小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2018年8月19日日曜日

柔道整復師の窮状

 大学や短大などが定員割れ続きで苦し紛れに柔道整復師の養成を始めました。その結果、有資格者数は平成10年の3万人から平成26年には4.6万人に増加し、この間に接骨院数は2倍にもなりました。


 こうした大学などの無責任な大量の学科新設で、今日では接骨院は悲劇的な過当競争状態となり、独立開業しても3年以内に借金を抱えて倒産に追い込まれる人たちが後を絶ちません。


 そのため柔整学科の人気は急落して当の大学や短大は再び経営難に陥っており、結局は元の木阿弥ですが、大学等の甘言にのせられて人生を柔整資格に賭けた若者が不憫でなりません。


 終戦直後は280万人もの赤ちゃんが生まれたのに、今日では100万人を下回ってきました。これでは倒産する大学・短大が続出するはずですが、実際には数が減らないのが不思議でなりません。