小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2018年5月11日金曜日

日本はなぜ直接言ってこないのか

 これはキムジョンウン北朝鮮労働党委員長がムンジェイン韓国大統領との会談の場で発した言葉でした。


 安倍首相は米国には率先して飛んでいくのに、核や拉致問題に関してはトランプ大統領やムンジェイン大統領にお願いするばかりで、まったく自分で動こうとしません。


 特に拉致問題については北朝鮮は解決したと言って喧嘩を売っているわけです。それを親の尻にしがみついて言い返す子どものような卑屈な態度では外交にはなりません。


 いざとなったら中国でも韓国でも堂々と乗り込んだキム・ジョンウン委員長の度胸と外交手腕を見せつけられると、とても首相は米朝会談前に差しで勝負する勇気はないように思ってしまいます。


 昨日の柳瀬元秘書官の国会答弁に見られるように、絶対的多数に安住してごまかしと居直りで国政を牛耳る内弁慶ぶりが目立ちますが、外交はそうはいかないでしょう。


 アメリカの軍事力、中国の経済的潜在能力、スイスの絶対中立、ヨーロッパの民主主義の歴史のような、世界に誇れるものは何もない日本には、外交は最も重要な生存手段であることを自覚して欲しいです。