小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2016年10月26日水曜日

オリンピック関係者の欲しい欲しいを断固拒否したい

  東京オリンピック3兆円予算削減のためにカヌー、水泳、バレーボール、バスケットボール、バドミントンなどの新競技場建設を諦めて、代わりに東京辰巳国際水泳場、宮城長沼ボート場、横浜アリーナや埼玉スーパーアリーナの改修案が検討中です。この動きに競技団体などは強く反発して、東京で試合をしたいとか、海水でボートが痛むからいやなどという極めて次元の低い声も報道されています。


 混乱の根本原因は日本オリンピック委員会、組織委員会そして東京都による偽装予算案です。その杜撰さと無責任さが暴露されても相変わらず、日本オリンピック委員会や組織委員会は国際オリンピック委員会IOCへの約束を盾に大会案の見直しに難色を示しています。来日したIOC会長も組織員会や政府に囲い込まれた感があります。


 約束事の根拠が虚偽のものだったことには誰も責任を取らず、来日したIOC会長とは計画案の抜本的見直し交渉もありませんでした。五輪の行方は時間切れを言い訳にして発車オーライになりそうです。為政者たちの嘘で固められた動機付けによって国民が踊らされる構図は先の戦争でも今回のオリンピックでも変わっていません。