小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2018年8月17日金曜日

終戦記念日 ゼロ戦とドイツメッサーシュミット戦闘機

 日本のゼロ戦闘機は当時では世界一優れた性能を有していたと言われていましたが、実際にはそれには訳があったようで、一概にはゼロ戦が世界一の高性能といって威張ってばかりはいられないことを認識しました。


 例えば、ドイツメッサーシュミット戦闘機はわざわざ航続距離や運動性能を犠牲にして操縦のしやすさを最優先していたそうです。操縦技術を習得するのに必要な訓練時間は300時間。操縦士を短時間で次々と養成できることは戦時にはもっとも大切なことです。


 一方で、ゼロ戦の必要訓練時間は1200時間だったそうで、これでは一日3時間をこなしても2年間もの訓練期間が必要です。戦況が消耗戦に入れば不慣れな操縦士がゼロ戦に搭乗することになり、その高性能はまったく発揮できません。


 あるドイツ人はこのことを知ってゼロ戦はアメリカと戦えば必ず負けると予言したそうですが、そのことを認識しなかった私たちは、今日にいたっても同じような過ちをいくつも繰り返えそうとしています。