小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年9月16日水曜日

毎年70億円の無駄使い

 小中学校の最終学年の全員を対象に毎年実施される全国学力・学習状況調査のテスト結果が発表されると、必ずマスコミで都道府県順位などが大きく取り上げられます。


 教員やお役人そして教育専門家のなかで、約230万人を対象にした全員テストを毎年実施する意義を本当に信じている人はいないはずです。ただお役人などにとっては、マスコミや社会の強い関心を背景にして、最もコントロールの難しい現場教員の締め付けを強めるには非常に都合のよい道具ですから、無駄だと分かっていても黙っているのでしょう。そのために直に接している先生たちが生徒たちのいちばんの理解者であるという教育の基本が活かされず、上から目線で現場に口出しして教育の混乱に拍車をかけているのです。


 言い方は悪いかもしれませんが、毎年70億円の費用がかかる前近代的テストを業者に丸投げしてドブに捨てているような気がしてなりません。