小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2015年9月10日木曜日

フランスが40年原発の廃炉決定

 新聞報道によりますと、フランスのオランド大統領は公約通りに1977年稼働開始したフェッセンハイム原発を2018年に閉鎖することを表明しました。原発一色のフランスが、日本が稼働後40年経過した老朽原発を必死で延命させようとしているのとは対照的に、非常に慎重な姿勢を取り始めました。


 フランスには地震はありません。とはいってもまったくないわけではなくて地震らしいものがないという意味です。私がフランスに住んでいた時に、その‘地震’が起きたことがありました。震度1にも満たないような規模の小さなものでしたが、住民の間では随分と話題になっていました。


 フランスが古い40年原発を閉鎖するとはいっても、最新鋭の原発を新たに建設中ですから、脱原発依存に踏み切ったとは言えません。しかし、福島の事故を見て神経質になっている国民の気持ちを尊重する姿勢を示したことだけは明らかです。