小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2016年10月7日金曜日

英語の習得に理屈は要らないが、

 芸術新潮(1992/7)に白洲正子自伝が掲載されています。彼女は1924年9月に満14歳で父親に連れられてアメリカに留学しました。彼女は、日本で英語を習っても駄目だという考え方で育てられたために、渡米時には英語をほとんど知りませんでした。


 アメリカ社会にひとりで放り込まれて、初めはいつも持ち歩いていた辞書も2、3ヶ月で要らなくなり、自然に会話の意味も分かってくるようになりました。ただ、その程度の英語は確かに流暢ではあってもボキャブラリー不足は否めず、少し難しい話になると悪戦苦闘したそうです。


 日本では日本語が先か、英語が先か、意見が分かれるところですが、白洲女史の例をみても英語の習得は早いに越したことはありません。大切なのは読み書き話すのバランスであり、読書や討論のない英語塾のABC方式だけではどうしようもないでしょう。