小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年2月22日日曜日

偽物の価値、本物の価値

 これまで愛用していた腕時計の文字盤が老眼のせいで読みづらくなり、ネットでロレックスのタイプ品といわれる物を買ってみました。そうはいってもウン万円もする品物ですから相当な知識がなければまったく本物と見分けはつきません。

 

 このタイプの正規品では300メートルの防水性能をうたっていますから、タイプ品とはいえリューズはもちろんねじ込み式でパッキンまで組み込まれています。機械部分はブレスレットを含めると130グラムに達する本格的な削りだしステンレスケースにおさまっています。日常使用での日差は驚異的な10秒以内です。そんな訳でロレックスの価値について考えさせられてしまいます。

 

 日本ロレックス社に電話して技術的な質問をすると勝手知った専門家が親切丁寧に答えてくれます。ロレックスは最高水準のメンテナンス体制をもって愛好家のニーズに対応していることを肌で感じる瞬間です。他の時計ブランドでは女性店員が優しく対応してくれますが技術的な知識はお世辞にも十分とは言えません。

 

 ただし本格的なタイプ品と比較して20倍もの価値があるかと聞かれると疑問ですが、市場価格とは美人コンテストのようなものと考えて納得するより仕方ないのでしょう。