小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2018年5月13日日曜日

こんな日が二度とこないようにしよう

 写真家土門 拳「昭和のこども」(小学館)の巻末に内館牧子の“恐れと畏れ”が掲載されています。一部を紹介します。


 『遊んでいる最中に、タカちゃんの母親が来て言った。
「母ちゃん、道に十円落としたんだよ。タカ、探して来て」
 タカちゃんは遊びをやめ、ゴムのカッパを着ると大雨の中に出て行った。私は黙って土間のような部屋で待っていた。やがて、ずぶ濡れになって帰って来たタカちゃんは、
「母ちゃん、どこにも十円なかった」
 と言った。すると母親はタカちゃんを張り飛ばし、倒れたところを足で踏んだ。
 「探して来いッ。見つけるまで帰って来るんじゃないッ」

 こうした様々な苦労を体験しながらも一生懸命に戦後を支えた世代が悲しまないように、私たちは政治を真剣に見直そう!