小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2015年12月23日水曜日

生活習慣病対策の新たな展開

 東京新聞(2015/12/23朝刊第5面)に生活習慣病の英国人研究者の投稿がありました。糖尿病予防は個人の努力に依存すると考えられてきましたが、周囲の社会環境も影響するということが示唆されているそうです。


 具体的な研究例では、欧米では低所得者層ほど糖尿病が悪化しやすかったり、福島県では農村部よりも都市部の住民の方が悪化リスクが高いそうです。福島県南相馬市では、原発事故の影響で農業を奪われた農村部の人たちの生活実態は都市部の住民とさほど変わらないのに、それでも農村部の悪化リスクは低かったのです。


 こうした最近の地道な研究成果からは、生活習慣病対策は個人の努力はもちろんながら、地域全体が一丸となって取り組むことが大切だということなのでしょう。