小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2017年8月7日月曜日

トヨタの運命は?水素か電気か

 ヨーロッパではスウェーデン、フランス、イギリスが相次いでガソリン・ディーゼル車廃止宣言をしました。中国も電気自動車(EV)へのシフトを加速しています。気になるのが日本ですが、アメリカと同じように自動車のEV化への反応は鈍いのが現状です。


 かつてドイツで高出力のロータリーエンジンが発明されて、その実用化に社運を賭けたドイツNSU自動車会社は結局は倒産してしまいました。その特許を受け継いだ技術のマツダが実用化に成功してスポーツカーを生産しましたが、結局は燃費の悪さが災いして生産中止に追い込まれてしまいました。


 私もガソリン・ディーゼル車はトヨタが実用化した水素を燃料とする燃料電池車(FCV)に取って代わられて、FCVが次世代の主流になると考えていましたが、今日では電気自動車しかないと思うようになりました。その理由がトヨタが世界に先駆けて開発に成功した、走行距離が長くてショートしない固体リチウムイオン電池です。


 燃料電池はトラックやバスなどの大型車両に向いていますし、電気の貯蔵にも使えますから無用の長物になる心配はありませんが、乗用車については間違いなくあっという間にEV時代になるでしょう。