小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2018年8月9日木曜日

日本ボクシング連盟 山根会長の論理

 軍隊、暴力団、そして極論すれば今日の財務省などはいわゆる運命共同体として存在しています。


 それは組織を守ることが絶対的目的であり、そのためであれば何をやっても構わないという論理で固まっています。こうした組織では、組織の本来の目的どころか個人の尊厳や人権はないも同然で、場合によっては規律や遵法精神も軽視されます。


 また山根会長が東京五輪には出場できない可能性に言及して議論を呼んでいますが、これは組織の結束を促すためには非常に賢い手法です。というのは共同体組織では外部からの批判や攻撃の力にはその反作用として自己保存力が強く働いて、むしろ組織内の団結力が高まるからです。


 そういう意味では山根会長は運命共同体の長としては天才的な能力の持ち主であったと思われますが、残念なのは日本ボクシング連盟を古い共同体と勘違いしているところです。