小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2018年8月27日月曜日

これは平成最後の名著

 楽茶碗の元祖樂家の第15代楽吉左衛門氏の最新の著書「光悦考」(淡交社)を読んでみました。


 江戸時代に刀剣、蒔絵、書、茶碗などの芸術分野で活躍した本阿弥光悦の芸術性は難解過ぎて、これまでは私にはよく分かりませんでした。


 しかし、楽吉左衛門氏は卓越した表現力と独自の芸術観、そして焼き物への稀有な深い造詣によって光悦芸術を言葉で存分に表現してくれました。

 

 これは間違いなく21世紀の名著の1冊です。