小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年2月4日水曜日

こんな危険な国になったのは誰の責任なのだろうか

 日本人がイスラム国の犠牲になってから、政府は外国にいる日本人にテロに備えて注意を喚起したと報道されています。一般の日本人が海外でテロの脅威に備えなければならないなどという異常な事態は、これまではとても想像できないことでした。これは誰の責任なのでしょうか。


 政治家は幼稚な表現をしないでプロの為政者らしく慎重に言葉を選んで発言してもらいたいと思います。政府関係者には意図的に話の的を外して議論に持ち込ませまいとする答弁の仕方が目立ちますが、そのような稚拙なやり方のほころびが奇しくも今回の人質事件で露呈してしまいした。


 首相はイスラム国非難を批判するのはイスラム国の肩を持つことだと言わんばかりの国会答弁でした。しかし積極的に殺し合いを欲するならば別ですが、不必要に相手を刺激する言葉を使って挑発することと非難することは同じではありません。


 ある元高級官僚は、きっとこれで防衛予算や外交予算が増えるだろうと言いました。今日の状況をそんなふうに見ている人がいるのを知って恐ろしくなりました。