小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2015年12月10日木曜日

福島原発事故 廃炉はチェルノブイリ方式か

 東日本大震災(2011/3/11)で東電福島第一原発1~4号機が水素爆発を起こしてから、すでに3年9ヵ月が経過します。


 私は原発に反対ですが、現場で危険で過酷な事故処理の作業に携わる東電職員や作業員のみなさんのご苦労を思うと、感謝の気持ちでいっぱいです。


 結局は、チェルノブイリ原発事故と同じように、強固な鉄筋構造物で原子炉全体を覆って、危険な放射性物質を永遠に囲い込み続けるしかないでしょう。その次世代への負担の大きさは計り知れません。


 特にここで問題なのは、原発の大事故の可能性には高度な科学的蓋然性があるのに、それを事故を起こした私たちが、ドイツのように社会的な実感として、今日でも共有できていないことです。


 そのような日本社会の問題点を悪用し続ける政治家や原発関係者が、大事故が起きたことに大した責任も取らず、再び原発推進をしているという現実をどうしたら変革できるのか、真剣に考えているこの頃です。