小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年2月1日日曜日

国民の犠牲

 イスラム国に拘束されていた後藤健二さんまでがとうとう犠牲になってしまいました。首相は、集団的自衛権行使を可能にし、日本が先制攻撃力を持つ軍隊を保有して、米軍と連帯して海外でも戦える道筋を着々と築き上げようとしています。

 

 国民の多くがこうした目論みに反対し、今回のような耐えがたい悲劇が起きることを危惧しているという重い“事実”は、総選挙大勝という“現象”で大義を得た首相の目には見えません。


 世界の平和は武力で保たれている面を否定できませんが、私たちの社会は情理で動いていることも確かです。この武力と情理の関係の中で、武力に依存しないで国民の安全と世界の平和を追求するという強固な意志と人間性に満ちた国家の指導者を、私は求めたいです。


 私たちは今回の事件では声を出せませんでしたが、私たちがますます大きな犠牲を払わねばならなくならないように、今後はせめて投票所に行こうではありませんか。それが二人の犠牲者へのせめてもの弔いとなるはずです。