちと一緒に遊ぶなどが大切ですが、これらは言われなくてもできなくてはなりません。


 日本の子どもたちは勉学意欲や自主性の面で世界最低水準だというデータがありますが、学校的な学力が最優先され過ぎて子どもの自主性は二の次という日本的風土が原因なのでしょう。

2016年11月4日金曜日

黒田博樹選手、ご苦労様

 広島カープの黒田選手が引退しました。彼は150キロの直球が投げられなくなってからもエースの地位を守り続けました。


 ということは投手は豪速球を投げなくても勝てるという意味であり、彼がこの勝てる投球術をチームに浸透させたことがリーグ優勝につながったのでしょう。


 しかし、来シーズンは他チームは広島カープの勝利の投球術にしっかりと対応してくるでしょうから、今シーズンのような独走はないでしょう。でも広島頑張れ!

2016年11月2日水曜日

東日本大震災の悲劇に耐える若者

 大震災の大津波で家族のほとんどを失った若者と話をする機会がありました。


 自らを何事にも動じないと評した若者に何があったのか計りかねていましたが、会話が進むうちに辛い体験を語ってくれて納得しました。私は話を聞いていて辛くて仕方がありませんでしたが、彼に失礼になりたくない一心で涙をこらえました。


 東京五輪に3兆円もの大金を使おうとしている関係者のみなさん、約束した8000億円で済ませられるように考えるのが筋ではありませんか。

2016年11月1日火曜日

IT社会では右利きと左利きの差別はなくなる

 日本では躾が厳しい家庭では左利きは徹底的に矯正させられます。これは中国でも同じようで漢字圏の特徴でしょう。


 確かに漢字を書くにも左手では跳ねの向きが逆になりますから一苦労します。しかし、今日のパソコン入力の時代では手書きする機会は滅多にありませんから、大きなハンディとはなりません。


 アルファベット圏では左利きは珍しくないのも、恐らく手書きの面でハンディがないからだと思われます。21世紀中には漢字圏でも利き手の違いはあまり意識されなくなるかもしれません。

冬は生ハムの季節です

 ヨーロッパの生ハムは私の大好物のひとつです。新鮮な海産物の豊富な大西洋岸と違ってアルプス地方では特産品といえるでしょう。


 生ハムは発酵させた乾燥肉ですから、日本的にいえばアジの干物に相当するでしょうか。その味は、原料肉の肉質、発酵や乾燥の具合によって決まりますから地方ごとに特徴があります。


 日本では限られた種類しか味わえませんが、寒い冬に暖炉の前とはいかなくても焚き火をしながら黒パンと生ハムとワインで一時を過ごすのもおつなものです。